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はあちゅう女子会in名古屋に参加してみて~インフルエンサーからの学び編~

こんにちは、リッシェ(@Riche_aroma)です。
前回のnoteに引き続き、はあちゅうさんのイベントのトークや質問の回答
から得られた学びや気づきについて、私なりの視点で解釈したことを、
以下にまとめていきたいと思います。

当日のイベントの様子が知りたい方はこちらをクリックして
ご覧ください。

★このnoteをこんな方に読んでほしい

☑ これから『自分』を仕事にしたいと考えている方
☑ インフルエンサービジネスに興味のある方
☑ SNS発信を通じて稼いでいきたいという方
☑ コンテンツを生み出すヒントを得たい方
☑ 本を出してみたい方

<はあちゅうさん語録・目次>

<トークショー編>
・小説のすすめ
・なぜ『本を出版する』ことにこだわるのか?
・出版業界最前線
・インフルエンサーはツライよ

<質問タイム編>
・人生を変えたいなら、【コレ】をせよ!
・情報収集に役立つツール、フォローしているアカウント
・初対面の人と仲良くする方法
・大切にしているもの
・オススメ【なごやめし】

・小説のすすめ

前回のnoteにも書いたのですが、私は普段あまり小説は読みません。
本は好きな方だけれど、小説は頭を使ってストーリーを追っていくイメージがあるので、時間をしっかり確保して考えながら読みたいと思っています。
今の私は、子どもも小さいので育児や家事の時間に追われることが多いし、最近フリーになったとはいえ、自分の開業準備やSNSやブログの投稿など他にもやるべきことがあるので、どうしてもインプットをするなら、片手間にできそうな音声メディアが多いのが正直なところです。

そんな私が、なぜ小説は読むべきものだと思ったのか。
それは【豊かな心を育めること】【表現力・語彙力が身につくこと】
この2つが大きな理由です。

【豊かな心を育める】というのは、小説は自分では体感したことのない他人の人生をあたかも自分が主人公になったような気分で味わえるからです。

自分で実際に体験しなくても、他の誰かが実際に体験したことや、実際には起きようもない非現実的なことであっても、こんなことが起きたらどうするの?というようなストーリーから、ワクワクやドキドキ、悲しみ、恐怖、スリルなど色んな感情を読みながら感じることができるからです。

実際に起きたら罪になるようなことも、小説の中で体験することによって、自分が体験したかのように感じることだってできます。

とは言っても、その小説を読んだからといって、主人公に対して共感する必要もありません。共感できるかどうかは関係なく、自分自身が読者として、自由に感じていけばいいもの。好きなように、そして自由に解釈すればいいのではないかと思います。
「小説は、本を購入された時点でその読者のものになる」というような表現をされていて、妙に納得感がありました。(小説に限ったことではないかもしれませんが)

はあちゅうさんは、小説について【心の栄養】と表現されていました。
今回出版された仮想人生は、本当に斬新なテーマだと思います。SNSの裏アカウントから見える人間模様が描かれていて、とても興味深い内容だと思いました。Twitterでも感想がたくさんアップされていましたが、読んでみたいと思ったのは、まさに自分にできない体験を垣間見れることにあります。

また、印象的だったのは【すべての体験は、自分にも起こりうる】ということを仰っていたことです。世間では毎日色んな事件が起きているけれど、
それを自分とは関係ないと、見向きもしないことはよくあると思います。
私もそう思うことは良くあります。事実、あまりニュースを見ないので。(ネガティブなものを見聞きしたくないのと、時間がないのが理由ですが)

今回の仮想人生には、私の体験できないこと、体験したくはないけれど、
知ってみたいことなどが描かれていそうだなと思い、読んでみたいと思ったのもその理由です。また、この小説には【 正しさとは何か? 】というのが裏テーマとして隠されており、このテーマについて考えるのも面白そうだと思いました。私の性格的に正論を振りかざす傾向にあり、組織に属しているころは、事なかれ主義のグループの人たちとは良く口論をし、理解を示してくれる人もいましたが、煙たいと思われたのも事実です。そんな当時の私にこの本を読ませたら、違った世界も見えたかもしれません。少しは大人になった私ですが、(のつもり)そんな私の常識や固定概念を覆してくれそうだなと思って期待しています。(書評は別途記載します。)

