いろとりどりのセカイ Re:GENERATION プレイレポート10枚目

いろセカレポートももう10枚目ですよ10枚目。思ったよりも早く15枚目くらいで終わるかもしれませんね。

前回から個別√進行に入りまして、鏡√を読み終えました。
「しあわせの記憶」は捉え方次第で、今の自分を動かす燃料…あるいは縛鎖にも、不幸に囚われ沈む重り…あるいは命綱にも、そしてどういう形をしていても自分を構成するパーツの一部にもなります。
ですがなんにせよその記憶は、過ぎ去ったあとに振り返るとそこにあるものであり、別れと共に置いていった既に終わったものでもあります。
野道で赤く生る鬼灯を見てあれが欲しいと言う子供に気付き、いつだったかの日の自分にも同じ風景があったかもしれないと、今の自分とそのしあわせが分かたれているという自覚を以てようやくその存在に気付ける。
鏡はそんな記憶の鎖を断ち切って、今の自分の隣にいる人と一緒に未来へ踏み出すという選択を採りました。パワフルですね、いいんじゃないですか。

そういうわけで本日は澪√です。本日2023年2月23日の8:47、いろセカやっていきましょう。目指せ一日一ルート。


√分岐直前のやりとり
別れ、分かれる。既に死んだ者との分かれ
真紅が消えたタイミングを次はちゃんとチェックしよう


『もう一度、あと一度だけ』

→タイトルコール前のモノローグからして、やはり澪は異世界から来た澪によく似た者…あるいは並行世界の澪なんだろう。この向こうの澪には悠馬がいなくて、幼い澪から現在の澪へと明確な断絶がある上での現在の関係性であると。どうなるんだろうね
→ちょっとだけクトゥルフ神話TRPGの話をするんですが。ニャルラトホテプとかいうそれはそれは愉快で渾沌な神様がおりまして。その神様はどんな者にも化けられるお姿を持ち、本来の登場人物に成り代わってプレイヤー達と共に探索していって、エピローグの最後の最後で実は今回の事件の全ての黒幕でしたと人知れず明かされることが稀によくあります。澪√はそういう話もあるよなという心持ちで読んでいこうかなとーと

・「どうしてそんなに他人事なの?」
→どうしてやろなあ…私は悠馬じゃないから分からないけど、仮に私が同じ状況にあってもやっぱり分からんのやろなあ…
・悠馬は学校行事に興味が無い。興味が無いのは本当に学校行事だけでしょうか。格ゲーは興味があるから鏡に勝てるまで上手くなれたのか


負けず嫌いと聞いて2日前に友人と話したことを思い出す。始まりは…ゲームの得手不得手に関する話題だったな。
私は下手の横好きなキョロちゃんとして様々なジャンルのゲームに手を出してはいるが、RPGとADV以外どれも長続きしない。その中でも特にマルチプレイなシューティングゲームに面白さを見出せない。
同じく不得手なアクションも格ゲーも、あと某弾幕ゲーのようなソロシューティングもその面白さは分かるのに、STGのシューティング要素の面白さがどうにも掴めない…そんなことを友人に話したんだ。

すると彼は諸々話した後にこう言った。
「俺負けず嫌いでさ、人が出来てることが自分に出来んわけねえって思ってるのよ。逆に俺に出来んことは人も出来んだろうと。あーでもメッシみたいなのは違うぞ?あれはそもそも再現性が無いというか別次元の概念が必要で、今は一般人の一般的な話をしてる」
「再現性があるものを論理的に分析して、それの再現方法を検討して、それを習得するために反復、実践して自分のものになるのが嬉しい。俺もこれくらいは出来るんだわって感じ」
「だから時間と環境さえあるのならプロ選手のプレーを再現することだって出来ると思ってる。別に俺がじゃなくて誰でもな」
「そういう分析・検討・反復・習得に喜びを見出せないとシューティングとかの面白さは分からんのかもしれん。もちろん面白さの基準なんて人それぞれだけど、俺はそう思ってる」

それに対する私の返答はこう。
「人が出来るかどうかはわりとどうでもいいというか、人は出来ることでも私には出来ないという前提で私は生きている」
「人がやっている動作を自分もやってみて、それで出来たらなんか出来た、出来なかったらまあ出来んかとなる。中間の分析や反復は確かに欠落してるし、再現できてもそれはその場の一回きりで次も出来るとは思ってない」
「私にとってはその『なんか出来た/まあ出来んか』が正しい状態だよ。再現の為の論理を私は理解できず、何も考えずに身体を自然に動かした結果としてそれが意図せず発生しただけだ。そこに私がやったという実感はない」
「でも私も負けず嫌いとよく言われたぞ?それは君が最初に除外した"普通の人には出来ないもの"に対して特に発露していた」
「思うに、実際にその結果が発生したのならそれは発生しうるもので、つまり発生しないわけがない。なのにそれが否定されてるのは正しくないから実在を証明してみよう…と思いたくなるんだろう」


