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アメイジング・グレイス プレイレポート3枚目(共通)

 現在2023年11月29日水曜日19:57、アメグレやっていきましょう。前回はシュウが目覚めてから2日目の夜、選択肢が出てきたとこで終了しました。
 なんというか、謎だらけの思いっきりミステリーな物語ですね。最近は「主人公は秘密を知っているけどそれをプレイヤーにはひた隠しにする」みたいなゲームばかりやってた気がする(※そこまででもない)から、記憶喪失の主人公ってのは逆に新鮮でした。
 現状出ているクエスチョンはなにがあったでしょうか。記録している範疇で少し書き出してみましょう。

なぜ破滅は起こったのか?
なぜ何度やり直しても同じ運命を辿るのか?
なぜこれだけ時間を繰り返すことが出来るのか?
シュウは本当に外の世界からやってきたのか?
シュウがオンネトーの近くで目覚めたのは何故なのか?
ユネとサクヤはあの火曜日のタイミングで何故オンネトーにいたのか?
シュウは目立った外傷が無いのに何故身体中が痛んでいたのか?
作中の町の時代背景や文明レベルはどの程度なのか?
作中の町に町としての名前はあるのか?
作中は西暦何年なのか?(元日本であることから現実であることは確定)
なぜ町はモミの木と「オーロラ」で囲われているのか?
「オーロラ」が神聖なものと教えられているのは何故なのか?
壁を越えることが禁忌とされているのは何故なのか?
外の世界が「無くなった」のは何故なのか?
→101年前のアポカリプスとは?
作中の町はなぜ「芸術」に特化しているのか?
シュウを見つけたとき、何故ユネは棒読みだったのか?
映画の台詞を喋る時、何故コトハは説明口調だったのか?
学校のカリキュラムが芸術に関することばかりなのは何故?
学校のカリキュラムが4限で終わり、その後は自主製作なのは何故?
寮長が半裸である理由は無さそう
全体的に文明レベルが極端なのは何故?生体認証がある理由は?
ハト時計が音声のみである理由は?
硬貨の説明が入った時に私が覚えた強烈な違和感の正体はなに?
紙の通貨が無い理由は?

 こんなところでしょうか。特にカリキュラムの不自然さに関して昨晩寝る前に少し思考を巡らせてみたんですが、結果としてこんなツイートが出てきました。

 コトハさんがキリエさんの映画で演じていた時、やたら説明口調だったのをよく覚えています。あれは場面を把握できていないシュウの為にと考えることが出来ますが、あれは「そもそも台本というものが無かった」からそうしたと考えることも出来ます。
 更に言うと、仮に「あの台詞がシュウへ説明する用のものではなく、元からああいう台詞だったとしたら?」と思考を分岐させることが出来ます。つまり「この世界で演劇する上での台詞とは"場面を説明するもの"である」という予想が立つなと。そして同時に「そういうものが必要である理由がある」とも言えます。知らんけど!

 次、授業のカリキュラムについて。これはツイートに書いた通り発想の逆転を行う必要があると感じました。4限という(我々の認識からすると)短い時間で、芸術にまつわること(と体育)しか教えられていない。それも、一般的な生徒の習作でもシュウからすると信じられないほどの出来であるほどの練度になるまで、それしか教えられていない。
 それは何故か……と考えるよりも「そうしなければならない理由があった」と考える方が正解への近道になりそうです。そうして諸々考えてみまして、私でも一つの予想が立てられました。それは「この町は"歴史を記録すること"を放棄している」のではないかというものです。
 学校という施設なら必ずある「図書館」が万が一無いのであれば。あるいは美術作品を展示しているエリアが我々の言う図書館と同一の役割を果たしているのであれば。きっと町に出ても「資料館」や「歴史館」に当たるものも無いのでしょう。あっても「美術館」でしょうか。
 つまり、この町はなんらかの媒体に記録を残していない可能性があるのです。何らかの理由で、口頭による伝承のみで記録が伝えられている。そしてその何らかの理由に、外の世界へ意識を向ける禁忌がおそらく関わっているのでしょう。
 この辺は『Dr.Stone』における石神村の百物語の設定から着想を得ました。Dr.stoneはいいぞ、かつて週刊少年ジャンプで連載されていて、現在進行形でアニメをやっているぞ。

