いろとりどりのセカイ Re:GENERATION プレイレポート12枚目

おはようございます。本日2023年2月25日の10:22、いろセカちょっとだけ進めていきましょう。
本日は午前10時からTRPGセッションを予定していたのですが、それが2時間ほど後ろにズレまして。空いた時間があるなら少しでも読み進めようと思った次第です。

前回はつかさ√を読み終えました。
「人からの感謝を受け止めること」…人や運命から与えられるそういったものから逃げ腰弱腰の姿勢を取っている人には…中々耳の痛い話で。受け止めることにはそれなりに困難が伴うものです。
町一つを巻き込む高波から生まれたものを受け止めるには、まず渚のさざ波に素足を晒すのを恐れないことから始まります。でも、さざ波だからと油断しようものならすぐに足を取られて息が出来なくなるかもしれない。高波と相対するときは、そんな恐怖も忘れてはなりません。


さて、作中では「仕事」という、社会から人類・個人と繋がる行為や関係性を題材にしていました。しかし別に「仕事」を通さなくとも人と人は関わりあうことが出来ます。もちろん悠馬とつかさのように。
それでもその行為をツールとして選んだのは、上に貼ったログに書かれてあることも物語の中に織り込もうとしたから…とか想像してみます。

作中で起きた「奇跡」とは、言ってみれば困難に立たされたつかさに町の皆が寄付をしてくれただけ、とも表現できます。しかしそれは「金は命より重い….!」と某漫画で謳われたように、そのまま重い意味を持ちます。
人を救うには金が必要で、金を得るには仕事をする必要がある。故に仕事をするということは人を救うということ…なのでしょうか。

そしてなにより、仕事をするということは自分を救うということ…とも言えるでしょう。これは上の画像に書いてある金銭的・身体的な面は勿論のこと、きっと精神的な面でも私たちを助けてくれている。
いわゆる「心の支え」となるいくらかたくさんの種類の中に「自分は仕事をすることが出来ている」という思考は含まれていると私は思います。あまり細かい考えまでは書きませんけどね。

そんな感じで現在12:05、そろそろ集合の時間です。
(~8時間経過~)
そんな感じで現在19:42、そろそろ再開の時間です。
ついに加奈√です。セカイの核心に迫る予感がしておりますが、同時にもゆの姫織√における十夜のような立ち位置に蓮がくるんじゃないかなーみたいな予感もしております。


カタカナで書くとヘヒトゾマー…うーむ
ドイツ語なのは分かるし〇〇の夏ってのも分かるが
肝心のヘヒトが残念ながらわからなくて気取った訳が出来ない
ただHechtとsommerの間にスペースが入ってないから一つの固有名詞説もある


久々のコレクション

・これぞエンターテイメント(独特なアクセント)
・私みたいな細腕の女の子(自称)(たぶん作中最強クラス)
・片付けの話。ミニマリズムという生き方が近年定着してきてますが、私はどちらかというとその分類になるのかなと思う。自分の居住空間を最小限にすることで物が保存できる最大値を低くして、保存の必要性が疑われるものに関してはすぐに捨てる
→確かに悠馬の言うように「実は大切だったものを捨ててしまっていたら」という可能性は思わないでもないけど、実際に捨ててしまっていたらまあそれはそれで仕方ないかとなる。それはもちろん捨てたことを覚えていればの話だから基本的には毎回探すことになるんだけど、所有物の最大値が低いからその捜索範囲も限られるしな
→自分の意思で捨てたものにより発生するリスクにはあまり恐怖を感じないのか、こんだけ怖がりなのに考えてみればおかしな話だな
・それはそれとして清掃したり整理したり清潔にしたりするのって結構好きなんですよね。その人さえ良いのならば人の部屋も無償でその人の望むように掃除したい。鈴さんの本の山とかも整理したい。それはきっとパズルを正しい形へと完成させていくいく感覚なのだろう
→ふとよぎったぞ、鈴さんは「私の本にいらないものなんてないから」って言ってたよな。仮に古書店絡みの存在であるなら意外と深い意味があるのかもしれん。せやろか

