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アメイジング・グレイス プレイレポート8枚目(5章~7章)

 現在2023年12月11日月曜日19:18、アメグレやっていきましょう。特に言うことが無いので早速スタート。キリエさんの壁ドンから


・壁ドンを蹴る。この時点で映画は撮ってるから、キスシーンが無くならないだけではあるのか
・なるほど、なるほど。各ヒロインとヤッたルートは別の形のゲームクリアになるから、その√の記憶は例の空間に持ち込まれることはないのか
・キスシーン。キリエがバグってないので想定通りの指示になる
・「作品に学生もなにもないだろ」……思考点として記録しておく
・ラストシーンの撮影。ユネが悪魔でコトハが人間、ギドウが天使ってのはちょっと示唆的かもしれんな。いうて他の作品と役回り大して変わらんが
・引き止められる感覚?初めてだよな。あの声の主であるとしたら「抗うな、受け入れろ」って感じか


つーかこれが限界。
これは林檎が意志を持っているのか
それともメタい話なのか


今回も――あの運命は容赦なく訪れるだろう。
そうなれば……こうしてみんなで作り上げた映画も、その舞台も、無くなってしまうのは間違いなくて。

 燃えても燃えなくても、そこに作品があって、それを君が見て何かを思ったことは不変だよ。君が、君を知る者が、その作品を知る者が、そして全てが灰になったとしても、それだけは永遠だ。
 遠い昔のいつかに読んだ本がある。その本は私にとってかけがえのないものだったはずなのに、もう内容もタイトルも表紙も思い出せない。それでもそこに本があったことは確かで、仮にその本には何も書いていない白紙の表紙とページしかなかったとしても、私の中に価値は在り続ける。
 悲しくないのかと言われれば……とても悲しい。私は悲しみの存在を認める。それを受け入れる。でもそれは、存在を否定することにはならない。
 そうだ、誰かが言っていた。もう覚えていない誰かだ。それを読む者が誰一人いなくとも、それがあったことが記録されることが一切なくとも、それでもそこに物語があったという事実こそが重要なのだと言っていた。
 君はその内容を覚えていてもいいし、覚えていなくてもいい。思い返せなくても、読み返せなくても、それでもここに本は在る。

・……弓川くん!正気に、戻ろう!


生きるということは、抗うということだ
「この運命を受け入れない」


・サクヤ……!お前っ、お前がここで来んの!??
・→嘘だろ、ここまでの読みを全部外したってこと???赤っ恥もいいとこじゃん。いやあ…いやそんなことはないと思う…なあ!なあ?
→ちょ……ちょっと反省しよう。WWで内省の泉。流石に調子に乗りすぎたらしい


あー……ね?(セーフ)

→オーケー、ひとまず5章6章を読んでからだ、とっておきの物語は後に取っておくもんだろう。そうしていつの間にか消えている苺のショートケーキ。機会損失は悪であるが以下略
・セザンヌの林檎が6章で店長回らしいから、その左の船のやつを選ぶ


シスター回

・シスターねえ。一応筆頭で黒くはあるんだけれど、あまりに黒すぎてスケープゴート感が否めない。人狼でいう狂人か狼憑きだよ
→この「町」にまつわる8割方の情報を知っているけれど、それはそれとしてループにも災厄にも一切関わってなくてむしろ巻き込まれた側でしょう


えぇ……(困惑)

・お前どんだけ先輩大好きなんだよちょっとはブレろー?(ぶつくさサクヤ)
・『メデューズ号の筏』
→左下の蒼白な死体とてもいいね。気合が入ってる
・そうね。人々の白すぎる肌と、影や暗い海と、果ての空がそれぞれ良いコントラストになっている。目に残りやすい作品だ
・アンナがシスターに似ている。ほう
・「万物は神が作り給うた形のままに生まれたものですから」「正しい、あるがままの姿を見ておくのも大切かと思います」
→私には神も仏もいなくてー、私が奉じてるのは心象と完成と社会だけでー、そこに神がどうのこうのを介在させるのはちょっと違うっていうかー
・25日が来るのが早すぎる
・……驚いた。嘘だろ、あの黒さでそのまま黒なのかよ。それとも「まだ5章だから」って言うのか?
→再検討、再検討だ。シスターはなにを知っている?それともシスター=リラって見立て自体が間違いなのか?いやそれならあのラジオが流れる前にシスターとリラの関係性について触れる文章がある方が自然だ
→とりあえず、とりあえず仮定の確定事項だけ書こう。「シスターがリラであった場合、シスターは災厄の発生の詳細を把握している」

・回帰からシュウ先生パート。7章がサクヤ(=6章が店長なので少なくともコトハが後)ってこともあって、ちょっと決め打ちしすぎたなってわりと反省している。こっからは冷静に読まなきゃな


