いろとりどりのセカイ Re:GENERATION プレイレポート8枚目

本日2023年2月13日の19:31、いろセカやっていきましょう。
私事ですが、向こう3年は住み続けると思っていた小豆島から、明日引っ越します。そのためこれを叩いているこのPCも、本日のいろセカ進行が終わり次第段ボールに格納され、新たな拠点にて荷解きを待つこととなります。
それはそれとしてスタートスタート。


・メシマズは改善できる。この通りね
→実際、加奈のメシマズは非科学的な理由ではなく、食ったらいかん物を入れていたからという物理的なものだったから、それを入れたくなる衝動さえ抑えられるなら見た目の通り美味くなるハズなのだ。私は信じていたぞ
・確かに凝ってるよなあ。いち学生の日々の昼食のための弁当にしてはなかなか豪勢だ
・は?(あーん回)
→これはね、もうね、祟られても文句言えませんよ。真紅さんやっちゃってください


これよくあるヘタレムーブなように思えるんですが
漆原フィルターを通すと結構な闇深案件だったりするのかな

・お夕飯の呼び出し。鏡から
→「対戦ありがとうございました、GGez!w」
→勝者のありがとうございましたは賞賛と優越、敗者のそれは「次は必ず殺します」になるのです
・今流れている戦闘曲っぽいBGM、私の敬愛するゲーム会社Falcomの戦闘曲っぽさがある
・つかさから加奈へ。ほーう…中々恐ろしい話をしているね。さてどういうことだろう?悠馬が無我のうちにやっているか、悠馬が寝ている間に真紅がやっているか、第三者の介入があるか、本当は悠馬の両親が住んでいるか
・ちょっと…引くかな
・はい(脱衣所)
→いうて鏡と何十分もバトっててつかさ呼んで加奈の両替してってやってたらむしろ飯冷めてる説まであると思うんですよね?
・日記シーン。そうか、逆に覚えておきたくないことは書かなくていいし、存在しない記憶でも書けば「その記憶があることになる」のかな
・カナカナカナカナ…(ひぐらしのなく声が聞こえる)

・心の傷の修復。個別パートで重要になりそうだね
・いやあ…これいつも通り「加奈だから助けたい」わけじゃないんだろうな
・うおおおおこんな一枚絵出てくんのか!
・見稽古どころか本を読むとその内容が習得されるのか?読書が真紅の本に記憶を書くのと同等の効果があるのかな
・寮生の全員が祟りになりかねない存在であることだけは覚えとかなきゃな
・生贄が必要な村かな。声は加奈と同じ人か?
・(夢から目覚める)
→なあ、これ書いた奴が普段Twitterでロリコンムーブしてるってマジか…?ちょっと…畏れというか、いや批判的な感情じゃないんだが
・「自分を憎むこと」か。悠馬はいつかそうなるのかな?どうだろう。人間だとは思うし大丈夫だとは思うんだけど…
→祟り神が主軸に来るなら、本来なら開幕コレはお出ししてこないのよセオリーでは。最初は他者への憎しみや嫉妬から始まって、重大な転換点で自分を憎む祟り神が現れて、それと相対した主人公がどう思うかってのが自然だ
→だが実際に一番最初にコレが来た。どういうことか?推論は2つ。1つは「祟りの浄化はこれ以降そこまで重要視されない」で、もう1つは「これを書くことが重要だった」…言い換えると「この描写が書きたかったのであり、それ以外の"祟り"はどうでもいい」であると
→これまで作者氏を精神的にストーキングしてきた者として思うに、きっとこれは後者だ。氏は自分が書きたいこと…否、自分が「これは書けると思っていること」に関しては、冗長で冗長でとかく冗長で本当に同じことばかり言うが、氏にとって執筆時点で必要なエッセンスは一切欠かされることなく文字の中に閉じ込められている。

少し話が逸れるが、これからのルート分岐の推測をしよう。鏡とつかさはサブヒロインルート。他のルートでは自然に描写できる機会のない世界観をあらわす物語になるだろう。加奈√は「表択」で、澪√は「裏択」だと思う。表択とは「氏が正道と思っている道を辿る結末」であり、裏択とは「氏が邪道だと思っている道を辿る結末」かなー加奈加奈。
→つってももゆから考えると、加奈と同じ位置に置かれているであろうハル√がどうであったかを考えるとホンマか?ともなるな。
→主観として加奈ハル、澪千和、鏡姫織、真紅クロ、別枠としてつかさ。千和√は氏が書きたくて書いたとこありそうだしそうなると澪の方が表択なのかな?
そして真紅の物語は間違いなく「第三の択」である。これは正道でも邪道でもない、けれども氏が「これなら思っているというか知っている」という物語かどうかも分からない道を、書き方は知らないけど書けるだろうし書こうとしたから書いた…とか。そんなイメージあるわよ。
→なにせ氏はどうも「上手く物語を書くこと」に関しては特段の執着がないようですし。彼がその場その時に出せた最善の文章が傑作となって、今我々が読んでいるものになったという心積もりでいろセカも読んでおります。
→もちろん私が勝手に言ってるだけです!!しかもまだ読んでもいない物語に対する勝手な憶測だし!話半分、いえ話四分の一でいきましょう。弓川家のホットケーキは4分割して上面のこげこげを取り去ってようやくちょうどいいのですから。

