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『Eden's Shadow』開封&紹介記事【ボドゲ】



前置き

 こんにちは。インターネット等で弓川と名乗っている者です。今日はボードゲームの弓川です。
 皆さんは先日のゲームマーケット2024春に行かれましたか?私はいつも通り四国に引き籠って諸々の積みゲーを溶かしていました。某SNSから流れてくる楽しそうな様子や面白そうな新作を眺めているだけでも結構幸せになれるので別にいいです別に別に。
 とはいえ弓川もボドゲーマーの末端末席。1つ2つくらいは新作を迎えようということで、一昨日に大手通販サイトでとある作品をポチりました。


 こちら、DOMINA GAMESさんのゲムマ新作『EDENS SHADOW』です。DOMINAさんといえば、ソロプレイモードを搭載した現代ボドゲの牽引役といっても過言ではないほどの人気サークルさんです。
 その名を一躍有名にした『Blade Rondo』シリーズは勿論のこと、別のゲームデザイナーさんによる『Eresia』ラインのゲームや、最近?では『Lemures』等でも知られています。初期の作品にはなりますが、私的には『Night Clan』の雰囲気とプレイ感が全作品の中でも特に好きだったりします。なんかパン畜が侵略してきた時もあった気がしますね。

 抜群の雰囲気、飽きの来ないゲーム性、ユーザーフレンドリーな姿勢、豊富過ぎるサプライ。ゲルダのプレマ市販してくれ頼む頼む。そんな褒め過ぎなくらいで丁度いいかもしれないDOMINAさんの新作が入った段ボール箱が、残業上がりの弓川の目の前に!早速開封していきましょう。


開封

(……思ってたより結構デカいな?)

 DOMINAさんのゲームで喩えると『Lemures』や『Cross Lord』よりかはデカい。まじかるなキングダムよりちょっと大きいくらい……つまり言うほどデカくはないですが、『Blade Rondo』くらいのサイズをイメージしてたから余計デカく見えました。なんかこう、重量感があります。

 大きさのことはさておき、早速シュリンクを開けて中身とご対面。ちなみに弓川はこのゲームのことについて、DOMINAさんから発売されたことと、ゲームデザイナーさんが何者であるかだけ知っています。中身のことはなんも知らんのでもうウッキウキです。

(開封)(フタを開ける)
(あぁ^~新品のボドゲ特有の微妙of微妙なインクの香り^~)


 中身はざっくりこんな感じ。いつもより大きい世界観解説ポエムもとい説明書に、プレイヤー用と思しきボードが4枚、それよりも大きい得点表らしきボードが1枚、一般サイズのカードが大体50枚くらい、キャラに特殊能力を与えそうな小さいカードがたぶん100枚くらい。
 その他のコンポーネントとしてキラキラしたキューブと灰色のキューブが一定数と、最大4人で遊べそうな4色の木片と、スタピマーカーかなんかのウサギさんが1匹。

 プレイヤー用ボードをチラ見した感じでは、ダンジョンの無いダンジョンRPGというか、ステ盛ってスキル増やしてローグライクでハクスライェイイェイなゲーム性というか、そういう波動を感じます。
 とはいえ実際になにするゲームなのかは全然分からんので、雑に説明書を読んでいきましょう。発売から間もないこともあり、書いてある中身をそのまま転記するのは悪なので弓川の意訳でお送りします。上に貼りました公式サイトのリンクから諸々を読む方が幸せになれるかもしれません。
 途中で実カードの画像を貼りますが、Amazon等の(オフィシャルで卸してそうな)他所様のサイトが公開しているものと同じカードになります。


世界観

舞台
・シーズウィーズってとこが舞台。神さん天使さんの叡智を求めて冒険者たちが魑魅魍魎跋扈してた平和な時代が何千年か前にあった。
・ある日、リーダーである司教のオッサンが闇堕ちして指輪から悪魔を召喚しまくった。ついでにルシファーもいつも通り神に叛逆して、人間は連合軍を組んだけどボッコボコにされて†暗黒時代†が訪れた。
・よくわからん石板が7人の英雄候補へ直接脳内に語り掛けて、悪魔に占領された天界を取り戻させようとシーズウィーズに集わせた。
・何千年か前の冒険譚の折、神さんの力を宿した聖遺物が眠ってるから、それを探して使いこなして悪魔とバトってルシファーをシバいたら勝ち。


