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3つの基本ルール(時間管理)

FXはトレードルールが大切と言われています。
ルールを作るのは簡単ですが、それをルール通りに行うことは本当に難しいです。

ですので、基本はシンプルなのが一番いい。

私の基本ルールは次の3つ

①時間管理を行う
②チャートパターン
③通貨の強弱

これだけです。

その中で、最も重要なのは①の時間管理です。
チャートを見ていれば、どの時間帯でもエントリーしたくなる状況になる場合があります。

ですが、市場参加者が積極的に取引を行う時間帯とそうでない時間帯では、結果が違ってくるのです。
テクニカルトレードは、過去のチャートの動きから、統計的に動きを想定してより確率の高いポイントでエントリーすることが大切です。

大数の法則ってご存じですか?
一見偶然に見える事象であっても、大量に観察されればその事象がある規則性をもって発生していることがわかります。
例えば、サイコロを何度も繰り返し振り続けると、出た目は平均に収束するんです。

タイトルなし

これを相場に落とし込むと、市場参加者が多い時間帯は平均に収束する確率が高いが、市場参加者が少ない時間帯はランダムな動き、つまり予測不能な動きになりやすくなるのです。

ランダムな動きということは、様々なテクニカル分析ツールやインジケーターが機能しづらくなり、突発的な値動きをするケースが増えてくる確率が高くなります。
つまり、負ける確率が高まるということです。

FXに取り組む目的は、勝ってお金を増やすことです。
であれば、負ける確率の高い時間帯はトレードしなければ良いだけのことなのです。

こう考えれば、少しはシンプルになりませんか?

ランダムになりやすいのは時間帯だけではありません。曜日や、経済指標の発表前後などいろいろあります。
一般的には、市場が切り替わるタイミングが良いとかいろいろ言われていますが、自分のエントリールールでどの時間帯が勝率が高いか?どの曜日に勝率が低いか?などを検証の中から確認していくことが大切です。

この時間管理は、扱う通貨ペアによっても異なります。
やはり、検証が必要なのです。

私は、時間帯では欧州時間の20時前後の勝率が最も悪く、また、月曜日が負けやすい傾向がありました。

勝率の高い時間帯とボラビィリティの関係性、通貨ペアなどを考慮しながら何度も検証を繰り返します。
これにより、勝率が最も高い曜日、時間帯が見えてくると思います。

その時間帯だけ、集中してトレードすれば勝率は確実に向上すると思います。


私が、この相場の本質に気付いたのは師匠との出会いです。
FXは正しい知識を身に付ければ、決して難しくはありません。
ただし、努力は必要です。努力せずに勝てるほど甘い世界ではありません。
下記のサイトを訪れてみてください。何か、気づきを得ることがあるかもしれません。

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