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五属性混合霊使いビートダウン

ストラクが発売して「憑依覚醒」も市場に出回り、やっとマトモに「霊使い」が使えるようになった昨今。
リンク霊使い・使い魔・覚醒使い魔も四属性が揃い、しばらく新規来ないなと思った矢先、まさかの「ライナ」のリンク体が登場というビックサプライズを受けたのが1月13日のこと。

「うらら」は炎属性だし、いかに幅の広い光属性とはいえ「ヴェーラー」や「ロンギヌス」くらいしか墓地釣り効果は使えないので、革命が起きるかと言われるとそうでもない。
個人的には先に光属性の「使い魔」を出してほしかった感じもある。
「光霊術」は無効条件がなければ…と思う次第だが、そうでないと許されない効果なのは認める。そんなわけで光属性の「憑依覚醒」の登場も期待したい。

そんなわけで本題。

*現在、上記リンクのデッキ名が改題前のデッキ名で表示されているようです。

コンセプト
中速ビートダウン。
「憑依覚醒」「憑依開放」のバックアップを受けたリンク霊使いでシンプルに殴っていく。

●動き方
魔法使い+「使い魔」を作り、「憑依覚醒」+リンク霊使いの盤面を作るのが基軸。
理想は「デーモンリーパー」から始動する「崔嵬アウス」ルート。

「覚醒デーモンリーパー」は召喚時効果で召喚に利用した魔法使いを蘇生し、そのまま「崔嵬アウス」を召喚する。
2枚始動で「崔嵬アウス」+「憑依」魔法・罠を揃えられるため最もエコなルート。
その後は「憑依覚醒」のドロー効果で手札スタミナを維持しつつ、リンク霊使いを盤面に揃えていき、火力を上げてブン殴る。

●経緯
割と初期からビートダウンでの動きは考えていた。
しかし、「憑依連携」をバックに置くのは良いが、それでは制圧力として少し弱いのでどうにか「一輪」のモンスター無効を維持したいと思った。

「霊使い」「憑依装着」を召喚する効果のほとんどは表攻撃か裏守備を選択する。
攻撃力500の「霊使い」の場合、裏守備しか選択肢は無いのだが、裏守備だと「一輪」の効果は適用されないので、表攻撃で出せる「憑依装着」より「霊使い」が優先される場面が無くなっていった。
結果、「霊使い」の枠はすべて「憑依装着」に置き換わり今に至る。
原初の貫通効果付与は不可能となったが、安定して大人数の「憑依装着」を並べられるという点で気に入っている。
リアルでは絵違いと元絵両方使えるのも嬉しい。

●その他
「絶火の大賢者ゾロア」
魔法使いかつ「マギストス」装備時効果で即座に「リンク霊使い」にアクセスできる。
また、「聖魔の乙女アルテミス」を装備し2枚目の「ゾロア」をサーチする事で、「カグヤ」のように手札スタミナを消費することなく展開することが出来る。
サブウェポンとして「結晶の魔女サンドリヨン」を装備すれば、割と雑に挽回札にできる。

「火霊術ー「紅」」
各属性の「霊術」は基本罠カードで使う効果ではないので、「覚醒使い魔」のサーチ先として「憑依連携」が優先される。
だが「大稲荷火」の場合、(相手によるが)自身の召喚時効果で少なくないバーンダメージを与えることが出来る上、「大稲荷火」をリンク素材として「灼熱ヒータ」を召喚することが出来れば、サーチした「火霊術」の素材にして1850バーンダメージになる。
前記「大稲荷火」とのバーンダメージと合わせ、最低でも3000近いダメージは見込めるためこれのみ採用。

●終わり
メインの「憑依装着」を使いたい場合で登場して嬉しいのは、「一輪」の変換先となる「使い魔」なので、是非とも光・闇の「使い魔」が出てほしい所存。
「ダルク」のリンク体が出てもたぶんそこまで大きな変化はないと思われる。