コレクションが久しぶり過ぎて
前に撮ったかどうか覚えてない
でもなんか前撮った気がしてきたな

・エロ本を所有し続けるのって凄くリスキーな行為だと思うんですよね。私はそもそもそういうものを買ったりなんだりすることは無…いや、DLSiteの購入履歴はちょっとマズいな…アレ見られるのは普通によろしくない
→そもそも「ノベルゲーム」という言葉で出来た参考書カバーで隠した「エロゲー」とか普通にエロ本となにが違うんだろうな
・まあいうて鈴さんが仕込んだ説は有力よね
・主犯来たな
→はい(もはや改行するのも惜しい)

「ただ何となく眠れないんだ」
「眠りたいのにどうしてだか眠れないって言うのは、しんどいよな」
「それじゃ、眠れるまで何か話をしようか」
「私にはたくさんたくさん、話したいことで溢れてるんだ」

・「何もない日常こそが幸せの象徴なんじゃないでしょうか?」
→これを「何も起きない日々」と解釈すれば同意するし、「幸せの中にいて"不幸なこと"に意識がそもそも向かない日々」と解釈するとアンチになるような、そんな幸福論を持っています。諸行無常
・リヤカーCG。やっぱ…違うよなあ。いやそりゃそうなんだけどさ、同じ絵師様の同じ笑顔でもやっぱクロや真紅とは受ける印象が違うなと。
→3ルートやった後で今更思うのかって思うけどでもこのプレイレポートってその場で私が思ったことや思い返したこと、考えたことを書く場だし…

(22時、別界隈に捕まる。本日のプレイを中断する)
(流石にテーブルトークやってからの4日連続投稿が出来る時間は無かった)

・本日2月26日の11:26以下略
・わらしべ長者かな?(お返しの入浴券)
・どちらが似合ってるかというと…私はどちらかというとメイド服の方が似合ってたかなと思う。加奈自身が赤や橙、黄色のイメージを持っていて、そこに赤が重なるよりも白を合わせる方が加奈のカラーが引き立つなと
→そういう意味では初登場時の紫色の着物も、異質さ(特異さ?特別感?)という評価軸で見ればかなり似合ってたと思う
→私なら「私はこういう服があなたには似合うと思いますがそれはそれとしてあなたが自分で自分に似合うと思った服を着るといいと思います」って答える。その方が効率的だ

ふ、ふーん…効率的じゃないんだ…(焦り)
そういうとこやぞ悠馬(震え声)

・クソガキ共に身の程知らず扱いされる悠馬である
・地味…ではないかな…
・「明日になったら言葉も忘れちゃってるぞ」
・つかさのお株が
・急に蓮のこと話に持ち出すじゃん
・メイド服のカチューシャはホワイトブリムという。元々は室内帽というかシニヨンキャップ状のアレが正装だったらしい
→ちなみに膨らんだ袖はパフスリーブで、ギャザー入れてわざわざ形を出しているものの意味はそんなにない飾りだ
・確かに「変装」という行為の一環には普段着ないような服に着替えるという手段も含まれる。自分を自分だと気付かせないためにわざと着替えるっていうのは有効な手なのよな。後天的に獲得したパーソナルカラーなのよ
→その上で「どちらかが自分に似合っているか」と問われると、そらメイド服かなあってなる。なんなら変装する必要がある人はその後天的なパーソナルカラーを人々から与えられるよう意図的にトレードマークになる服を着ていて、重要なタイミングでその服から他の服に着替えることで別人であると誤認させる戦法もあるわけだし
→サスペンスにありがちよね、すごく分かりやすいとこでいくと『かまいたちの夜』の田中一郎みたいなヤツ

・ひぐらしのなく声が聞こえます。加奈加奈加奈加奈……
→実際セミの鳴らす音というのは時間や心情の喩えによく使われる。その中でもどうしてもヒグラシのそれは『ひぐらしのなく頃に』を通過してるかどうかによってそれを感じ取るセンサーの発達具合が変わると思ってます
→ひぐらしって原作はサウンドノベルだけど、私のプレイしたCS版である『奉』は紙芝居ゲーもといビジュアルノベル形式だったのよね