第6章 1節 青騎士

・パトロンがつけば外に出られる?
・店長も記憶喪失になったことがある。シュウ先生パートからしても記憶処理剤のようなものがあるのかもしれんが、そうなるとサクヤに向けた「記憶をロストさせてやり直しを願った」説がますます崩れていく
・収穫は無し。無しとまでは言わんが、まあ微々たるもんだ。うーん……『生の絨毯』にしろ『青騎士』にしろ、それの意味が分かればなにかヒントになるんだろうが、残念ながら

・いやーー次サクヤ√か、想定よりも早すぎる。まあでも試金石だ試金石、このルートの作り方でこのアメグレという作品が如何な構造をしているのか把握しなければ、私にこの謎は解き明かせない。でも諦めんぞ
→ひぐらしの思い出。9割がた当てられたのに、最後の核心的な部分が全然分からなかったのがめっちゃくちゃ悔しかったんだ。だからこそってわけじゃないけど、この作品では同じ轍を踏むつもりは無いぞ


第7章 1節 ひいらぎ飾ろう

→なんだったか、クリスマス・キャロルのひとつだったか?昔聞いたような聞いてないような
・ハト時計、いやに正確だな?毎回29分で起きている
・「ここは特別寒い気がする」
→少なくとも関東以北か日本海側か
(21:21、本日はここまで)
(20:32、再開)
・あー……どうだっけ、シュウが写真を展示するのを公表したのって何日だ?たぶんプレイレポートとして記録してはいるんだろうけど、今私の頭の中には記憶が無い
・12/5。いや、流石に12/3より前に公表はしてなかったくないか?
・シュウの行動でどの程度他の人も行動を変えるのか。まくらカバーからバスタオルにしたのは「前の週で自分で買ってたから」とも言えるが……なんにせよ、慎重にな
・「またライバルが増えました」
・そういやいたな、黒サンタ。今の今までめっきり出てこなかったから忘れてたわ
・シュウの知識の欠落のしかたについてもちょっと考えた方が良いよなあ
・作品の文章として「ピカソの絵が内側に存在しないこと」が明確に取り上げられた。流石に確定で理由があると見ていいだろう

・翌。ジャングルの絵……残念ながら知らない作品だけれど、確かにこの感じは20世紀初頭な雰囲気がある
→ルソー『夢』。うーん、近現代の美術は興味無さ過ぎてちゃんと読まなかったから分かんねえや。たぶん「教科書に載ってる画家の代表作」くらいの作品なんだろうけど

シスターに黒ポイント1追加……
なんだ?なんでこの人ここまで黒いんだ?

→真の黒である場合、黒であるように見せない(白であるように見せる)のがセオリーだ。この人はあまりにも「白くなさすぎる」んだよ

・「まるで子どもが描いたような、遠近法もくそもない、平面的でごちゃごちゃした女性の顔……」
→読み自体は合ってるんだけど、結局ホワイダニットなんだよな
・1917年になにが起こったか?第一次大戦の中にあり、ゆくゆくは第二次の戦火に巻き込まれるはずの時間軸だ。イタリア、北海道、ロシア……あ?ロシア革命って第一次大戦中の出来事だよな。十月革命でソ連が樹立して……いや、だからなんだよって感じだが
・歴史という概念はあるのか。にしてもそれを欠かしてるんだな


重い!重いんだよお前!!

・やっぱり……この町は歴史を記録していないんだ。図書館も歴史館もなにもなく、ただ絵から情報を仕入れるしかないと
→直感が反応しt…いや、これは直感じゃない。私のなかの古い知識が呼び起こされた時の感覚だ。なにか、なにか決定的な気付きだぞこれは
→絵からしか歴史を学べないとして、その絵にまつわる情報、絵画の歴史はどうやって記録する?
→回答は一つ、口伝だ。転じて音声、録音機器、音声ガイド。またまたDr.stoneからの連想で万能教材かよって気分だが、百物語による文化の口伝とレコードにはそういう性質があるだろう
・私は知識として獲得している。遠い昔、もう死んだ親戚の爺さんにそういえばそんなことを教えてもらった。ある意味あそこから私のアステカ神話趣味が始まったのかもな。それは本当にどうでもいいけど
→この地球上、この現代や近代において、口伝による情報伝達をする文明がごく僅かにある。昔のアステカ文明がそうであるように、現代なら確かオーストラリアの少数民族の一つがそう。んで100年ほど遡ると、日本人に聞き馴染みのある民族が出てくる