プレイヤーキャラクター
・悪魔との大戦における指揮官だった魔女。もうなんか鬱々としてて闇属性。ネクロマンサーかなにかか?
・連合軍の騎士。オトンの遺品整理してたらよく分からん石板見つけて導かれた主人公気質ガール。
・才気溢れる学生集団の優等生。凄い魔法を発掘して悪魔大戦で使ったけど勝てなくて悔しくてリベンジするガール。
・偉いとこの娘さん。王国の貴族院がルシファーに堕落させられたけどなんとか逃げ延びて復興を掲げる。
・医師見習いでゆるふわ可愛いクソ詐欺師。石板盗んで導かさせて英雄になろうとする野心家。
・幼馴染みとの約束と真理の探究を志して石板に導かれた侍の兄さん。この雰囲気で東洋の概念あるんだ。
・酒に金に女で乱痴気騒ぎなオッサン。戦場でハイエナしてたら石板見つけた。ついでにカワイイ悪魔もついてきて人生楽しそう。

 ……って感じです。雰囲気はやはりDOMINAさんってノリ。以下に公式PVを貼りつつ、続けてゲーム内容を見ていきましょう。

公式PV



インゲーム

始める前に

内容物
キャラクターカード、探索先カード(兼アイテムカード)、決戦カード、悪魔の軍勢カード、支援カード、魔導盤(個人ボード)、魔導鉱石トークン、賢者の石トークン。
 その他ステータスを決めるらしいメインボードやプレイヤーディスクやスタピマーカー等。

ゲームの準備
1.「探索先カード」をデッキⅠ・Ⅱ・Ⅲと3段階に分けて並べ、Ⅰから数枚を表向きで配置する。
2.悪魔の軍勢カードをランダムに2枚と最終決戦カードを表向きで配置する。
3.使用するキャラクターとプレイヤーカラー(マーカーの色)を決める。決まったら対応するキャラクターカードと、キャラクターに紐づいた支援カード(小さい奴)と、選んだ色のプレイヤーディスクと初期アイテムカードと、規定数の魔導鉱石と賢者の石を受け取る。
4.自分の支援カードをシャッフルして山として置いておく。
5.メインボードの「戦力」トラックと「知識」トラックに、プレイヤーディスクをそれぞれ1つずつ置く。


The 直撮り
準備を整えるとだいたいこんな感じ


ゲームの流れ

勝利条件と全体の流れ/概要
 ゲーム終了時、最も勝利点が高いプレイヤーが勝利する。協力して悪魔シバくゲームではなく、あくまで利己的に競い合うゲーム。

 各プレイヤーが「開始フェイズ」「支援フェイズ」「探索フェイズ」「拠点フェイズ」を行う。全プレイヤーが実施して1ラウンド。4ラウンドまで行って最終決戦をしてゲームエンド。

開始フェイズ:いわゆるアンタップタイミング。
支援フェイズ:ドローフェイズ。伸びているステによってドローの枚数や処理方法が変化する。
探索フェイズ:「探索権利」という行動権があり、それがある限り1ラウンド中に最大4回まで(順番に)探索が可能。
1行動につき【アイテムカードの獲得】か【賢者の石の獲得】が可能だが、獲得には一定以上の戦力値が必要。
拠点フェイズ:「拠点行動回数」という行動権があり、こちらもそれがある限り最大4回まで連続行動が可能。
1行動につき【戦力値アップ】か【アイテムの破棄による知識値アップ】か【魔導鉱石の獲得】か【知識値の減少による賢者の石の獲得】が可能。


各種ステータス
知識:勝利点のこと。消費可能なリソースでもある。
戦力:探索フェイズで行える行動の幅に関わる数値。自分の戦力の値以下の場所へ行動しに行ってアイテムを獲得できる。
武力:主に探索権利とアイテムの装備に関わる数値。
判断:主に探索権利と拠点行動回数に関わる数値。
社交:主に拠点行動回数と支援フェイズのドローに関わる数値。
魔力:主に支援フェイズのドローとアイテムの装備に関わる数値。


