見出し画像

アインシュタインより愛を込めて プレイレポート1枚目


前置き

 こんにちは、かつてTwitterだった場所などで弓川と名乗っている者です。この記事は、18禁ゲームブランドGLOVETYより2020年10月30日に発売された『アインシュタインより愛を込めて』を、プレイしながら並行して書いている感想文になります。2023年9月3日よりプレイ開始です。

注意書き
・本文章はPCから閲覧される前提で記述しますので、スマホ等から読む場合改行や一行に入る文字数の都合で読みにくくなっているかもしれません。ご了承ください。
・このプレイレポートという形式の文章は「そのシーンを読んだその時の私がなにを考えなにを連想したか」という、非常に主観的な内容で大部分が構成されています。故に、作品への純粋な感想を求めてこのページを開いて頂いた方のご期待に沿えない可能性があります。
記事の性質上、当該ゲームに関するネタバレを多く含みますので、未プレイの方はブラウザバックを強く推奨します。ブラバブラバ!!


作品を知ったきっかけ

 私は以前『恋×シンアイ彼女』(以下、恋カケ)という作品を読みました。その時もこういったプレイレポート形式で色々書き、ついでに感想文と呼べる感想記事も珍しく書いた作品でした。
 この『アインシュタインより愛を込めて』(以下、アイ込め)は、その恋カケのメインライター様である新島夕氏と原画様であるきみしま青氏が改めてタッグを組んだ作品ということで前々から認知しておりました。
 いえ、本当のところを言いますと、私が普段観測しているノベルゲー界隈でやたらめったら話題やビジュアルを見かける作品ですので、受動喫煙的な形で知っておりました。それゆえ「いつかやる。いつかはな」って感じで買ってから一年くらい積んでいたのですが、ちょうどいい雰囲気になったのでこれからプレイしていこうと思います。
 
 ……いえ、こちらも本当のところがございまして。私事でありますが、2023年11月11日に開催される《文芸フリマ東京37》にて、弓川は拙作を出品致します。その謎文章が昨日書きあがりましたので、これで心置きなく新島夕氏の物語を読むことが出来るぞということでプレイしていくのです。
 恋カケもそうだったのですが、どうも私はこの新島夕というライター様の文章を読んだ後は、それに込められたモノに強く影響されてしまうようでして。なにが言いたいかというと「"ここアイ込めの影響だな”と言われたくない」という一心でプレイを縛っておりました。ガキがよ……
 そんな反骨精神を掲げつつ、恋カケでもサマポケでも読んだので、このアイ込めでも公式サイト読みから始めていきたいと思います。


公式サイト読み

 本作品に関して、私が現時点で知っている要素は以下の通りです。
・OP『新世界のα』をfullでよく聴いている(OP映像は見たことない)
・赤紫色の髪をした少女(有村ロミさん?)がメインヒロインっぽい顔してる
・新島夕の原液らしい
・続編?FD?の『APOLLOCRISIS』までプレイするならアリだけどって言われた(忌憚のない意見)
・豪華限定版って書いてる奴がソフマップで4,980円で売ってたのを買った(忌憚のない意見2)

 意見とは。そんな感じでつまりなにも知りませんが、「アインシュタインより愛を込めて」って言ってるあたり【I(わたし)】だけでなく【i(虚数)】にもなにかしら掛かってるんだろうなあとOPを連想します。


-STORY-

・人の気持ちが分からない奴だと言われる。青字だし主人公くんの言かな?
・夏の物語らしい。ちょっと惜しいことしたな、良い季節を逃した
・愛内周太さんと有村ロミさんね。主人公の名前がもうクセ強いのよ

・「人の気持ちなんて、誰に分かるというのだろう?」
→あーもうコレよ。確かに原稿に書きましたわこんな感じのこと
→人の気持ちなんて誰にも分からないし、自分自身にも分からない。私たちの中にはその分からないものがいつだって発生していて、言葉にしようものなら……命名や表現をしようものなら、それは瞬く間に姿かたちを変えてしまう。そして、そうやってかたちが変わった状態でしか人から人に伝えることは出来なくて、それ故に人の本当の気持ちなんて誰にも分からない
→それなら、はじめから伝えることを放棄した方が健康的だ。私の中には私にも表現することが出来ない完成された「分からないもの」が存在しているから、その存在自体が意味あることと定義してそのまま無機物的に電燈を点けずに生きていく方が苦しまずに済m……なんちゃって。
→一つ前の記事には書いてここには書かない思考が残っているけれど、そろそろ次に行こう。まだ始まってもいないんだ