『Fate/Stay Night』という共通項を見つけた辺りから今この瞬間まで関係が続いている友人と通話を繋ぎながらプレイしてるんですが。
私はいろセカを、ノベルゲー自体がほぼ初体験な友人はもゆをプレイしてまして。こうやってかまいたちだのひぐらしだのFateだのと話題に出していると、サウンドノベルゲームとビジュアルノベルゲームはどういう比較が出来るんだろうってふと思いました。
→前者は私が昨日やっていたようなTRPGのオンラインセッションとか、後者には『逆転裁判』とかも該当するよなーとか、雑に思考が膨らんできましたが別に今考えたいわけでもないので今は書きません。

・化粧品に類するものも扱う仕事をしていた身として少し思ったんですが、世の人々(やはり特に女性)って、化粧水や乳液といった(顔という意味の)スキンケア以外にも、手や腕…更には胴体を含むボディケアもしてる人って多いんだなあと。もちろんこれは私が職場で得た感覚だったのでそれなり以上にバイアスはかかっているでしょうけれど
→私が4つ前にプレイした非スマホ媒体のノベルゲーに『恋×シンアイ彼女』がありますが、それのヒロインの一人である姫野星奈がボディケアに気を遣っていたのが結構印象的だったのを思い出しました
→シャンプーとコンディショナーにはちょっとだけこだわったり、化粧水やハンドクリームならやってもいいかと思うけれど、ボディケアまでやろうと思わないなーという個人的所感。お金あったらやるんですかねそういうの

・澪は銭湯が初めてか。住むセカイの交換をしたとはいえもう何年も経ってるあたり、これは音津ヶ浜との差異というよりはまた別の示唆かな
・私は異性愛絶対主義をしれっと主張するレイシストなので、同性愛はそれの存在を肯定しつつも心の底からは賛同できないんですが。それはそれとして女装が似合う男主人公って「良い」よな…!悠馬さんもどうです?
・「ひとごと」を「人事」と書くのか。別にそれの賛否を語りたいわけではなくて、私なら「他人事」って書くからその差異が少し気になった
→あれ?なんかデジャヴ。どっかのプレイレポートで前も書いたな?

(13時、飯も込みで一度離席する。13:43再開)
 これはいろセカの現行のシーンには関係ないんですが、もゆの千和√を現在進行形でプレイしている友人とのやりとりから連想されたことがあり。
 氏に「結婚式」に関する特別な原体験があるのかは知りませんが、それでも「愛」と「契約」という二つの要素、そして『死がふたりを分かつまで』という誓約の言葉から得られる色は氏の物語からも得られるよなあと。
 私にとっての結婚式の原体験は、母の従姉違いにあたる女性…そういえば彼女の名前も加奈さんだわ、それで思い出したのかな?まいいや。そのカナさんとフランス人男性との結婚式に呼ばれた幼い日のその記憶だけ。
 式の内容は覚えていないけれど、その時飛行機に乗ったこと、愛媛空港から2時間でフランス(※後にこれは大阪であると分かる)に行ったこと、そのフランス人男性が酒豪であること、母の兄や母の母の姉の旦那さんが一緒に飲んで潰されたこと、二人の馴れ初めから結婚に至るまでの話を聞いたこと…そしてなにより、そういった話を本当に嬉しそうに話す皆さんの雰囲気こそ「結婚」の色であると学んだ。
 別にカナさん達の結婚式以外に参列したことが無いでもないですが(たとえば従姉の式とかにも参列しましたが)それでも私の心象風景に吹く風の一つにあるのはその経験だけです。


・澪とあゆむを異世界の説明の必要性から除外して、鏡とつかさを能力の至らなさから除外して、なら消去法で加奈だなってなるのは分かるんだけど、でも悠馬なら「祟りの一件であんなことがあったのに加奈を連れて行くのはどうなんだ」とかなんとかそれっぽいことを自分の心にひっつけて一人で行こうとすると思うんだけどな
・加奈の声に見えてたいつもの明るい色が薄くて、少し儚げというか眠たげな雰囲気を感じ取れるのは流石声優さんって感じ