魔導鉱石/賢者の石
 平たく言うとスキルポイントに相当する物体。ボードやカードにある四角い枠(※石置き場。便宜上スロットと呼称)に配置することで、ステータスが伸びたり特殊能力が有効になったりする。2種の行動権を増やすのにもこれらの石が必要となる。
 石の配置は自分の手番中ならいつでも可能。石の配置可能箇所には銀枠と金枠があり、金枠には賢者の石しか置けない。ちなみに白いのが鉱石で水色のが賢者の石。


探索カード(アイテムカード)

左はアイテムが上、右は探索値が上

 探索フェイズで獲得できるカード群。カード上部に「探索地」が、下部に「アイテム」が描かれて1枚のカードとなっている。
 探索地にはその地を踏破するのに必要な戦力値と、その戦力値を軽減できる条件が記されている。探索フェイズでアイテムカードを獲得しようとする場合、行動権に加えてこの戦力値を最終的に満たしている必要がある。
 探索によって探索地が踏破された場合、そのカードは「アイテム」となって手元に保有することになる。アイテムには知識点・カード属性・特殊効果・それら3つ有効化するためのスロットが記載されている。
 つまりアイテムカードは獲得しただけでは意味が無く、スロット全てを石で埋めることでようやく有効活用できる点には注意したい。
 カードの効果には所持効果(永続的な効果)、有効化効果(有効化した瞬間にのみ発動)、起動効果(タップして発動)の3種類がある。


支援カード
 各キャラクター毎に用意された固有のデッキから引けるカード群。手札にあるものは自分の出番で自由に使用でき、即座に効果をもたらす。使用後は捨て札に表向きで置く。
 ざっくり見た感じ「石の追加獲得」「ステータスの脱法上昇」「追加の探索権利の獲得」「探索の強制成功」あたりが共通効果としてデッキの2/3を占めている。
 残り1/3にキャラクター固有の色が出ている。即時アンタップ、初期装備強化、拠点行動のバフ、サルベージ、勝利点ブースト、能力値ブースト、妨害など。


キャラクターカード

 自機となるキャラクターカード。得意なステータスが分かりやすく扱いやすいのが4人、他のプレイヤーやドロー運によって左右されやすいのが3人で計7人のキャラクターがいる。
 アイテムカードに近い性質を持っており、スロットに石を置いて有効化することで固有能力を発動できる。面が2つあり、石を置いて有効化することで使用する面を確定させる。背景から「昼面」「夜面」とひとまず呼称。
 昼面は特定のステータスを参照してバフがかかる等の扱いやすい効果を持ち、夜面はややトリッキーな代わりに瞬間的に大きなメリットを得られる効果がある。拡張性はわりとありそう。


悪魔の軍勢

 特定のラウンドまで進むと戦えるようになる敵カード。倒すことで勝利点である知識値が最終的に獲得できる。軍勢を撃退するにはいくつか条件があり、ステータスをちゃんと上げたり石を捨てたりと色々とやる必要がある。
 また、4ラウンド目終了時には「最終決戦」を行い、知識値=勝利点の精算をして勝敗を決する。
 いつも(?)のように各キャラクターそれぞれに「勝利の物語」と「敗北の物語」が用意されており、1割くらい空気感だけ読んだ感じ必見の予感。

 

1人〜2人プレイモード
 こちらは全く別のゲームモードというわけではなく、これまで記載した3〜4人ルールを大体そのままの形で1〜2人で遊べるというもの。ただしキャラクターの一人がNPCの敵側に回り、プレイヤー達の妨害をしてくるという調整が入っている。

ゲーム内容についてはこんなところ。


雑談

 それでは早速ソロプレイモードを……といきたいところですが、ここで一旦閑話を。本作のゲームデザイナー兼シナリオライターさんですが、あの(世界大会も開かれたほどの!)大人気ボードゲーム『桜降る代に決闘を』(ふるよに)のBakaFireさんが担当なさっています。
 ふるよにといえば、TOKIAMEさんの和風な雰囲気に格ゲー的な差し合いのイメージがあります。しかし本作はDOMINAさんのカラーもあってか、かなり真逆な出来になっている様相です。知らんけど。
 BakaFireさんといえばふるよに以外にも『惨劇Roopers』や『鉄人重工』、版権モノでは『Dominate Grail War』など、発想の方向性が幅広い方でもあります。本作はこの中ではRoopersに近い雰囲気が、Fateに近いゲーム性がある気がしますね。


