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低誘電率材、高誘電率材どちらもお取り扱い中!

「高周波設計のARRAY」という看板を掲げて20年になります。
低誘電率材での基板作成はかなりの実績を積ませていただきました。

最近では、高周波基板を更に小型化するために
高誘電率材(低誘電正接)をご希望されるお客様もいらっしゃいます。

高誘電率材は、工場の常備材ではありませんが、
ご希望メーカーの基材を取り寄せすることが可能です。

今回は、高誘電率材と低誘電率材基板、
2種の製造をご依頼いただきました。

◆基材
CS-3396(利昌工業)
高誘電で低損失
ε=11.3 tanδ=0.003(1GHz)

◆基材
RT/duroid 6002(ROGERS)
低誘電率材
表面処理はダイレクト金メッキ(※)で承りました。
※Niメッキなしで金メッキのみ薄くつける工法