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帝王賞を予想する
すっかり書くのをサボってる。
まあ、仕事が忙しいからだけど、サボってることには変わりない。
もうちょっとマメに書きたい、とは思ってる。
さて、帝王賞だ。
メンバーを見た。
まあ、一言で言うと、
ワクワク感はない。
ウシュバテソーロが出ていたら…。
デルマソトガケが出ていたら…。
フォーエバーヤングが出ていたら…。
最近ダート馬が海外でも活躍するようになって、一線級は海外に行くようになった。
ブリーダーズカップへの前哨戦としてレース間隔が適切な日本テレビ盃に一線級が集まってしまうような状況。
帝王賞は開催時期として中途半端なのだ。
だけど、中央の有力どころがいないから、地方の実力馬が出てくるかと言うと、そうでもない。
最近の地方競馬は馬券のネット販売もあって、どこも売上順調。
売上が上がれば、賞金が上がり、賞金が上がればいい馬が集まる。
高知の馬の活躍を見れば一目瞭然だ。
最近の地方競馬を見るにつけて、やっぱり競馬の発展は馬券購入が全てだな、と思う。
話が逸れた。
地方競馬が盛り上がり、売上が上がったので、賞金も上がった。
地方の一線級は、地方でも十分稼げるようになった。
だから、勝てる見込みが少ない=稼げる可能性が低くて南関以外は遠征のリスクがある帝王賞には出てこないのである。
今回のレース、例えば高知のユメノホノオだとか、門別のベルピットだとか、大井のミックファイアだとかが出てたら、盛り上がっただろう。
だけど、出てこない。
さあ、困った。
ワクワク感がとにかくない。
予想をやめようかとも思ったが、それでは芸がない。
予想はしよう。
◎はウィルソンテソーロだ。
GI勝ちはないが、ドバイワールドカップ4着。
昨年の東京大賞典でウシュバテソーロの2着。
実力は間違いない。
今回は川田騎手を乗せてきた。
原騎手のイメージがある馬ではあるが、川田騎手は3-0-0-0。
申し分ない。
遠征明けではあるが、間隔は空いている。
5歳になって、キタサンブラック産駒の成長力に期待したい。
◯はノットゥルノを推したい。
とにかく大井巧者。
大井なら走る。
決め手に欠くが崩れない。
武豊騎手なら大井2000mの乗り方も間違えない。
▲で地方の星・サヨノネイチヤ。
大井では底を見せておらず、中央から転入してきた猛者たちが集まった地元重賞でも快勝。
天気が崩れて重馬場にでもなれば一発すらありうる。
要注目。
△はライトウォーリア。
主戦場は川崎だろうが、右回りがダメなわけではない。
引き続き吉原寛人騎手鞍上は心強い。
枠的にもすんなり先行できそうで、あとは同型馬との兼ね合いで、どこまで粘れるか。
買い目としては、
8から5、4、2へ馬複で流したい。
人気を集めそうなセラフィックコールは、ダミアン・レーン騎手が騎乗。
もちろん悪い騎手ではないが、大井にどれだけフィットするか。
コース形状はオーソドックスだが、砂質にクセがあり、レーン騎手が乗りなれてないのは不安材料。
メイショウハリオはどこまで状態を戻せているか疑問。
キングズソードは昨年のJBCの再現なるか、だが、あれはモレイラ騎手だったから、という見方もできる。
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