2021/4/9

4月9日

休日。朝から、有吉の壁、あちこちオードリー、笑う心臓(2回目)、ゴッドタン、万年2番手だった麒麟川島が転生したら千鳥おぎやはぎ山里を従えるメインMCだった件を連続視聴。「万年2番手だった麒麟川島が転生したら千鳥おぎやはぎ山里を従えるメインMCだった件」の山ちゃんのギャグマシーンぶりが良かった。

好きなバラエティ番組も5時間くらい見ると疲れてきてしまうので、程々が良いという感想を抱く。しかし、見たい番組はどんどん溜まっていく。ジレンマである。

外に出ようと着替えて部屋を出るも、風がびゅうっと吹いてあまりにも寒かったので予定を変更。県北では雪も降ったらしい。桜、咲いたのに。

予定を変更して1日を読書に充てる。尹雄大さんの『さよなら、男社会』と、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェさんの『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』を読んだ。子どもの頃から現在に至るまでに感じていた違和感が、本の力を借りて少しずつ自分の言葉になっていく。

ホモソーシャルや男性優位社会に馴染めないこと、いわゆる「普通の男」になれないことずっと悩みながら、できるだけ擬態しよう、強くあろうと思っていたけれど、「普通の男」の正しくなさをわかりつつある今、どうやったら僕は僕として生きていけるのか、あるいは、まさに「普通の男」として誰かの加害者になっていく誰かを止めることができるのか、みたいなことを考える。というのは少し驕った考え方であり、まずは自分のことだけで精一杯なのである。