・カムバック。誤字:付き合ったくれる
・エロゲ実況ってそういう気分でやるのかな…私が録画するのは私がなにを考えてプレイしていたかの記録としてだからそれは分からん
・不思議な結束力…なんかで読んだな、宇宙ステーションにいる人々の飲用水は彼らの尿を浄化して作られており、それを飲んでからは不思議と余所余所しさが解けて結束力が強まるとかなんとか。似たようなもんか
・コントローラにマイク?ドリキャスかなんかSEGAハードの謎周辺機器か?
・幼馴染みだらけで学園生活…わりと多そうというかもゆも言ってみればそうだし、これはモデルが分からんな
・一枚絵。箱〇のゲームで、ヒロインが主人公を攻略?なんかパッケージに見覚えがあるぞ…メモオフっぽいか?パッとわからないあたりまだまだだな
・オーパーツじゃない?(音声の自動編集)
・ここまで設定が似てるなら元ネタがあるわけではなくこの作中固有のゲームと考えていいか
・そういうとこやぞ鹿野上悠馬(真紅をお母さん呼ばわり)
→アレやんな…ましろやんな
→なんか悠馬ももう一人いてもなんもおかしくないと私は思ってるよ
・50年前の学園第一期卒業生にして現在は生徒会室に自縛する幽霊であり事象学園の生徒会長(自分が随分昔に死んだことに気が付いてないらしい)
→真エンドじゃねえか
・ルート追加パッチ!?時代を先取りしてるというかそれこそ続編や完全版を売ってやることだろう
・主人公乱数で動くのほんま面白い。クソゲーやろもう

・そうして徹夜で進めてゲームクリアして、ふと気が付いてカーテンを引くと夜明けと共にスズメが鳴いて…という澪でもなく、寝落ち
→氏はノベルゲームを最後までプレイしきることは滅多にない(唯一Key作品のいずれか1作だけは最後まで読んだ)らしいから、そういう体験は氏の原体験に含まれていないのかなとか思った。あるとしたら悠馬の方だな
→ノベルゲームや本を読み終えたくないと思ったことは何度もある。その物語が完全な終わりを迎えてしまうと、もうそれの続きは読めなくなってしまうから。いくら二次創作や余談の追加などがあるといっても、その物語の正当な進行はやはり一度きれいに終わってしまっているから。そうして続きが無くなるくらいなら終わらせなければいい…なんて
→それでも私は、同じくらい読み終えなければならないと思っている。それは書かれている物語(注:作者ではない)に対する礼儀に欠いてるし、一度始まった物語はきちんと終えられなければ「完成」しないから…と私は思う。他の読者がどう思うかは知らないけどね。ネバーエンディングを許すな

・お~すお茶(Oath Ocha)
・そういうことって…一体どういうことでしょうね。弓川さん分かりませんが、世界は辛いことで満ちていることはよく知っていますよ
・水平線の向こう側に辿り着くのは成し難く現実味のないこと
→「君のおかげで辿り着けた」
→いやね、弓川さん最近TRPG熱が再燃してましてね、んでいろセカのこの水平線の話に影響されたのと、例の友人から「『ぼざろ』の『星座になれたら』をモデルにして書けるか?」って言われたのとで、その2つの要素を混ぜたCoCを今書いてるとこなんです。それの参考に出来る展開だなーと

・私の記憶力が著しく悪いことは、もしかしたらいるかもしれないここまで読んで頂けた方々にはもう周知の事実かもしれませんが。それでも『贈り物』という概念への記憶であれば結構強く残っています。もう名前も顔も忘れてしまったけど、それがどうしてその誰かから私へ贈られたのかという事実の記憶だけは自信があるんです。私の𝘐𝘥𝘦𝘯𝘵𝘪𝘵𝘺(※ネイティブ)です