・「眠たいのもお腹が空くのも、そういうのは全部気のせいの類なんだと思うわけなんですよ、私」
→もゆやってる友人がさっき「夜の住人は三大欲求の置き所が俺達とは違ってるよな」って言ってたのを思い出す
・黄泉送り、冥界下り。遠く離れた地でもそこに根付く神話に共通点があるのは有名だけど、特にこの死後の旅路ってのはその傾向にあるかなと
・喋ってはいけない、目を合わせてはいけない。イザナギやらオルフェウスやら。それに「一番大切なものに手を引かれて」か
→私が一番大切な人って誰だろう。それは他でもない私自身だと思うけど、それでも私の手を引いてくれる人は…いるのかな。まあ、死後の旅路なんて気にしても仕方ない。私が生きるのはこの生だ
・御霊送りの日を境に世界の配列はランダムに変わる。これは…澪√云々と少し関連が出せるかもしれんな
・白は巨人を認識していない…のは視力が落ちているからか
・(BGM:さくらいろのせかい)(もゆでアホな展開になった時に流れるBGM)
→冥界行にあるまじき穏やかな時間だな…本当に。怖いなあ
・やっぱ加奈人間ではないだろこれ。未だあゆむ(※弓川の中では動物の転生先疑惑がある)との関連が見えてないし
→小さな違和感は大きな違和感で上書きされる。なぜ加奈だけ笑いの春ではなく発情期の春が訪れたのか?
・規則を破ると滅びが訪れる。その証明は誰にもできないよな
→怪談話で「いやこれは誰目線の話なのよ、誰も持ち帰れない話でしょ」ってオチがつくのに似てる気もする。それをわざわざ案内人の一人に言わせるのは興味深い手法だな
→だが今回に関しては風津ヶ浜(や音津ヶ浜)の住人がその伝承を担えるよな。さっき情報が出た通り世界の配列は変わってしまうけれど、風津ヶ浜に関しては管理人が何度か御霊送りをして尚時計の針を合わせれば商人の町に来られるんだから、逆に言えば行けなくなったら滅びが訪れた可能性を検討することにもなる。
・ふむ。確かに伝承や怪談は往々にして教訓として語り継がれ残される。飯を残すと農家の霊に祟られて死ぬとかそんなハズはなくとも、飯を残すという行為の戒めが必要なのはその通りだし
・もゆの千和√で私が地雷踏み抜いてトータル3時間くらいプレイが止まった時を思い出した。加奈が先ほどから言っている考えは決して白のその意思を軽率に否定しようとしたものではないし、白自身もその意思は純然であるかもしれないが、それを全霊の意志と呼んでいいのか私には分からない


I agree.

・「痛っ」では済まない疑似スペースデブリ。ネジならギリ耐えてるかもしれないし、実際そんなに高度はないのかもしれない
・蓮は強い子。この旅路でちゃんと規則を守り続けている
・桃、桃かあ…本当に黄泉国紀行なんだな。イザナギがイザナミを連れ戻そうとして、その死者の姿を見てしまい追っ手をけしかけられた時に、色々と尽くした手の中の最後が「黄泉の国に入る前に採っておいた3つの桃の実」だった。その桃の実によって追っ手からは無事逃げおおせたと
→あと単純に桃は魔除けの効果を与えられていたり、中国では桃源郷の名の通り仙人の果実であったり、仏教的には観世音菩薩がお持ちの如意宝珠が桃と関連付けられたりするな
・マジで情緒ねえな。私にサバ缶の思い出が無いから余計そう思う

・Jane Eyre…人名か?読み終わったらググっとくか

(白の回想読み始め。ノーコメントだノーコメント!!)
(でもこの男の声はどこかで聞いたぞ、エンドロールでCVチェックだ)
(雨の音が止んで太陽の匂い。ペトリコール)
(カタカタカタ…キーボードの上に置いた手が小さく震え続け、プラスチックの鍵盤が指で上から揺らされて音を鳴らしています)
(畜生畜生、文章で感情を残してたまるか!これは俺の意地だ、こうやって意地を張ったことだけ記録してやる!)
(パタパタパタ…仄明るい蝶々が暗い部屋にちらつきます)

パラパラパラ… 。。。

カラカラカラ…
空っぽが 殻をやぶって 唐草の
唐草文様に見られる蔓草はスイカズラという植物が大まかなモデルだと聞いたことがある。スイカズラの花言葉は「愛の絆」だとか