・よっしゃ戻ろう。祟りに約束、かっこいいじゃねえか悠馬さんよ


ついに来たな
『夏の夜の夢』


現在21:08、けっこう早いがここいらで止めよう。本稿は第十二話まで書いて終了としよう。次の再開はいつになるかな…今見ているモニターがレンタル品だから返さないといけなくて、そうなると少なくとも代わりのモニターを買うまではおあずけだな。

P.S. 22:36に追記。
私はハッピーエンドへ向かう意志への賛同者である。正確には「完成」という未知の概念への狂信者である。それ故にネバーエンディングという概念からはかなりのアレルギー症状を引き起こすらしい。でもそのアレルギーと同じくらい、本当は終わらない物語が大好きなんだ。
幸福でも不幸でも無意味でも、なんにせよ一つの終わりを以て「完成」となるそれに対して、それなら最後はどうか幸せな記憶をって意思でハッピーエンドを目指し、過酷を乗り越えんとする意志を私は心から応援する。
けれども。しあわせが本当に永遠に続くのなら、そんなセカイがあるのなら、生き続けなければならないことにもう苦しまなくていいのなら。それは俺の理想であり、同時にそれは現実には有り得ないから前に進むしかない。
俺が本当に欲しいのは永遠だけなのに!鐘の音が私へと諫めてやまない…
…はて、感想文になぜこのようなことを書く必要が?


現在2023年2月14日の16:53、聖バレンタインの誕生を祝う日。環境もモニターも一新して翌日に再開しましょういろとりどりのセカイ。
十二章『二階堂真紅は眠らない』の冒頭よりリスタートです。

・真紅からの応答が無い。仮に十二章が最後の共通だとしてここから個別√に入っていくとなると、真紅の存在って(エロゲ主人公としての)悠馬にとってはある意味中々邪魔な存在だよな


うーん、ベタ。
眉にこだわりを感じる一枚

・「濁った水底に沈み込んだビー玉を探り出そうとするような目」
・鈴さん何者なんだろうなあ。真紅のことというか、真紅の本のことはあらかた見当がついてそうな気がするけど
・一つの可能性として、あの家を離れたからって説はあると思うのよな
・「私は寝てることにするからね」かもしれん
・「まるで堅牢強固な掣肘により永年に眠り続ける誰か」
・お姉ちゃんか。うーん…これはちょっと、惜しいなあ。ここでその存在を初めて知りたかったよ
→氏の質問箱の回答をストーキングしていると、稀に「藍」という人物名が出てくる。間違いなく氏が書いたいずれかの物語の登場人物だろうが、ネタバレになる可能性を考慮して意図的に意識を向けていなかった。質問文も見ず、返答も藍の文字列が認められた時点で目を逸らした
→それでもここでこのように語りかけている何者かが「藍」であることは…感覚的にだけど察しが付いてしまった。これで違ってたら恥の多い生涯どころじゃないけど確信めいた直感がある
→故に、ここで「私たちを助けて」と願った者たちの最有力候補が明確となった。これまでは予想だけしてて証拠が無かった状態だった
・しかしやはり真紅の制服は悠馬たちのそれと同じものだったか。んで件の彼女は違う制服と
・神の証明?あるいは存在否定の証明か?どちらかというと化学的・物理学的な研究者だと思っていたがそっち側なのか
・心に作用する力を使った副作用で、推定藍の存在を真紅も思い出してしまったから引きこもってるのかな
・「こんな世界の状況じゃ」
・真紅が本になったのは、悠馬達のいる世界が消えることになった際に生贄に選ばれたからか?だからこその「私たちを助けて」とか
→こうなると、こないだ書いた「セカイ系であるというメタ視点から、最果ての古書店の暴走を引き起こしているのは真紅である」が再燃するな
・藍を思い出したからだけではなく、愛やそれにまつわるそれらを思い出したから…かなあ。そも真紅だって祟りに成りうるものな。それどころか「もう祟りなのかもしれない」


この一枚絵、なんか見覚えがある。
遠い昔に見たような見てないような

・真紅は激情を五感から発露させないんだな。静かに荒波を立てる
・…落ち着け、落ち着くんだ私。あの桜の物語を読んでからどうにも私の思想部分が、なにか物語を読む時にそれへとやたらめったら反抗心を露わにしてくるが…物語には誠実であるべきだ。フラットに行こうフラットに
・真紅は全て覚えている?あるいは「忘れることが出来ない呪い」に罹患しているのか?
・視線を外されたくない対象が根本的に決定的に異なるだけで、頭の中で起きている現象は近いんだろうな。そういう事を思うのは非常におこがましくて自分を傷つけたくなるけど、それでもきっとそうだと信じたくなった

・「さぁ、これからは私たちの願いを叶えるためのお話を、始めよう」
→これさ、確か氏ってライターとしてシナリオは描くけどビジュアル面は関わってないというか上がってきたものに齟齬が無いかチェックを通す役割だって認識してるんだけどさ、どうしてももゆのシークレットでまっしろな彼女の一枚を思い出すよな。いや時制的にはこっちが先だけどさ

"So Long As You Both Shall Live."


眠ろう。暗闇に落ちていこう。
これから続いていく私の時間が、
素晴らしいものでなかったとしても。


彼の者のソウル、ここに在り。


『悲しみの旅路のおわりのはじまり』
或いは『おわりのはじまり』『悲しみの旅路』
それはFarewell色の補色だろう


予定通り鏡√へ。可能ならば鏡→澪→つかさ→加奈→真紅と進行していきたい所存です。
現在時刻18:07、今日はこれまでにしよう。
今日はこれまで、さよならまたね。

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