・攻略サイト(〇也の部屋)
・ノベルゲーに限らずですけど、私セーブっていう概念に結構無頓着なんですよね。クイックセーブ&ロードとかなんで存在してるのか分からない
→ノベルゲーの場合は分岐をスムーズに行うためにそこの分岐点でセーブデータ残したり、各章に入ったはじめだけ記念トロフィーとして残すけれど、話の途中途中でセーブすることって稀なんですよね。一昨日みたいに読み始めて途中で茶々入れられて止めざるを得なくなった時はセーブするけど、それは上書きするし、基本的には章単位で読み切るし
→特に携帯機ゲームだと充電さえあればセーブせずにスリープモードで進行を保存できるし。昔の乾電池使用携帯機はともかくね
→軌跡とか2,3章ずっと進め続けた後にそれまでセーブしてなかったことに気が付いたこともあるし
・元エロゲのCS移植版だろこれ
・プ〇ヤでそういうことした組に似てるあなたが言うと貫禄ありますねえ!
・澪さん?(食事を持っていく)

(いろどりを与えるために貼られクマー)

ーそこから少し前のことー

・背中合わせの一枚からもゆに関する話題。背中合わせというとクロの印象のハズだけど、なんでか千和√を連想した。あの物語を氏が書こうとしたはじまりは千和√を書きたかったからって見たけど、澪√は千和√と同じ枠組みに入れてもいいのかな
→共通パートで表択だの裏択だの書きましたがね、結局のところ(書き手が漆原雪人でなくとも)同じ人物から出力された作品は、本質的には同じものと言っていいんじゃないかとも私は思うのですよ
→「泉」からその創作者固有の容器を使って汲み上げられた「発想の源」は、見方によってはその創作者にとっての「泉」となる。そこから様々な創作が生まれたとして、発生源が同一ならそうなるかもなって


こちらミオミオの私室風景ですが
その…タンポポの種?花?みたいなの結構似つかわしくないと思うんです?



鈴さんの今の状態は変質したものなのか
はたまた魔女のキャラ付けを変えただけなのか


・鈴さんは日記と真紅の本のことを把握している?最果ての古書店のことを知ってるからさもありって感じではあるけど
→ここにきて「鈴さんは何者なのか」という思考が必要なのかもしれない
・異世界に行けるようにしたのは管理人である
・一応記憶喪失の線もあるけど…どうだろう。作中で「迷子になったり異世界での経験が刺激になりすぎたりで記憶にエラーが起きているんだろう」って描写があれば逆にそうじゃないって言えるんだけどね

・「お金、ちゃんと自分の、持ってきてるから」
→でも澪はここに来ることを知らなかったから事前の準備は出来ないよな
→オーケーオーケー
・真紅さん公認
→そういや固有パートに入ってから治癒の方の能力を使ってないような?
・そんなテキ屋がこの世界にもいたらなあ
・このわざとらしい強調点…!
・占いに関する提言。神道的な占いはその傾向にあって、古代中国の道教とか陰陽道とかそのあたりは不吉も見るイメージあるな
・文字抜け:音声で「おたがい」だけどテキストで「互い」
・澪…強く生きてくれ
・「幼い頃に幼馴染みとして出会ったこと」
→『君は僕の幼馴染みになる人だ』

・沈黙は禁。こういうのは謝ったもの勝ちなんだとよ悠馬さん
→うむ
・そうして真紅は消える
→…むせちまった。ゲームのトゥルー√ヒロインの名前に真紅の名前をつけてたなそういや…
→澪とのこの物語は…悲しみで終わらないよな?大丈夫だよな?
・悠馬の願いはなんだろう


ここの「せヘェんせいに」すき


・この意図的な膝枕ッ…!
・私は…無いかな、そういうのは。貴様はなに人様に迷惑をかけているんだって、自己嫌悪に耐えられなくなりそうだ
・おや?悠馬がいる世界線だ。共に過ごしてきた澪Bは悠馬を見てそれが誰だか分からなかったはずなんだが…もう一度入れ替わったのか?
→もしかしたら同姓同名で違う顔の悠馬Aもいるのかもしれないと思ったけど、真紅の治癒能力が働いているってことはそうではないだろう。おそらく「二階堂真紅の本」は一冊しかない
・なんらかの言霊の力で記憶を失くしたのか?仮称澪Bはこの記憶をそもそも「知らない」はずなんだよな