-CONCEPT-

・「本作のコンセプトは、"ひと夏のサイエンスラブストーリー”」
→そっかあ……
・起承転結の4章構成。序章、学園編、過去編、真相編。ヒロインが5人いるし、流石に共通√の概念はあるだろうから一人一章ってことではなさそう
・つかヒロインこれ面白いっすね、ロミさんがメインヒロインなのはまあそうであるとして、後ろ4人のうち1人だけが座ってこっち見てる。第四の壁突破案件ですか???
→主人公くんもどこ向いているのやら。ロミを見ているとも取れるし、ロミと同じ方向を流し見してるとも取れるし
・あとちゃんと全員反射があるね。死人はいなさ……そうとは断言できんか


-CHARACTER-

・おや、ヒロインは4人か。じゃああの白髪は攻略不可のアレコレかな?

有村ロミ
・丁寧語ヒロイン。結構落ち着いたキャラクターなんだな
→天才といえば破天荒みたいなイメージはどっから始まったのやら
・「水着と下着はそんなに変わらないと思うんだけどなあ」
→なんかちょっと前にどっかで聞いたなあ!?すみません発作が
→「理解できないものを通じて、私たちは理解を得ることができるのか」 
→どう足掻いたって、我々は他人なのだから
・血液型が伏せられている。ふむ
・そんで恐竜が好きと。このあたり過去編でなんかあるのかな

坂下唯々菜
・これでイイナと読むのか。読めるけど辞書登録しとかないと出ないな
・おいなりさん!
→うるっせえ!!
・一応ここが「普通」枠なのかなあと思ったけど、たぶん一筋縄ではいかないだろうなあとも。なんというか、このライターそういや鴎√書いてたなって。確か共通としろはと鴎よね?蒼は魁さんで紬は違う人だったはず
・メタル好きなのはなんかなんとなく分かる

新田忍
・直感しました。おそらくあるであろうグランド√を除くと、多分ここが一番弓川の感傷を刺激するでしょう
・付き合ったことなさそう

西野佳純
オタクに厳しくて優しいギャルじゃん
・ボクシング!?このナリで!??
・牛丼好きなのは解釈一致

片桐猛
嗚呼、胡乱。思考が先に進むのを拒絶した
星まりす
片桐とここは特捜部の準メンバー的なアレなのかな
シグマ
クジラ、新世界のドア。たぶんここについて思考を進ませれば先の展開を考察出来るんだろうけど、どうしよっかな

kawaii


愛内周太
アイうちシュ」というところでまずひとつ。それ以上に、内と愛と周であると。愛はどこから来て、どこに向かうのでしょうか
・鉄道がお好き、文系っぽい会話が嫌い。賢治の話します?
・ここまでロミ以外の3人から、総じて「ひねてる」と訳せる関係性を提示されているあたり本当に徹底してひねてるように書かれてそうだな
アインシュタイン
ほーーーー。こういうの出してくるのか。ちょっとノイズが強いから今は考えないようにしよう


-STAGE-

・弓川は四国住みゆえ、都心から出てる私鉄の急行がなんにもイメージ浮かばないのだ。なんとなく埼玉とか神奈川とか立川多摩八王子とかあのあたりなのかなって思うけど
・この背景カットはなかなか綺麗だな。恋カケの時もそうだったわ。たぶん次東京に行く頃にはプレイし終えてるだろうから巡礼もしたいわね


-GRAPHICS-

特に言うことないけど強いて言うならこれ
これたぶんロミさんじゃないでしょ。少なくとも今のロミさんじゃなさげ
→血液型が伏せられていたあたり、一つの予想は立つけど……って感じ


-SPECIAL-

ヒャア!こいつはスペシャルだぜ!!

・なにかしら心に残せるもの。形ないもの。いいんじゃないですか
・GLOVETYって新島氏が直で所属してるとこなのか。期待してますよ


おわり

 ひとまずこれで1枚目を終えます。明日から読めていけたらいいですね。今月中には読み終わりたいところです。そんな感じでひとつ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?