★アイヌ民族だ。彼らは文字による記録を行わず、口伝による文化継承を徹底したという。彼らの身体的骨格や文化的信仰は我々モンゴロイドとも欧米コーカソイドとも異なり、むしろいわゆるインディアン達に酷似していたとかなんとかってのはまた別のお話
→それはそれとして。つまりだ、本当にまだなんとも言えないが、ユネ達はアイヌ民族の末裔なんじゃないか?ちょいちょい北海道疑惑出てるし、オンネトーをはじめとした固有名詞もどこかロシアやアイヌっぽさがあるし(これに関してはイタリアっぽさもあるんだけど、イタリアは寒くないし)
→名前も装束も一切それらしくはないし、なんで西洋の街並みでアートの楽園にしたのかってとこに回答は出来ないが、無くはない線かなと
・現実の1917年になにがあったか?って問いには答えられないけれど、この『アメグレ』の世界では「1917年にアイヌ民族の滅亡危機があった」んじゃないかな?そんで(なんか知らんけどなんか不思議パワーで)オーロラが出来て、この町の原型が出来たとか。芸術国家北海道、樹立!w

・ちょっ…………チョマテヨ(KMTK)
→しまった、説明がついてしまった。慎重に慎重にって思ってたとこなのに
・この町がアイヌ民族に由来としているという前提に立った時「もしユネ達が”文字を持たない文化”であったと仮定したら?」
→「美術回廊に作品名や解説文が無い」ことに説明がついちまう。そうだ、その前提に立てば辻褄が合う!あの硬貨には「数字が書いてなかった」し、台本は「そもそも文字が無いから作るという発想がない」し、グラフィティと思しき壁の落書きが「本当にただのカラフルな模様にしか見えない」じゃん!私の違和感すべてにそれが解答として当てはまる!!

・慎重に、形成判断を慎重に行え。あくまで仮定…可能性のひとつだ。本来ならあまりにも突拍子が無い話だろう。それにノベルゲームだぞ?そんな「文字の否定」なんてことするか?
→そもそも硬貨には金額が識別可能なように神々の絵画があるし、アイヌ民族由来ってのもグラフィティってのも根拠の無い仮定だ。サクヤ√がこんな早期に来たんだ、私の予想は通用しないと思っておいた方がいい
・草。普通に否定材料見つかったわ
→サインあるやんけと。ルソーの『夢』の右下には彼のサイン(っぽいの)があった。それに……確か聖ペテロのアトリビュートの説明が入るとこだったか?いや構図が違うわ。ともかく左上に文字が書かれた看板のある絵画があったはずだ。あれらに作中の連中が特に言及してないあたり(当たり前だけど)文字はあるだろと
→これの2,3個前にやった作品でちょっと飛躍しすぎて大火傷したからな、自分を過信してもいいことはちょっとしかないんだわ

※この人はまだここから1時間以上読み進めていません


・夢パート。キリエルートでシュウが茶髪であることは確認済みだしこれはシュウでいいだろう。サクヤが「~~さん」と言った。先生でも先輩でもなくそう呼んだ。どういうことだろう

抗うしかねえなあ!!!


・扇子の概念はあるんだ
・モナリザくらいは想像で描ける(そしてそれを木版画として掘れる)って言ってみてえよ俺
・これは……what's?
→針金細工なら昔よくやってたけど、それとも似つかない……what's???
・なんか、変に褒めるじゃないかサクヤ。少し怪しんでおこう


・翌。やっぱ聖ペテロの絵じゃないな、なんだっけあの絵?

アウト

・シスター、メートルってどういう意味?
→これは――黒であることを隠しながら後々になって黒であったことを証明する、いわゆる伏線張りの"アトリビュート"だ。黒すぎるとかなんとか言ってる場合じゃない、主犯かどうかはともかくこれは黒だわ
→慎重に、慎重に。憶測でものを語るなー?でも決定的証拠だよな……少なくともシスターは外を知る人間であることは確定したわ


明示するのか……(困惑)

→えぇー?もうわっかんねえよ俺。なにを正答としてなにを愚考とするのか判断できねえ、でも思考放棄もしたくねえよ

・「あるはずのなにかがなくて、ないはずの何かがあるような」
・そうだな。なぜオーロラはあるのか?なぜオーロラはそこに作られたのか?なぜ外の人はオーロラに干渉しないのか?2018年、なぜオーロラの上には飛行機もなにも飛ばないのか?


捨てろ、捨てろ
先入観を捨てろ、これまでの憶測を捨てろ


第7章 2節 夢

 ちょーっと、頭の中を片付ける時間が欲しいなって。色々と開示され過ぎたのと考えすぎたのとで、回答と解答のラインがあやふやになってきた。節タイトルがでてきたとこで8枚目はここまで。お疲れっした。


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