・うむ、澪が二人いることは確定。でも澪Aは「悠馬が澪Bに能力を使って見たこの記憶」は持ってないはず。んでその記憶を持ってる澪Bだと悠馬のことを知らないとも言えないし、悠馬と初対面のような反応にはならない
→鈴さんが澪Aを連れ帰ってそのまま何年か過ごした後に、澪Bが音津ヶ浜世界から干渉して澪Aとすり替わったとすると、今度は「澪Bが幼少期悠馬との水平線の記憶を覚えていないこと」がおかしいってことになる。しかも現在の澪Bは悠馬のいる風津ヶ浜世界にいるのに「実家にいるのが嫌で嵐山荘に引っ越した」という事実にエラーが起きる
→この矛盾を解決できる手は2つ。1つは「鈴さんが連れ帰った澪Aは後天的に澪Bの記憶を獲得していた」であり、もう1つは「どこかのタイミングで悠馬は音津ヶ浜世界に移住し、そして超常的な力により音津ヶ浜を風津ヶ浜だと認識してしまっている」だろう。
→マトモなのは前者だが、後者であれば現在の悠馬が自分の寝泊まりしていたアパートの状況を把握していない理由に説明が付けられるかもしれない。まあ前者だろうけど

→風津ヶ浜の澪の家って無人なんだっけ?なんかそんなことを書いてた気がする。だったら今悠馬の隣にいる澪は音津ヶ浜の澪Aだな
→メタい話から推測すると、あの指輪はちゃんと効果を発揮するはず。つまり澪Aは現在の環境や悠馬から隔離される。それも…それこそ超常の力が働かないともう二度と会うことが出来ないような引き離され方をするだろう
→それはどういう状況か…いろヒカ見えてるからどこまでいろセカでやるか分からないけど、順当に行けばとおるか澪Bの襲撃でしょう
→なんかこの辺からも千和√っぽい雰囲気を感じるんだよな。内容がーというより感覚的なところでーだけど

・えっ、このシリアスな空気感のまま直でシーン入るんですか?(困惑)
・…えっ、このヤッた後の空気感のまま重い回想入るんですか??()
・ふむ、前者の考え方でおおよそあってそうだな。澪Bがそんな大胆な提案をするとはって感じだが、まあ子供の澪B結構我が強そうだしな…
→そもそもとおるへの復讐を願える人間だし
→ただそうなるとここからどう話が転ぶのか予想できんな。だって現状でお互い幸せでしょう、澪Bには悠馬がいないけども。だから物語に変化を与えるのは澪Bというよりも成長したとおるかなー
・こ、この澪Bってやつ我が強ェ~ッ…(交換条件)

・今の澪は天涯孤独。私はそうじゃないから彼女のその気持ちを推し量ることは出来ないけれど…そうだな、私にはその感情は無いとも言えるし、あるとも言える。どっちやねん

 私は家族や友人、あるいは他人と「自分から」会いたい、一緒に時間を過ごしたいとはあまり考えない人間だ。全く考えないわけではないが相当に希薄といえる。私は目立った用事が無いと電話やメールをしない。
 私は私として完結しており、生活する上で他人との個人的な関わりはあまり持たない。ただ、私の行く先に私に視線を向ける人々がいるのならそれはそれで嬉しいこととして喜んで受け入れる。
 上に電話やメールをしないとは書いたが、私が今住んでる香川から魂の故郷である愛媛に帰る時は、現地の友人連中とのdiscord鯖に自分が愛媛に帰ることを書く。会おうとか暇してたらとかは書く気が無く、ただ自分が愛媛に行く事実だけを伝えて判断を任せる。
 それは私に会ってくれることを期待してというよりは「友人達の側が私に会うような用事を作れる機会を潰さないため」だといえる。実際に「会うか?」という提案があっても、そこに私の意思は介在させずに「(君が私に会ってくれるのなら喜んで会うから)ご自由に」と返答する。

 そうしている理由を言われると「そうする必要が無いから」とかいうドライな返事が一番最初に思い浮かぶが、心の底ではそうではないのかもしれないとも思う。それは…澪Aが現在陥っている状態を回避するためなのかなと。
 人に接しすぎるといざその人を喪ってしまった時にとてもとてもつらいだろうから、それならはじめから自分からは接しすぎず、その人が私を拾いにくるかどうかに一任するという防衛機構が働いてる…とか。
 再三書いた通り、愛やら美やら、大切なものや平穏といったそういうものは、失われて初めて惜しまれる…薄氷の上のかまくらだ。それは当たり前のことで、否定しても諸行無常の鐘から逃避しているに過ぎない。
 Vanitas, Memento Mori, Carpe Diem. その人々との日々を大切にしながら生きろというのは、それ故につらいし、こわい。流石に酷じゃないか?


