AROMABLENDBAR開業物語part4
いよいよ本日から工事が始まりました。
これまで何度も打ち合わせを重ねてきました。
家具の色味やニュアンス、ソファーの生地やタイル、、
こだわりが強すぎてきっと皆から嫌われてます。。笑
今回は海外にもオーダー家具を発注しているためそれが間に合えば5月10日にオープンが可能となります。
今回はオリジナル商品にも特にこだわりを入れています。
ショッパー、ボックス、ショップカード、フレグランスボトル、ラベル、カウンセリングシート、、
様々なものを1から作りました。
リボン一つ選ぶにしてもかなりの時間を費やしました。。
僕がAROMABLENDBARをオープンするにあたり一番考えた事が
"映えさせすぎない"
という事。
原宿や表参道でも様々なお店がオープンし、映えが消費されています。
皆さんも一回行ってめちゃくちゃ写真撮って満足してもう行ってないお店って沢山ありますよね。
1回行って満足するお店とまた行きたくなるお店の違い
ここは一体なんなんだろうと今まで色々なお店に行って考えてみてたどり着いた結論が、
本質で満足させているかどうか。
飲食店だとしたら、圧倒的に料理が美味しくてサービスが良い。
ホテルスパなら圧倒的に技術力があって居心地が良い。
これらに共通する点は全て
本質がしっかりしているかどうかなのです。
そして映えを意識しすぎてはいないけど洗礼された飽きないお洒落さがあるという事です。
ディズニーランドでも、乗り物がつまらなかったり季節限定のグッズやフードがなかったり、音楽が場所によって変えられていなかったり、キャストが機械的で遊び心がなかったり、
そういった細かなこだわりがもしなかったらきっと2回目のリピート98%という驚異的な数字は出せないはず。
これも究極のファンを作るための本質と仕組みがしっかり出来ているから。
きっとどんなお店でも、お花をバーっと天井一面に飾ってぶらさげていたり、店内大理石とゴールド、韓国風なキラキラ〜な感じにしたり、
絶対人気は出ると思います。
最初は。
でもこういうお店って1回行って絶対もういいやってなる気がするんですよね。というか2回目に行くイメージが湧いてこないというか、、
でそういったお店は中身はそれなりで、本当にこだわっているかと言うとそうではないお店が多い印象でした。
例えば韓国風キラキラなお店がコーヒーの豆を1からオリジナルで開発して作っているのか、紅茶の茶葉は最高級のグレードのものを使っているのか
答えはしてない、
というか
する必要がないからしないんですよね。
何故ならそこへのコストはあまりかけなくとも、内装が可愛かったり、インスタを見て来てくれる人もいるから集客に困らないから。
でも、だからこそ2回目は、ほぼない。
僕達が作るAROMABLENDBARの空間イメージはシンプルでありつつ洗礼されたお洒落さ
"異国感"がテーマです。
そして何よりも、皆さんが心から楽しみながらリラックスをしながら香りの旅を行なってもらえる様な様々な香りの原料、サービスを取り揃えています。
次回は工事の途中段階をご紹介出来そうです。
お楽しみに!
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