映画「ルックバック」を観てきました🎬💛
原作漫画は、コミック配信サイト「ジャンプ+」で2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録。ひたむきに漫画を作り続ける、藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる悲劇を、強烈でリアルな筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めた。
同作は、公開10日間で動員36万人、興収6億円を突破しており、反響について映画の広報担当によると、「SNSでは「上映中、ずっと涙が止まらなかったし、思い出しても泣ける」「現代アニメーションの最高到達点」「1秒たりとも無駄なシーンがない」「原作へのリスペクトが半端ない」「映画化された理由が本編にある」と絶賛の声が相次ぎ、口コミが広がり続けている」と説明。
今回のヒットを受け、藤本氏は「『キャラクターに命が吹き込まれる』みたいな表現がありますが、本当にその通り、藤野と京本が生きている世界をカメラで見ている感覚でした。それくらい作画や声優さんの芝居が自然で、素晴らしいものでした。自分の作品に対してここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのではないかと思い泣いてしまいました」と涙を流したことを打ち明けた。
また、「1つ1つ拾って褒める事ができないくらい、58分の中に多くの驚きと発見があります。たくさんの方が関わり本当に素晴らしい作品になったので、全員に感謝したいです。ありがとうございました!」と感謝した。
公開された場面カットは、クラスメートから絵を絶賛され、自分の画力に絶対の自信を持つ藤野が、京本の絵を見てショックを受けるカットや、画力で適わないと感じていた京本に「ずっとファンだった」と告げられ、高揚した藤野が、雨でずぶ濡れになっているにも関わらず、描き続ける姿などを捉えた、新規場面カットが初公開された。
『チェンソーマン』作者・藤本タツキ氏が描く『ルックバック』は、小学4年生の藤野と不登校の同級生・京本2人の漫画を通した成長ストーリーで、ある日、すべてを打ち砕く出来事が起きる。2人が描いた4コマ漫画が学年新聞に掲載されてから始まる青春物語で、中学生、高校生…と2人の人生を描いている。
爽やかでジェンダーレスな青春アニメ。特に主だった幼女趣味やいわゆる女性からの性的搾取が一切ない、"とにかく描け!馬鹿!"な徹底実力至上主義の文系スポコンアニメ作品だと思いました☺️🌸✨
藤野と京本の口元の動き方が好きです💛共に同じ釜の飯を食い、カレンダーにスケジュールを書き込んで決戦に備える2人の姿が微笑ましかったです。
週刊少年ジャンプで佳作賞🏆を獲りコンビニの中で歓喜して大声ではしゃぐシーンはBGMだけなのですが、アニメーションの動きだけで2人の声が聞こえてきそうでした。
私にも京本のような友達がいたら今も絵を描き続けていたと思います。
アナログからデジタルに変わっていく作業環境の中で1人格好良く漫画を描いている藤野の背中に惹かれました。
──DoN'T Look Back in Anger.
京都アニメーション放火殺人事件のような凄惨な事件が起こらないことを強く願います。
藤本さんの殉職されたアニメーター様達への哀悼の意を感じる作品でした。
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