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上野東照宮を拝観してきました

上野東照宮は1627年創建され、徳川家康公(東照大権現)をお祀りする神社です。奇跡的に戦火や震災を免れ、豪華絢爛な社殿が現存しています。

参道正面の唐門
参道両側に立ち並ぶ石灯籠

6月は紫陽花を鑑賞することができます。

説明板後方の五重塔は、上野動物園の敷地内に建てられています。五重塔を近くで見たい場合、動物園に入園する必要があります。

神楽殿
水舎

唐門前に御三家が寄進した灯篭が並んでいます。

御三家が奉納した銅灯篭


奥参道入口に「神符授与所」があります。ここで拝観料(500円)を払い、進んで行くと、樹齢600年超の御神木と対面します。
左側の建造物は「静心所」です。拝観前に御神木と対面して心を落ち着かせる場所だそうです。

御神木の大楠

御神木は大楠で、幹の太さは8m以上あります。

「静心所」から拝観する御神木

御神木を中心とするエリアは、「祈りの庭」と呼んでいます。

社殿の周囲は透塀(すきべい)に囲まれています。菱格子の向こう側が透けて見えます。

社殿と唐門は1651年造営されました。

社殿(金色殿)
内側から見た唐門

平成改修工事(2009~2013)後は、保護のため、社殿内部が公開されたことはないようです。
もし、公開される機会がありましたら、是非拝観したいものです。


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