ソロプレイモードやってみた

 ヒャア待ちきれねェぜ閑話休題!ソロプレイやっていきます。実際のゲーム風景をここに書き連ねてもどうにもならないので、皆さんぜひお買い求めになってご自身でゲーム体験を楽しんでください。
 イ○サブ等のボードゲームショップが無い香川みたいな土地に住んでいる辺境ボドゲーマーの方でも大丈夫。ご安心ください、Amazonでおひとつ4,950円で販売されております。

※ここからは既プレイヤー向けの記述を多分に含みます。多少は配慮はしますが、ネタバレを回避したい方は一番下までスクロールをどうぞ。




【ゲーム前の思考】

・ゲーム前の準備完了。キャラクター選択直前だが、1回目なので顔や気質で選ぶよりもゲーム性能で選ぶことにする。
・とりあえずどれだけ早く石を貯めるかが重要と判断。ステ上げるのにも行動権増やすのにもアイテム有効化するのも悪魔しばくのにも、とにもかくにもまずは石がいる。
・石といっても2種類あるので、賢者の石とのバリューがどれくらい高いかを考える。とりあえず魔導盤を見て判断する。
・ソロプレイでグッドエンドに行くために必要な知識量を考えると、悪魔の軍勢はちゃんとしばく必要がある。よって1つのステを6まで伸ばし、それ以外のステは最低3まで伸ばす。必要な賢者の石は3つ。
・探索権利は2回を目指す。できるだけ早く行動権を増やしたいので、2つ目の行動権利を獲得するのは賢者の石を選択。追加で1つ。
・拠点行動回数は3を目指す。なので判断と社交のどちらかを6まで、どちらかを4まで上げる必要がある。2つ目の行動回数獲得には確定で賢者の石が必要。追加で2つ。
・ここまででとりあえず6個必要なことが分かった。んで見えてるアイテムカードの少なくない数に金枠スロットが見える。アイテムがどれだけ獲得できてどれだけ有効化出来るかは分からないが、キリよくするために雑に+4個と見て計10個の賢者の石が必要と判断。
・悪魔の軍勢カードを見る。賢者の石の要求は1つなので+1で最終的に11個必要と見積もる。初期保有が1つで鉱山にあるのが8つなので、体感かなりシビアだと判断。賢者の石獲得のバリューを重く見る方針を立てる。

・キャラクター選択に戻る。オッサン以外、かつ特殊な性能をしている2人を除いた4人から選ぶ。拠点フェイズを重く見た都合上、判断か社交が得意な2人のうちどちらかになる。
・社交を選ぶ場合、魔力は4まで上げないので支援の強化は1段階目まで。判断を選ぶ場合、探索権利を獲得する側のメリットが無い。よってバリューはそこまで変わらないと考え、キャラ性能を見る。
・ハルモニカ昼面に賢者の石獲得があったのでこちらに決定。今回の悪魔の軍勢にガレスがおり4属性を求められているのでヴィクトリア夜面の情報属性が少し惜しかったが、今見えているアイテムのⅠ・Ⅱに情報属性が4つ見えているので問題ないと判断。


