あのPARCOが運営するコンセプト型医療モール
有名デパートのPARCOが運営するコンセプト型医療モールをみなさんご存じですか? 2024年2月、浦和PARCOに首都圏では初のオープンとなる施設を紹介します。
PARCO(パルコ)とは
株式会社パルコ(PARCO CO., LTD.)は、ファッションビルの「PARCO(パルコ)」 を全国で展開する日本の企業。PARCO以外の商業施設も展開している。大丸松坂屋百貨店などを傘下に持つJ.フロント リテイリングの100%子会社である。 かつては旧セゾングループ(西武流通グループ)の一員であった。
商業登記上の本店は東京都豊島区南池袋一丁目(池袋パルコ)に、本社オフィスは渋谷区神泉町に所在する。 (wikipediaより引用)
パルコのウェルネス事業”Welpa(ウェルパ)”とは
コンセプト型医療モール「Welpa(ウェルパ)」とは「病気になったときに行く場所」だけでなく「自分をケアするための場所」として提案し、第1号拠点の大阪・心斎橋に続いて、2拠点目は首都圏では初のオープンとなる。
「Welpa(ウェルパ)」は「Wellness Parco」の略で、イタリア語で「公園」を意味するPARCOが始める新しいウェルネスとして、女性が気軽に立ち寄れる場所としている。
PARCOの主要顧客である20~40代の女性は、国立がんセンターの調べによると、同年代の男性と比較して、がんに罹患するリスクが高く20歳〜49歳のがん患者の約70%が女性になっている。特に乳がんは女性のがん罹患数第1位となっており、その要因として、日本で乳がんなどの検診率が先進国の中でも極めて低いからだという。女性の検診率が低い理由としては、女性が日々仕事や家族のために奔走し、つい自分のことを後回しにしてしまう状況や、検診やヘルスケアなど自分に必要な情報が浸透していないこと、検査に対しての不安などが原因として考えられている。
そんな中でパルコは2021年にウェルネス事業を開始し、同年11月には心斎橋PARCOに「Welpa」1号拠点を開業した。開業から2年が経ち、そのコンセプトや、環境や利便性などの面で評価を得て、今回、首都圏初の第2号拠点を浦和PARCOにオープンする運びとなった。
また、女性に嬉しい設備として、Welpa フロアをはじめ、浦和PARCO5F~7Fフロアの女性用トイレに生理用ナプキン無料提供サービス「OiTr (オイテル)」を設置する。これは無料アプリをダウンロードして、利用者登録をすると生理用ナプキンが利用できるというものだ。OiTrサービスを通して得た広告収入は本サービスの維持に加え、女性の健康支援のために活用し、女性に多い医療・健康面の課題解決につなげていく。
心斎橋店HP
浦和店HP
なぜ浦和に?
首都圏初になぜ浦和店が選ばれたのでしょうか?
それではパルコの売上ランキングを見てみましょう!
18店舗中、浦和店は第2位なんですね。ちなみに同じ浦和駅にある伊勢丹浦和店も伊勢丹の中で新宿(本店)、ジェイアール京都伊勢丹に次ぐ売り上げだそうです。(374億円) デパートでの買い物が減ってきている中で浦和は異常な数値です。※筆者は浦和は出身ですのでよくわかりますが・・・。プチセレブが多いのでしょうね(笑)
「SUUMO 住みたい街ランキング2023 首都圏版」のトップ15に、「大宮」「浦和」がランクインしており、浦和は2022年の5位から順位は落としましたが、高順位をキープしています。 最近注目されている町ということで選ばれたのでしょう。
ウェルパ浦和店に入る施設は!?
現在入店が決まっているのはクリニックが2つ、薬局が1店舗となっています。
イーストメディカルクリニック
内科・消化器内科・乳腺外科・人間ドック・がん検診・健康診断
千賀デンタルクリニック 浦和パルコ医院
歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科
セルフケア薬局
まとめ
オープンは2024年2月1日だそうです。新しいコンセプトの医療モール!!大注目ですね。筆者もオープンしたら現地をみてきます。
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