 そんなこんなで色々してたらもう23時。今日は1時くらいまでやりましょうか、ではプレイスタート。

・んで選択肢よ。どうしようかな、まだ見てないしコトハのとこにいこうか
・国語、数学、理科が無い。文化と技術の否定と言ってしまうには指紋認証があまりにも異質過ぎる
・なんかこの人、素人モノのAVみたいなこと言ってない?
・第7アトリエには誰も来ない。覚えておこう
・選択肢は続く。キリエに行こうかな
・演劇という概念はあるんだな。流石にあるか
・ここであの赤髪ちゃんの姿が見られるのかな
→見せてくれない
・次、サクヤ
→よくない、よくないなあ。なんで貴様は「シュウが自分を探している」と分かったんだ?それとも私の先入観が悪さをしているのか?
・Tシャツの素材を知らない。綿か化学繊維か
・自動的にユネの見学へ。チヴェッタがなにか分からないけど、やっぱりイタリアとかあの辺りの言葉っぽいな。アイヌ感は無い
・「歌なんて物じゃないし」
→主題『美とは?』に関わってきそうだね。いや私が勝手に言ってるだけなんだけれども


BGM:芸術は爆発だ!

・オルガンは教師しか弾けない。えーと、歌と絵画と映画と服飾か。歌を拡大解釈して音楽とするのなら、それを担当するヒロインが他にいなくてもまあ不自然ではないか
・写真も芸術であり技術。恋するキリギリスを撮影しよう

いいね、とてもいい


・11月30日金曜日。
・フィルムが希少、12枚。シルバーブレットは慎重に
・デジカメが無くて指紋認証声紋認証がある世界。絶対このギャップには理由があるんだけど閃かない
・デジなんとかカメラって言ってた直後にデジタルのワードは出るんだ。推敲不足なのか伏線なのかというと流石に後者じゃない?って思う
・外からの話題をタブーにしているのに、外から来たこと自体は公言してもよいと。うーむ分からん
・クローザの失楽園。はて、覚えが無い
→「ここにそのタイトルの絵は無い」と言ったわりにはって反応だね。どうなることやら
・ピカソをご存知ない?私もそんなに知らんよ
→ピカソ自身は20世紀の人間だ。仮に作中時間が西暦2000年…は11月28日が火曜日らしいから2001年であるとすると、アポカリプスが101年前に起きたとしてジャスト1900年。ピカソの名前が世に出る前のタイミングだよな
・快楽の園。ふーーーーーーーむ、さっきから「楽園」を意識させに来てるね。この町がそうであるとして、つまりどういう意味だ
・――おかしい。これはね、確信を持って言えるよ。どうして美術館なのにタイトルが分かるものが無いんだ?
→名前を付けられることを嫌いそうな現代美術ならいざ知らず、ルネサンス期の有名な作品にネームプレートが無いのは明らかに不自然だろう。あればシュウはその作品名を読み上げているはず
→なに、そういう趣向の美術館というか回廊なの?題名に囚われるなって?それは作者に失礼だと私は思うよ。展示物は展示物であるが故に、見てもらう人にそれがなにであるか分かるようにするものだ
→ではそうでないとして、他にどういう理由が考えられるか?今シスターが説明しているようにアトリビュートの学習のため?キリエは覚えてないし、覚えていたユネを「さすがですね」と評価した。取り立てて、美術回廊を教材とするためだけにわざわざそうしたとは考えにくい
→まだ答えは掴めない、分からない。分からないけれど、たぶん私が硬貨のシーンで抱いた違和感に通じてるんだろうなと
・毎月24日の給金(給金?)。寮をはじめ生徒の衣食住を賄っていて金まで出す。そのリソースはどこから?寄付?その寄付の財源はどこだ?
・「物心ついた時から寮暮らし」「それを疑問にも思わない」
→仮想世界である可能性が上がった。世界5分前かせーつ
・黒サンタというワードがここで初めて出てくる。赤髪の子がいなくなった原因だっけ?覚えてないや
→黒サンタはサンタについてくるやつ。トナカイさんはどうした
・外のことを知り過ぎると、「真相」を知ってしまうと、この「世界」を作っている何者かに「消される」と。カギカッコばっかでアレだけど、大体そんな感じなのかなと


 現在0時42分、そういうわけで今日はこの辺で。このペースだとプレイレポートの最大枚数を更新しそうだな。

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