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いろとりどりのセカイ HD Re:GENERATION プレイレポート1枚目

前置き

こんにちは。Twitter等で弓川と名乗っている者です。
この記事はFAVORITEより2011年7月29日に発売された『いろとりどりのセカイ』という18禁ADVゲームのHDリマスターVer.をプレイしながら同時に書いている感想文になります。2023年1月18日よりプレイ開始です。
ゲームジャンルは「優しい魔法がふたりを繋ぐ恋愛ADV」とのこと。
本文章はPCから閲覧される前提で記述しますので、スマホ等から読む場合改行や一行に入る文字数の都合で読みにくくなっているかもしれません。ご了承ください。


記事の性質上、当該ゲーム及び『さくら、もゆ -as the Night's of Reincarnation- 』に関するネタバレを多く含みますので、未プレイの方はいつも以上にブラウザバックを強く推奨します。ブラバフラバブラクラ(必死)



作品を知ったきっかけ

 この作品の存在は前々から承知しておりました。知ったきっかけは間違いなくとある作品を読んだことにあります。その作品を書いたライター様の実質的なデビュー作が本作『いろセカ』となります。
 その作品とは私がnoteでプレイレポートを書きました『さくら、もゆ。 -as the Night's of Reincarnation- 』を指します。あの物語は私の価値観や人生観に致命の呪いを与え、結果として私にライター様への精神的なストーカーを自称させるまでになりました。許さんぞ漆原雪人。
 当然ですがもちろんご本人へ凸なぞしておりません。此岸の淀から涅槃へ向けて全霊の呪詛返しをするため、彼のTwitterや著した作品群、過去のイベント出演情報等から物語観やパーソナリティ、美味しいラーメン屋さんの情報等を集めているだけです。
 精神的ストーカーとして確実に言えることとしましては…尾道はよいところです。気候も町の雰囲気もよく食事も美味しい。住みたい。

 話を戻しましょう。興味のある方は該当作品をプレイの上で該当レポートを追っていただければ、段々とまともではなくなっていく弓川を観測することができるでしょう。ぜひプレイしてくだ…いや待ってくださいあの作品は読まない方が…いやでもぜひいやいや…とにかく私の文章は読まないで……

 宣伝ですが2023年2月22日にPlayStation4とNintendo Switchへの『さくら、もゆ。』の全年齢版移植作品がEntergram様より発売されます。あと1ヶ月弱です。こちら公式サイトです。
https://www.entergram.co.jp/sakuramoyu/


公式サイト読み

 そういうわけでもゆの宣伝をキメつついろセカに関して情報を集めていきましょう。カギカッコはつけたい時につけます。
 私はこのいろセカという作品に対して意図的に知識を入れなかったため、ほとんどなにも知りません。知っているのは金髪赤眼の「真紅」という名の少女と、おそらく主人公であろうユウマという読みをする少年が登場することだけです。世界観もその他の登場人物もなにも知りません。OP曲はエロゲソングを漁っている最中にどこかで聴いたかもしれませんが、それを聴くためにわざわざ検索してーということはしていません。
 なので公式サイトを読んでいきましょう。ちなみに左記リンクはHDリマスター版のいい感じに綺麗なウェブサイトです。12年前の原作の方の公式サイトとほんの少し比較しましたが、パッと見で分かる変更は無さそうです。
 別に読まなくてもいいのですが…もゆでは読んだので。条件を揃えたい。


そして始まる、
キミとボク、のセカイ――

-HD REMASTER-

・BGMもフルリファインか。オリジナルエディションとの比較がちゃんとできるのはいいね
→弓川はポケモンの民であり、初めてプレイしたのは金銀Ver.のマイナーチェンジであるクリスタルVer.でした。私の原初のゲーム体験の一つでして、そのBGMは今も私の記憶に深く刻まれています。そんなですから金銀のリメイク作であるHGSSもプレイしたのですが、そのリメイクVer.の方に「ONOFFで今流れているBGMから金銀当時のものを再現したBGMに変更するアイテム」がありまして。それを思い出しました
→でも結局そのアイテムは極稀にしか使わなかったんですよね。思い出深い町BGMや道路BGMで当時を思い出すためにつけて、またリメイク版BGMに戻すのです。いつも引用している気がしますが、思い出はいつも綺麗ですがそれだけではお腹が空くものなのでしょう


-STORY-

――主人公、鹿野上悠馬は魔法使い。
・ギャァァァアアアッ!!(発作)
→上から読んでいく前に目に入った「お願いします、魔法使いさん。どうか私を助けて下さい」の一文でなにかを思い出してしまって発作が起きました、失礼。

・自らの思い出の焼却を代償に他者を治癒する能力か。私も自分にそんな能力があったらなと夢想した時期が確かにあった。記憶の焼却までは考えなかったけれど、人の外傷を治癒する不思議パワーが使えたらなと
→あれこれもしかして公式サイト読みだけで満身創痍になるやつですか?