【ゲーム中の思考】
・とりあえず初期石リソースを全ツッパする。大いなる意思起動+2、ハルモニカ起動+1、武力+1、判断+2、拠点行動+1。支援で判断4に賢者の石+1。
・探索権利1で黒竜の瞳獲得。これだいぶ壊れてない?大丈夫?手持ちの賢者の石を置いて有効化。
・拠点フェイズ、2行動。収集→武力+1と探索権利+1→鍛錬。巾着切りこれ未配置の鉱石が無いなら-2しなくてもいい?とりあえず一旦-2しておく
・R2、支援で判断上げ。探索権利1で世界の知識の残骸を獲得からの即破棄で判断6達成、大いなる意思とハルモニカがフルスタックになる。探索権利2で鉱山に行って賢者の石獲得。
・拠点フェイズ、支援使って3行動。収集→社交+3→鍛錬→収集→魔力+2。不和は賢者-1を選択。
・R3、なんか敵の戦力と知識高くね?支援で鉱石3を獲得。探索で鉱山に行きたいところだが手数が足りない。とりあえず鉱石3払ってモニアを張り倒し、ガレス討伐の為に属性アイコンを集める方針を立てる。
・探索権利1でチェインメイル獲得、有効化する石がない。探索権利2を散々迷って辺境軍の符丁を獲得。戦力の増強を図る。
・支援使って賢者1獲得、拠点行動+1へ。追加で支援切って4行動。収集→チェインメイル有効化→鍛錬→収集→収集。巾着切りで鉱石-2。
・R4。実はこれ無理ゲーだったりします?探索権利1で支援切って聖剣フェルヴェール獲得、有効化。チェインメイルで鉱石+1。探索権利2で天使の残刃獲得、有効化。チェインメイルで鉱石+1、符丁で戦力+1。
・支援切って鉱石+2獲得、3行動。不和は黒竜の瞳をトラッシュ、浮いた賢者の石でガレス撃退。交換:チェインメイル切って知識+3→収集(符丁で戦力+1)→交換:天使の残刃切って知識+2(符丁で戦力+1)、鉱石が2つ浮いて現在8個。3つをフェルヴェールに載せて戦力+6。巾着切りで鉱石5個捨て。
・最終決戦。軍勢討伐で15、基礎戦力比較でオッサンの40抜いて43なので+25、獲得知識18でトータル58。無理ゲーーーー!!!
・悲しみつつも敗北の物語を読む。あれ?意外といい結果に終わってないこれ?メリーバッドエンド的な?


【プレイ後】
・勝利エンド普通に無理ゲーに感じた。なんか、どうあっても手数足りなくない?ってなる。最初の方針で立てた石の回収効率上昇も上手くいかなくて反省点は相当多い。最初に立てた方針は(石が必要ってとこ以外)全部見直した方がいいレベルっぽい。
・ただ、巾着切りが石使い切ってるならノーダメの場合は話変わってくる。単純に8鉱石が自由になるのはどう考えても楽。
・片付けしてる時にフェルヴェールの有効化条件満たしてないことに気付いた。辞めちまえ自称ボドゲーマーァ!!
・拠点行動に比重を置いたが、たぶん探索に比重を置いた方がいいバランスだと思う。つまり戦力isジャスティス。最終決戦も戦力を参照して特大知識が手に入る都合上、戦力は上げ得だと思われる。戦力あんま上げないプレイをしていいの支援仮面持ってるキャラか夜面アリアンヌだけでは?
・魔力も上げたい。支援カードがかなり強く、引けば引くだけ強い。ステはオール5にして探索権利3・行動権利2・支援3ドローを出すイメージ。
・悪魔撃退は撃退数が関わるカードを獲得したならこだわってもいいが、特殊条件まで満たしていると割に合わなさそうなので「やれたらやる」くらいでちょうど良さそう。
・キャラ的には昼面ヴィルランシア、夜面ヴィクトリア、昼面サカズキ、夜面アリアンヌあたりが強そう。支援カードの内訳まで見るとIQ200のプレイヤーが使う昼面サカズキがGod Tierと予想しておくけェの。
・総評としてはまあ楽しかった(適当)。これを書きながらじっくりプレイして大体2時間経ったが、思考に割いた時間のわりにそんなに疲れてない。ソロプレイはかなりの高難易度っぽいこともありリベンジに燃えている。二度と敗けねえから!!!!



終わりに

 なかなかに難しく、繊細なゲームプレイが求められる作品でした。歯応えがあると感じられるのは喜ばしいことです、幾度のプレイに耐えるだけの深みがあって面白いゲームである証ですからね。
 次の日曜日にふるよにの集まりがあるので、次はそこで複数人プレイをやってみようと思います。BakaFireさんのゲームをプレイし続けてそろそろ10年経ってきそうな人達です、きっと手にも脳細胞にも馴染んでくれることでしょう。

 そういう感じで本記事はここまでとなります。お読みくださった方がいらっしゃいましたらありがとうございました。


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