3つの基本ルール(チャートパターン)
前回の3つの基本ルールの説明で、次の3つがあるとご説明しました。
①時間管理を行う
②チャートパターン
③通貨の強弱
前回の記事をまだ読まれていない方は、こちらからご確認ください。
今回はチャートパターンです。
1.チャート設定
まず、私のチャート設定ですが、次のような設定にしています。
移動平均線
60SMA(紫)
240SMA(青)
720SMA(赤)
2880SMA(茶)
水平線
キリ番を基準として50pips毎に水平線を引く
※MT4やMT5だと、自動で水平線を引いてくれるインジが便利です。
オシレーター系のインジケーターは使用してません。
この設定で、5分足、1時間足のチャートで監視して、エントリータイミングは5分足で行っています。
環境認識は、東京、欧州、NY市場の始まる前に行っています。
見るチャートは、東京時間始まる前は日足→4時間足→1時間足で確認して、
それ以外の時間帯は、4時間足→1時間足で確認しています。
慣れてくると、5分足で全てが見えてくるのですが、残念ながら、私はまだそこの域まで達していません。
2.移動平均線大循環分析
先ほどの4本のSMAで移動平均線大循環分析を行っています。
移動平均線大循環分析の6つのステージを、4つのSMAとローソク足の位置で把握して、今はどのステージで、この後はどう動くかを予測してエントリーポイントを探していきます。
移動平均線大循環分析は、小次郎講師著「移動平均線究極の読み方・使い方」を何度も読み返して学びました。
移動平均線大循環分析の書籍は数多くありますが、これが一番解りやすかった気がします。
3.プライスアクション
Wトップ、Wボトムなどのプライスアクションを根拠にエントリーをされている方が多いと思います。
このプライスアクションが、発生するときの4つのSMAとの位置関係や傾き、水平線の位置などからエントリーするかどうかの判断をしています。
これだと、少し解りづらいので、このプライスアクションとSMAの位置をいくつかのパターンにしています。
このパターンを、流動性の高い時間帯に探してエントリーをすれば勝率は確実に向上すると思います。
4.検証は大事です
時間管理でもお話しましたが、このチャートパターンで勝率を上げるためには、やはり検証が大切です。
パターン化はされていますが、常に同じ形状になるとは限りません。
また、移動平均線大循環分析も1~6へと順序良く進むとも限りません。
相場にはランダム性があるので、検証と練習を重ねることでエントリー精度が向上してきます。
FXはデモ口座で練習を重ねることが出来ますので、これを活用して検証と練習を行うことをお勧めします。
4.最後に
簡単に説明しましたが、少しは興味を持って頂けましたか?
相場の本質を学び、正しい知識を身に付ければきっとトレードライフが変わってくると思います。
私は、確実に変わりました。
正しい知識を身に付けてみたいとご興味があれば、
下記を訪問してみてください。
簡単には身に付きませんが、検証と練習を繰り返せば、必ず、新たな武器になると思います。
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