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オタクだってアオハルしたい 5話


都内某所にて.........








○○:リアルミーグリだーーー!!!!!


和:おーー!!!!


咲月:なぎって学校の外だと元気だよね。笑


和:これが本当の私だもん!


○○:クールぶってるってこと??


和:五百城君..................?


○○:やばっ


和:まてーーー!!!!





咲月:もう.........置いてくよ?


○○:待ってよ菅原さん!


和:つかまえた!グイッ


○○:うわぁ!


咲月:はぁ.........もう置いてくからね。


○○:ちょっ?!俺達も早く行かないと!


和:どうせ私はクールぶってますよーだ!


○○:(根に持ってる.........)
















電車に乗ること数十分.........




○○:着いちゃった.........


和:ここにさくらさんが.........


咲月:緊張してきた.........


○○:1部の時間まであと少しだしもう並ぶ?


和:うん


咲月:そうだね


○○:(集合した時はあんまり意識してなかったけど.........)




この2人.........やっぱり可愛いよなぁ.........





和:何よ、私たちのことじーっと見て


咲月:好きなの?笑


○○:そりゃ.........2人には助けてもらったからね


和:当たり前でしょ?


咲月:うんうん


和:それよりもはやく私たちを頼らなかった方が許せないから


咲月:ほんとにね


○○:ごめんって、次からは頼るよ


和:それでよし。


咲月:うむ、くるしゅうない。


○○:なにキャラだよ。笑








数分後.........


和:やばい、列動き出した。


咲月:なぎガチ緊張じゃん。笑


○○:ミーグリはしてるんでしょ?


和:リアルは違うじゃん.........


○○:菅原さんは大丈夫なの?


咲月:うん!てか楽しみ!


○○:だよね!


咲月:あ、ここからもうレーンわかれちゃうね


○○:楽しもうね!


咲月:うん!


和:うん.........








○○:そろそろかな.........




スタッフ:次の方、どうぞー


3枚でーす






○○:やっほー


蓮加:あ、○○君じゃん!


○○:蓮加さん!可愛いすぎる!


蓮加:照れる。笑


蓮加:○○君もイケメンだよね、前から思ってたけど


○○:..................


蓮加:ねぇ、顔真っ赤じゃん。笑


○○:推しに言われたら誰だってこうなるでしょ.........


蓮加:それもそっか。笑



そろそろお時間でーす


○○:.........次の部も来るからね


蓮加:うん!またね~





○○:..................






「○○君もイケメンだよね、前から思ってたけど」








○○:.........ひとまず合流しないと









数分後.........

○○:あ、いた


和:やばいよ!やばい!


○○:なにがだよ。笑


和:和ちゃんより美人な私のファンの子はいないって言われちゃった!


○○:テンションたかいな.........笑


咲月:あ!2人とも~


和:さっちゃん!


○○:どうだった?


咲月:真佑ちゃんに可愛いって言われちゃった!


和:私もさくらさんに可愛いって言ってもらっちゃったの!


咲月:生きててよかった.........


和:こんな時間があと3回もあっていいの.........?


咲月:そういえば五百城君はどうだったの?


○○:お、おれ?


和:君しかいないでしょ。笑


○○:いつも通りかな?


咲月:生の蓮加さんは?


○○:優勝。


和:いいな~










そして2部が終了し時間はお昼頃へ.........





3人は近くのショッピングモールのフードコートへと足を運んだ。







○○:先に2人とも取ってきていいよ?


○○:俺荷物とか見とくから


和:ありがと!


咲月:じゃあよろしくね





○○:はぁ.........





どうしても蓮加に言われたことが忘れられずスマホのカメラで自分の顔を確認する





○○:..................


和:どうしたの?顔なんか確認して。笑


○○:え?!井上さん!?


和:五百城君はナルシストなの.........?


○○:ち、違うって!


和:からかっただけだよ。笑


○○:..................


和:あ、五百城君もご飯買ってきていいよ?


○○:そっか、行ってくるね









少しすると咲月、○○も席に戻ってきた。







いただきます!!

和:五百城君のやつ美味しそうだね。


○○:ひと口あげよっか?


和:いいの?


○○:うん、はい


咲月:(え.........五百城君?!)


和:あーむっ


咲月:なぎっ?!


和:どうしたのよさっちゃん.........これ美味しい!


○○:でしょ?


咲月:その.........


和:ん?







咲月:関節キス.........


○○:?!


和:あ.........


○○:いつも妹にしてるみたいについ.........ごめん.........


和:私も.........弟から貰うことあるから.........ごめん.........


咲月:(2人とも顔真っ赤じゃん.........笑)


○○:と、とりあえず食べよ!


和:う、うん







3人はどこかよそよそしい雰囲気ながらも食事を終えた。





そして迎えた3部開始時刻.........



次の方どうぞー


5枚でーす


○○:や、やっほー


蓮加:○○君!さっきぶり!


○○:.........うん


蓮加:(目が合わない.........)


蓮加:○○君、他の子のこと考えてるでしょ。


○○:.........






蓮加:ねぇ.........蓮加の目を見て?


○○:う、うん


蓮加:やっと見てくれたね。笑


蓮加:ねぇ.........れんかのこと好き?


○○:うん.........


蓮加:れんかは○○君のこと愛してるよ?


○○:愛してる.........愛してる?!


蓮加:うん、まだ時間ある?


○○:あと少しなら.........


蓮加:よし、愛してるゲームしよ!蓮加先行ね!





蓮加:○○.........愛してるよ。




○○:っ.........


蓮加:はい、蓮加の勝ち~


○○:上目遣いと呼び捨てはずるいって.........


蓮加:惚れた?笑


○○:うん.........


蓮加:そっか、よそ見しちゃだめだよ?


○○:うん


そろそろお時間でーす


○○:言えなかったけど俺も愛してるよ


蓮加:っ.........


○○:またね


蓮加:う、うん!またね





蓮加:ずるいじゃん.........










To be continue.........





















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