・はいはいカムバーーーック!もう7千文字越えてんぞ、そのうち何割が本文に言及した内容だよ!?
→数えてみたら大まかに4700字くらいだった。ざっくり65%

読み上げられた音声
「きっかけはどうあれ、あたしはあなたに振り向いてもらいたいってばかり思っていて」
「気づいた時には、悠馬のことが大好きになってた」
「なんだかそれがとても、悔しいの」

・(シーン終わり、加奈が卒倒したとこまで)
→あゆむが加奈に関わってるのは分かるんだけど、どう関わるのか未だに把握できてないんだよな
・そういや鏡は影が薄すぎてこのゲームから消失してしまったらしい


・えっ言霊持ちに少女だった時点で勝てるくらい強いんすかこの人…いやま得てして不意討ちとか遠隔攻撃に弱いけども
→【言霊】に類する能力を持つキャラが恐ろしく強いことを私は色んな作品で知った。一番印象に残っているのは空の境界のゴドーワードだな、あれこそ多分言霊系能力者の最上位だろう。あとマギレコにもいたな…あの子の固有魔法はとても物語に富んでいた

死刑制度とか罪と罰とか云々に対して私は私の感情論を持っているけれど、この私のnoteといえど流石に垂れ流すとマズい内容な気はするから書かないでおこう。いまさらなによ!!
・いや凄いな…こんな状態を作り出せるのか。これはもう感服というか私からは自然に出てこない発想だわってなる。上の上に書いた負けず嫌いが発生する余地もない。死刑制度を持ち出して、遺族や加害者や執行人ではなく澪Aのような立場の人間を作り出してその心情を問うとは
→そう繋ぐか。まあそうだよな、ここで澪が極刑を望むと澪はずっと苦しむし、望まないととおるはいつか澪たちを襲いに来るし、その可能性が分かってるから執行官の二人はそれを是とできなくて物語が動かなくなる。つまりは「澪が裁くべきではない」という結論になる
→しかし神崎とおるという明確な悪人が出てくるんだな、それを偽とするならとおるにはもう一癖ありそうだが
→そもそもとおるが変質したのは古書店の本を手に取ったからだろうし
・漆原雪人…おもしれー奴だな…。氏のツイの記述からちょいちょい政治的思考の色が見えることがあったから不思議ではないけど、これまで私が読んできた彼の文章とは違う感覚を受け取ったぞ
・蹲る(うずくまる)(うずすまる)
・こ、言葉を抜いた?
・こっからもうひと悶着あるのかあ…もうそんなんSAD ENDですって言ってるようなものやんけ…

・「どんな理由があっても人が人を殺していい筈がない。そうだろう?」
→「もうどこまでが嘘でどこまでが本当なのか」
→上記おもしれ―奴云々で反応した言葉とこの言葉のどちらが真で偽なのか推定する権利は私にないけどそれでも、どこか外界と自身との間に明確な壁を設けているような氏の雰囲気を思い出した
・「絶対に戻ってくる」「ずっと待ってる」か
・あゆむ!まだ残っているんだな
・劇場版の方の統一言語は尺の都合で耳栓が効いたけど、原作の方はこれでも無駄なんだよな…
・聴覚失わなくてよかったな。そしてこのきれいなようで悲しげなBGM。もゆならサントラのDisc4に収録されてそう
・鈴さんやっぱり気付いてたんだ。これ鈴さん古書店の化身とか店員とかそういう分類のソレだろ
・長い時間が流れ…鈴さんまで去ったのか。いろヒカどうなるんだこれ
・可能性があるとすれば、音津ヶ浜世界の管理人の助力を前提として、商人の町あたりを経由してどうにか風津ヶ浜世界とのパスを修復するかな
→あるいは、この風津ヶ浜と音津ヶ浜という(人物の性格に差異はあるものの)「鹿野上悠馬の存在だけが異なる世界」が融合すればって感じか
・「死が二人を分つとも」ですか、まったく


澪√ 完


流石にまる半日程度通しでやると疲れますネ…現在23日の18:41、およそ10時間のプレイとなりました。実際に画面を開いていたのは8時間くらいかもしんないけど。
第一感想…そうさなあ。変わらずの感想ですが、良かったんじゃないですか。私は好きですよこういう物語。
勿論いろヒカも待ち望まれますが、これはこれで上手く不時着したなと。
このレポートの冒頭で鏡√の感想を書いたように、もしかしたら11枚目で澪√のそれを書くかもしれませんし書かないかもしれません。
とりあえず今日はそんなとこで。お疲れさまでした。

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