・港町が舞台ってことは「海」という象徴によって語られる物語がありそうだな。つってもメインは後に書いてある別世界への移動っぽいけど
→…ああ、どおりで。無いと思ったんだ。あの『さくら、もゆ』という作品には、鉄道に乗ってクジラに出会うシーンこそあったけれど、それ以外で「水」や「海」から派生する物語がほとんど無かった。もしかしてこっちで出し尽くした後だったのか?
→しかし色鮮やかな異セカイか。他ヒロインは現地住民なのかな

・"不思議な力を与えてくれる魔法使いの少女"が真紅だとして、ツンな幼馴染みとグータラ姉貴がヒロインとしたら全員が異セカイ産というわけでもなさそうね
・満月がオレンジ色に輝く…大気中の塵の濃度による光の散乱加減で起きる現象と見ていいのかどうか。空気が澄んでいて真夜中まで時間が経過して天頂まで移行した状態の月は白く(=すべての光が合成して)見えるものだから、科学的にはオレンジ色の月というものは大気があまり澄んでいない土地か、もしくは大気濃度の濃い地平付近で見られるもののはず

・海風と真っ白な羽根と進んでいく時間、見上げた空。そして「また」恋をするという誓い…
→「真紅」という名の紅い瞳の金髪少女、オレンジ色の月から降ってきた少女、あと「まっしろな羽」もかな?その他その他随分いろとりどりだね


-CHARACTER-

二階堂 真紅
・メインヒロインさん。流石に知ってる。パッケージにデカデカといるしFAVORITEでメディア露出がたぶん一番多い人だし
・はいそんで来ましたよ「半透明の魔法使い」です。この御仁マジで同じものしか書かねえな?となるとここは幽霊か怪異か…とり憑いてるって書いてるし幽霊かな。自分に出来なかったことを宿主にさせるって…直近で「また恋をする」って書いてたよな…うっ頭が…

・本作品のシナリオライターである漆原雪人さんの最新の著作『もしも明日、この世界が終わるとしたら』(巷では「もし明日」と略されているそう)は昨年の12月28日に角川スニーカー文庫から発売されたライトノベルですが、その本の発売を記念してカウントダウン企画が行われていました。その際に真紅がボイス付きで色々を喋っていた映像を1つだけ見たのである程度は把握していましたが、クール系キャラクターなんですね。クラシックとブラックコーヒーが好きで子供が苦手で甘いものが苦手っておおもう…って感じですね。それで141cmのちんちくりんなのすごく良いと思います

観波 加奈
あっオレンジ!(直球)
→しかもなんか雰囲気に覚えがあるぞ!なんかこう、春の気配をとても感じる…!!
→いうてちゃんと見たらオレンジってほどオレンジでもないな。どちらかというと赤か
→「いろとりどり」を掲げるのならやっぱり日本の虹の7色と黒と白には着目したいよね。赤橙黄緑青藍紫。全ての色を混ぜた黒と全ての光を混ぜた白。光無き黒と色無き白。今上に見えている10人のキャラの髪や瞳からそれらの色は見て取れるが、さて。
・キャラクターとしては可愛い系ね。クールなメインヒロインとの対照というか。説明文からはなんか一回会ってそうだけど元異セカイ人なのかな。しかしどうしてこう可愛い系でばいんとしたキャラは料理が苦手で世間知らずなのか…そういうステレオタイプ、私は好きですよ

如月 澪
見ただけで分かるこの世話焼きな幼馴染み。片や食に興味がなさそうな半透明の幽霊、片やキターンみたいな効果音が聞こえてきそうな料理できない系女子。悠馬の食生活を守れるのは君だけだ…
→いうて登場人物の中で悠馬が1番か2番に飯美味そうなのもなんか想像がつきませんか?
・あんまんと緑茶が好きで炭酸苦手なのもなんか解釈一致だな。おばあちゃん属性がよ…

敷島 鏡
・このビジュアルは見たことあるかも?結構特徴的でどっかで見たことは覚えてる。世界の秘密を知ってそうなビジュアルだけどなんか普通に引きこもりでオタクの電波少女らしい
・いわゆる世間知らずで箱入り娘でぽやんとしてて枠なんだろうけど、既に一人常識の枠から外れてる奴がいるらしいから悠馬の胃が心配だ
・あら^~悠馬の作った食事なら何でもですって!私そういうの好きよ!