話は逸れましたが、小説を薦めるもう一つの理由である【表現力・語彙力が身につく】ということについてですが、私はこれからビジネスをするうえで、メッセージを自分の意図する通りに相手に届けることができるかどうかというのが重要だと思っています。そのためには、表現力が必須のスキルです。表現するには、言葉をたくさん知らなければなりませんし、いかに描写をするかも、重要なポイントです。

小説というのは、読者に与えられる情報は文字のみ。
あの羅列された活字だけで読者に主人公になった気持ちで感情移入しながらストーリーを追わせる必要があります。作者の腕の見せ所は、言葉を巧みに使いこすことにある。そして、その道のプロということです。同じモノやコトを複数の作家が表現したとすると、その表現の仕方は、作家それぞれで異なるのは言わずもがなですね。だからこそ、多くの文学に触れることは表現力を磨くのにとてもいい勉強方法なのです。

かつて、私が新卒社員の時に入社した会社でも職業柄、小説を読むようにと上司から推奨されたものです。相手の気持ちになって考えるには、小説が最適だ。気持ちを汲み取る訓練と描写する方法と語彙力が同時に備わるからとのことでした。新卒時代にしごかれたおかげで、これだけ長い文章が書けるようになったのだろうと思います。(伝わりやすいかどうかは別として。)

つまり、これからTwitterで発信するにしても、ブログを書くにしても、
動画を作るにしても、表現するという点において小説から学ぶことはたくさんあると思います。ビジネスにおいても、企画書や報告書などの資料作成やメールでクライアントやビジネスパートナー、上司や部下とのコミュニケーションにおいても、あらゆる場面で活かせること間違いありません。なので、小説からインプットすることはオススメなのです。

・なぜ『本を出版する』ことにこだわるのか?

はあちゅうさんは、本を尋常ではないくらいのスピードで出版されているし、これまでの累計書籍数も共著や連載などを含めても、30冊は、ゆうに超えています。著書一覧

本で読む人が減ってきているのは事実ですし、AmazonもkindleやAudibleなど電子書籍も増えてきています。それに、本の印税は売上の15%。10万部売れないと続編は作れないという厳しい世界。(一方noteは逆に85%が印税なのだそうですよ。)『月間はあちゅう』のほうが売れると見入りは大きいのだとか。

それでもなぜ、本にこだわるのか?それは、『本を書きたいという夢を叶え続けたいから』とのこと。

もう、既に叶っているのに?と思った私ですが
この『 叶え続ける 』ということに意味があったのです。

『 夢は叶えても、人生は変わらなかった 』そうなんです。
これは名言ですよね。夢を叶えることはゴールではない。挑戦し続ける。
夢は続くものなんだということを言っていたのが印象的でした。
また、はあちゅうさんは、出版するために自分で編集者さんに持ち込んで、
アイデアを広げて書いているのだそうです。
本当に驚きました。発信活動も出版も努力しているのだなと思いました。

・出版業界最前線

Amazonが買い切り制度を始めるようで出版業界が大きく変わるそうです。詳細は割愛します。【Yahoo!ニュースはこちら
上記にも記載しましたが、noteでも一般人が電子書籍を発行することも可能になりましたし、またAmazonがこうして買い切り制度をスタートしたことによって変革が始まります。作家が書くだけの仕事をしていても食べていくのは難しい時代ですし、本を出すこと自体も難しくなるだろう、とのこと。

また、はあちゅうさん曰く、敵対すべきは横並びにいる作家ではなく、
【 時間 】と【 財布(お金)】であって、映画館やNetflix、SNS、note、Voicy、ゲームなどその個人の方の時間とお金の使い方によるもの
なので、そこに目を向けていかないといけない、とのことでした。
だからこそ、書くことだけで生きられないから複合的に発信活動をしていかないといけないんです。ということも仰っていました。

・インフルエンサーはツライよ**

**

インフルエンサーはなるのは簡単だけど、インフルエンサーで居続けるのは難しいと、はあちゅうさんやその界隈にいる方々が言っているのですが、本当にその通りなのだそうです。