・回想終了だよ畜生ッ!!
・れれれ冷静になろう。そう、白はこの「商人の町」で生まれた存在ではなかった。では白が古書店の世界へ向かわないことで滅びを迎えるのは白の生まれた世界…そして、推定になるが鏡が生まれた世界であるか否か?
→まあ、だからといって仮称【敷島の世界】が滅んでいいのかというとそういうわけでもない。蓮也含め多くの命が失われることに変わりないし
・蓮也という存在を少しでも「トオヤ」と重ねた自分をどうしてくれよう
・商人の町の世界と敷島の世界が同じ時間の進みをしているかは怪しいけれど、鏡と白と蓮の年齢について考えてみると面白いかもしれないな。
・黄泉道中では「振り返ってはならない」がルールに含まれるパターンもあったな。それは来た道を戻ってはならないという場合もあるし、後ろで手を引く彼女の顔を見てはいけないという場合もある

・「ハッピーエンドをやめられない」
→悠馬の「夢」が決まったように見えた瞬間、真紅の顔を見た瞬間。ふとそんな標語じみた言葉が浮かんできた。それは"Show must go on."に似ているかもしれない別の言葉

・翌日、蓮との会話。相変わらず外からの文脈ですが…Clannて感じがしますね、真紅には喜びの島でしょうか。ティキラ島はアイルランドではなくギリシャですがまあいいでしょう(適当)
・日常に戻りまして。加奈のユマサンも好きだけど澪のィユゥマも好き
・「あたしのお父さんが言ってた」かあ…ふふ
→読む順番について少し思考リソースを割く。敷島の家といい今のといい、加奈√の前にやってる方が読書体験としてはいいかもしれない
→最初に加奈√をやってからそれぞれの√で拾い上げるのもいいけど、個人的には最後にまとめて回収する方がTrue√への勢いはつくと思うんですよね
・あゆむさん?
→いやこれ猫だろ。この人物は実は人ではありません、では一体なんでしょうってクイズが出たら私なら「いや猫だろ」と答える。それくらい昨晩に部屋で話を聞いてのここでどついてきたあゆむを見てるとそう思える
・生殖機能に関係のないものっていうと顔も胸もそうだと思いますよ
→人間の男性が女性の胸を性的な嗜好の一つだと認識しはじめたのは、二足歩行への進化によって四足歩行時点では関心の向かなかった胸部が露わになったからだとかなんとかって読んだ本に書いてあった気がする
・あゆむから聞いて灯台へ。そんなとこに立ったら危ないですよ
・澪√のゲームの「小さい頃に一度だけ会ったから幼馴染み」ってのはマァそういうわけでしょう。思えばつかさの名前を当てられたキャラも貧乏から金持ちになってたし、これは真紅の名前を割り当てられたキャラの√がまだ出てきていないのにも期待が持てますね
→澪√の話続けるんですが、そういや澪自身まだ澪の名前のキャラの√のエンディングを見られてないんだよな。いろヒカに期待がかかる


・子供の身勝手か。本当にこの作品は…私に思うところを尽きささせてくれないんだな

恥の多い生涯を送ってきました

・わざと迷子になって見つけてもらおうとする
→視線が…視線が私を見てくる。この感情は許しを求める色だ。私はいつだって許されたくて、決して終わることのない贖罪を続けながら生かされている。一体誰から罪を問われ続け、誰から贖いを強制され続けているのか
・真紅の魔法を使わず加奈から語られている内容だから裏択はあるな
・考えないようにしてたけど確かに加奈は偽名だったな。鏡と白/蓮の間接的な関係を考えるに…加奈がどこかの時制の誰かの血縁者という可能性を改めて検討しなければならない
→両親の他に叔父がいて、描写的にたぶん一人っ子。時制がはっきりしないけど…そうだ、管理人のムーブが鏡へのそれに似ていないか?しかも加奈は蝶の式のことを(あまりよくない記憶として)知っていた
・アレセイアのように駆け抜ける曲のアレンジはこういうシーンで流しやすいし、さくらReincarnationや終わらない物語のアレンジはこういうシーンで流しにくいのよな

・チョモランマ!!(時間の流れを記録するために念のため書く)