東峰 つかさ
・どう見てもスポーツ特化の元気少女枠。この枠って後輩にしろ同級生にしろバレー部専門じゃない限り身長低いイメージあるよね
→てか真紅お前ここに身長負けてるのか…
・金運関係の縁起もんが好きで銭湯で働いててってということは風呂シーンはこの子のめがあるということで…
→でもいわゆる後輩キャラで学費と生活費を稼ぐために遅くまでバイトしててて家事もこなすとなると…ちょっと考える余地があるよな


はい。
→伊達に漆原さんのTwitterを監視してませんからね。彼のちっちゃい子キャラに関する関心の高さはもう充分に承知していますから。この子がどういう位置にあるのかはもう語るまでもないでしょう


・人妻!人妻ですってよ!いや白は人ではないし旦那もたぶん人じゃないしそもそも妻かも結構怪しいけどお母さん属性キャラですよ!
・物語が始まってから一番最初に行くことになる異セカイの住民か、あるいは悠馬が既に事件を解決して知り合いになっている住民か。はて
・身長155cm、イメージよりも随分小さいな
・天気占いが得意で雨が嫌いか。物語ポイントですかね
・してその名前。いろとりどりの世界に於いてその白という色は結構重い立ち位置を授けかねないけれどどうなんでしょうね?

夏目 鈴
・無限に本が散らかる部屋。押し込められた布団。生活感しか感じられない干された下着たち。これで管理人や大家さんでさえあれば〇〇荘にめっちゃいそうだけどもここは学生寮だし部外者ですねこれは
・悠馬の師匠と書いているが魔法の師匠ではなさそう。STORYの文的に異セカイを巡る使命とか生き残り方的な方の師匠かな
・おや、蓮白親子の誕生日が書いてなかったのは分かるが夏目姉貴もか。あと辛いものが苦手なのか。てっきり味覚オンチで辛い物を常食してそうとか思ってたけど…好きなもの的にこれは子供舌か
→改めて確認したら真紅もだ。うーん。ふーーーん

一之瀬 あゆむ
・うわ…人外だ…(直感)
これアレっしょ、化生かなんかが人間に化けてるか器として憑依して外側を借りてるかとかそういう話でしょ。現時点では出されてる情報が少なすぎて推理もなんもないけど、私の直感はこいつは人類ではないと告げている

霧島 時雨
・うわ…根本からは信用できないけど決定的な場面で信用を掲げなければならない信頼できるおじさん…
・なんか好き嫌い…健康的っすね?夏目姉貴との対照というか…ほっぽり出した方がいいんじゃないですかあの不良お姉さん?
・鏡(弓川はさきほどからカガミと呼んでいるが正しい呼称はキョウ)と同じ特別な力を持っていると。鏡のとこでは(叩き起こしに来た人と弾くサイコキネシスかな…)くらいでスルーしたけどちょっと話変わってくるよね
・ほんで”逃がし屋”と"探し屋"か…どうもこの寮は色々と必要に迫られて運営されてるみたいね。ごく自然に受け入れてたけどそもそも「いろんな世界に繋がる学生寮」なんておうおう待てやのノリで考えるものだし


ーGALLERYー

・ネタバレを踏む可能性を考慮してふわっとだけ
・CG見て思ったけど真紅も加奈も澪も「幼馴染み」よね。小さい頃に一度会ったことがあるって範疇は越えてそう
・鏡のCG…時代を感じるPSPらしき機体が2台と…名前なんだっけ、星空のメモリア的なタイトルのメアって子らしき白髪キャラがパッケーシのゲームが見えるな
・おや?真紅さん今日のお食事はバターを溶かしたホットケーキにメープルシロップですか。甘いものはお嫌いではなかったので?
・加奈さん器用ね。これで飯が美味かったらね、ううんなんでもない
・鏡実はこれ一番デカい枠かと見て改めてサイズ確認すると88。この令和の世では盛るだけ盛れみたいな風潮がある中、この作品の中でもぺたんが多いものとして88というのは大きいのか並なのか判断がバグる
→参考までに、もゆのハルが89でこれは夏目姉貴と同値。背丈的には鏡はハルがそのまま少しだけ小さくなったくらいと言えるかな
→どうでもいいけどクロや千和よりも背低いんか真紅お前

その他SPECについて
・アーティスト欄。eufoniusさんはたぶんOPだとして…Ceuiさんの名前!!CeuiさんのED曲が聴けるぞ!!たぶん!
・澤田さんは真紅の人よね。持ち歌かグランドEDかしら


1枚目おわり

そういうわけで1枚目は公式サイト読みでおわりです。
感想としては「やっぱりここにも同じこと書かれてるんだろうなあ」「な雁だろうなあ」「でも読みたい。読まなくては私にかけられた呪いは解けることはない」って感じです。
いつも通り直感に任せて展開予想をしてもいいんですが…その思考エネルギーは本当に必要な時に取っておきましょう。なにせあの「もゆ」よりも粗削りで読解に力を割く必要があるようですから。先々の事を思考をハネさせて予想してもたぶん仕方がありません。

では1枚目はこの辺で。このままプレイに入っていきましょうか。

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