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医療機器査定のポイント 内視鏡編

今回のコラムは医療機器の査定に必要なポイントを機器別に紹介して行くシリーズの内視鏡編です。
ご不用な内視鏡がありましたらドシドシご連絡ください。

内視鏡とは 「胃カメラ」といえばなじみやすいでしょうか⁉
超音波診断装置(エコー)と同じく、中古医療機器の中では買い取る頻度が多く、内視鏡の関連機器は多くあるので取扱頻度はNO.1と言えるでしょう。

詳細はこちらのコラムを参照してください↓↓↓

買取対象品が多い内視鏡関連機器


下取り金額がつきやすい内視鏡関連機器は下記のとおりです。
スコープ
光源装置・プロセッサー
モニター
電気メス(高周波焼灼電源装置)
内視鏡洗浄機
スコープケーブルなど

内視鏡の査定に必要なポイント


最低限、下記の内容をお伝えして頂ければ大丈夫です。金額が付くか付かないか、引取出来るか出来ないか、下見が必要かすぐに判断できます。

①メーカーと型式
②製造年(購入年)   
③付属品の有無
(専用架台・トロリー・スコープケーブルやモニターケーブルなど)
④リース契約の有無
⑤設置状況

順番に解説していきます。

①メーカー名と型式

製造したメーカ名と型式を教えてください。
内視鏡の主な製造メーカーと型式名は下記のとおりです。
主に軟性鏡

オリンパス 

EVIS LUCERA(260シリーズ) 
EVIS LUCERA ELITE(290シリーズ)
EVIS EXERA III(190シリーズ) 
Clinos(150シリーズ) 
Optera(170シリーズ)


富士フイルム

LASEREO7000 
LASEREO6000 
Advancia 
Sapientia

ペンタックス  
EPK-i 7000

主に硬性鏡
ストライカー  
1588-aimカメラシステム 
1688AIM 4K カメラシステム

カール ストルツ 
Image1 HD

※各メーカーとも経鼻用スコープは中古品として不人気の為、下取金額が下がる場合が多いです。

②製造年(購入年)


次に機器の製造年式または購入年を教えてください。
おおよそ5年~7年以内の機器は日本国内での中古販売が可能ですので製造年は重要ポイントです。
製造より7年以上経過した内視鏡は海外販売となります。


③付属品の有無


専用架台(トロリー)スコープケーブルやモニターケーブルなどあれば教えてください。
附属の説明書の有無や記録装置、キーボードなどの情報も必要です。 純正モニターはプラス査定になるかも⁉


④リース契約の有無


こちらも重要なポイントです。
リース契約品は機器の所有権はリース会社様にあるため、売買契約が出来ません。


⓹設置状況


機器が設置してある場所を確認します。
1階・2階 段差の有無 エレベーターの有無など
状況によっては搬出時の費用が追加でかかる場合があります。

写真で確認してみよう!


現在は弊社含めHP上やLINEなどのSNSを通じての査定が多くなってきています。
どんな写真が必要かどこを撮ればいいのかなどのポイントを紹介します。


①システム編

外観をチェックします。キズや汚れはマイナスポイントです。


光源装置・プロセッサーの製造プレートは各メーカー後ろ側にあります。
製造プレート

②スコープ編

専用ケース(外箱)
外箱開封
スコープ 製造プレート

まとめ
今回は内視鏡の査定ポイントをまとめました。他の機器の査定ポイントもどんどん紹介していきます。

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