どうしてだろうな、なぜ人は他の人と違うんだろう
みんな一緒なら争いはきっと無くて平和になるのに

・軟禁から夜が明け昼の時間
・(踏まれるかもしれない地雷を察知して事前に安全な姿勢を取って普通に読み進められるよう構える弓川)
・人を愛すること、人に恋すること、人からの視線に安心すること。他の場所ではその人の体温が心地良く感じることだったか。きっと「それ」はそういうことなんだろう。潔癖で臆病な私にはまだまだ分からないけれど
・加奈にはタイムリミットがある。それとあゆむが関わっているか
・縁日と花火の記憶。それは私だけの大切な思い出にはなり得なくて、一般化され普遍化された思い出だろう。大抵の人の誰の心にも打ち上がり、灯された提灯の明かりが標となって想起される

・やってんなあゆむ
・またまた別ゲーを思い出すんですが。コーエーテクモのゲームブランドであるガストから発売されたRPGゲーム『トトリのアトリエ』の主人公トトリとその母の関係性です
→ネタバレになるので詳しくは書けませんが、加奈と母との現在の状態からも連想するに足る関係性なんじゃないかなという因果逆転の推測をしてます

-迷子の始まり-
-夢の続き-
「魔法使いさんが私を助けてくれるんだ。とても不思議な、あの男の子が」
→私には…これをそんな口調で言われた時の心を文章にする力が私にはない
・「つい最近まで人が生活していたような」
・誤字:余命先刻

忘我こそ私が忌避するものの最たるうちの一つ。ただこれは私の名前が私に解らなくなることを恐れているわけではない。
私は「名前」に執着がない…わけではないけど、基本的には無いと言っていい。誰かに声をかけられたとき、それが私を呼んでいると私に解る限り、私はそれを承知する。弓川でも本名でも二人称代名詞でもボブでもキャシーでもジェニファーでも、私が私を呼ばれていると分かるのならば。どうしてその呼び名で読んだのかはまた別で普通に気になるけどね
→そこそこ昔のとある賢い人は「我思う、故に我あり」と残したそうな。忘我の忌避とはまさにそれを指しているといえる
→私が私について考えられなくなることや、私は私であるという自認が失われることがすごく怖い。きっとそれは死後のイメージや観念が希薄な私にとっての明確な死だからなのかなと
・ハル、ハル…私は怖い。私が私であるという確証を得るための思い出や記憶が失われていくのはどうしても怖い
・この子があゆむだな
→ずっと加奈のことを見てきたんだな…幸運なんてそう恵まれるもんじゃないさ。問題はなぜそんなキャットが人の形を取ってるかなんだけど
・夢の中断、奇跡?による帰還。現在時刻1:36、一日中読んでてわりと疲れて頭が動いていないから推測はできないししない
・上記の通り、私は物理的に死ぬことはそんなに怖くない。たぶん人並みかそれよりちょっと低い程度。でも自分という概念が自分の中で死ぬのは怖くて仕方がない。それは私が自分の事しか考えられないからだからとも言えるし、そういう死の危機に瀕してこなかったからだとも言える
→実際のところは私の自己評価は限りなく低いのかもしれないし、いつ死ぬか分からない少年時代を過ごしたのかもしれないけどね
→忘我とは望我である…なんて
・真紅!?なんで眠りについていないんだ
→正直なところ、こうやって「読書」をして自分の内面と否応なく向き合わされてその感傷や情緒を文章にしなければならない衝動よりも、ただ真紅が悠馬の中からいなくなることの方が私には辛く思えるんだ

何度だって薄氷を

☆「管理人は蝶に夏目鈴の正体に関する記憶を占有されている」?
・ある猫の一生。読むだけ読んでそれだけにしておく。私にはあの子がなにを思っていたのか、しあわせな記憶のまま死ぬことが出来たのか、なにもなにも知らないから、なにも言う資格がない

-The great blue yonder-
→恐らくなんらかの物語のタイトル。yonderの意味は分からないけど…きっと「空のむこう」とか、そういう邦訳じゃないかな





加奈√ 完


お疲れさまでした。ふたり達の長い長い旅は終わり、そしてまたここから新たな旅へあゆんでいくのでしょう。
現在時刻…3:20!?途中で中断したりなんだりが何回かあったけどこれ普通に12時間くらいトータルで使ってるかもなあ。
どのように良かったのか私には言葉を尽くせません。きっと彼らには未来と安息が待っていることだけ分かります。
そういうわけで今日はこの辺で…うわ、1万字越えてるじゃん新記録


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