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NPB式スコアの付け方教室に参加した

野球殿堂博物館主催のイベントで「公式記録員が教える「NPB式スコアの付け方」教室 初級編」に参加した。

スコアの付け方教室は、以前にも開催されていて、東京ドームにある野球殿堂博物館で行われていた。今回はコロナ禍ということでオンラインでの開催となった。私のように東京から遠いところに住んでいる人にとっては、オンライン開催は非常にありがたい。また、開催後は期間限定でアーカイブ映像を見ることができるので、当日参加できなくても、あとから見ることができる。

イベントは、スコアの付け方の解説、実際の試合の映像をみながらスコアをつける、質疑応答という内容だった。

私はNPB式のスコアは、独学である程度つけられるのだが、細かいところでわからない部分があった。今回のイベントでだいぶ理解が深まった。
投手がはじいた打球を二塁手が捕って一塁へ送球してアウトになったときの書き方とか、送球間での打者走者の進塁の書き方、犠打野選の書き方がわかった。

スコアの付け方に書いていない部分の話も面白かった。
記録員はメインとサブの二人がいる。その二人でスコアシートのフォーマットが若干違う。メインのシートには刺殺、捕殺、などを集計する部分がある。
リクエストがあったときはどうしているのか。記録員はリクエストがあるときはだいたいわかるので、判定がでるまで記録せずに待つ。判定が出ればスコアを記録し、雑記欄にリクエストがあったことを記録する。
などの、興味深い話もあった。

今後は中級編、上級編のイベントも計画されているようなので、それにもぜひ参加したい。野球殿堂博物館のサイトは要チェックである。


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