私もTwitterをやっていて、フォロワー数をいかに増やすか、試行錯誤していますが、本当に難しいなと感じています。下の立場(フォロワーが少ない)から上の人(フォロワーが多い)を見上げると、良いな~うらやましいな~フォロワー数が多いから、ビジネスにも活かせてラクできるだろう、と思っていると、実際はそうではないみたいですね。

最近のTwitterは炎上や叩きあい、潰しあいで本当に怖いです。凡人には遠い世界に感じるものの、このSNSの世界で、最近色んな事件が起こりました。とはいえ、リアルに殺人が起きているという訳ではないのですが、精神的にも肉体的にもダメージは感じますよね。

匿名だから何を発言してもいい、という訳でなく自分の発言には責任を持って発信していかなければな、と思います。インフルエンサーであろうが、なかろうが、それも関係はない。私自身は、今のところ匿名ですが、発言には責任を持ちたいと思って、それをポリシーとして運営していきたいと思っています。

・人生を変えたいなら【コレ】をせよ!

ここからは、参加者からはあちゅうさんに宛てられた質問への回答をまとめていきます。

はあちゅうさんが、人生を変えるなら【ノート】を買います!と
答えました。その意図とは?

人生はそんなに大きく変わらない。
では、明日から〇〇をがんばろう!という目標を立てたとしても、
昨日からの延長でそんなに大きく変わらない。

でも、『 日常の見方を変えること 』なら、できるんですよね。
目の前の日常を可視化することで、見え方が変わっていく。

はあちゅうさんは1日に3つ感謝をノートに書くようにされているそうです。
グラッティテュードノートというそうですが、
ちょっといい、気分が上がるようなノートを用意して、
感謝の気持ちを書くことで同じ日常を過ごしているけれど、
心が満たされるようになったそうです。
嬉しいことは、日常にこんなにたくさん溢れている!ということにも
気づけるようになった、とのことでした。

・情報収集に役立つツール・フォローしている人アカウント

はあちゅうさんがインプットに使っているツールやアカウント知りたいですよね?しっかりメモ取りました。
ニュースなら、佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao

Twitterで話題になっているものやトレンドが分かる、ニュートピ(@newstopics_jp)もオススメとのこと。

最近メインで使っているSNSは、TwitterよりもInstagramやPintarestなど炎上が起きにくい平和なものを使っているのだとか。
確かに、Pintarestは私も使っていますが、本当に癒されますね。夢があるというか。
ということで、はあちゅうさんオススメのツールやアカウントでした。

・初対面の人と仲良くなる方法

多くの方と接する機会の多いはあちゅうさんだからこそ、どうやっているのか知りたいですよね。この質問に関しては、仲良くなりたい人に対してすることはたった一つ『嘘をつかない』これだけだそうです。
親友に接するように誠実な態度で、お得な情報があれば惜しみなくシェアするし、隠し事は絶対しない。とのことでした。

自分が相手に嘘をつかれたり、隠し事をされたら、ほんの少しのことであったとしても、相手の本心が分からなくなってしまい、不信感になってしまうから、仲良くなりたいなら自分も相手にされたくないことはしないのだそうです。

・大切にしているもの

旦那と家族と友人 これについては即答でした。結婚をして大きく変わったのは、自分を絶対に裏切らないという存在ができたこと。ツライことがあっても、支えてくれる人がいるから頑張れる。その人たちのためにも、自分自身も相手を裏切ることはしたくない。と明確におっしゃっていました。

・オススメなごやめし

トゥ・ラ・ジョア
→食べログで4.61の評価。予約の取れない店。
1日1組、平均3万ぐらいするらしい。ランチでも2万円台!!

コンパル
→エビフライサンドが有名!はあちゅうさんも好きなのだそう

味仙
→名古屋のソウルフード。台湾ラーメンのお店。激辛好きにオススメ

ピッチェリアブラチェリア チェザリ
→ナポリピッツァ職人世界選手権 ピッツァナポレターナS.T.G.部門 優勝 世界最優秀ピッツァ職人がいるお店

ゴールデンチャイルドカフェ
→鶴舞・東別院で人気のお洒落カフェ
手作りケーキが人気の時間帯を選ばず人気

とんかつあさくら
→あさくらのとんかつが忘れられないのだそう!
私はこんなマニアックな名古屋を知っているはあちゅうさんに驚きました。

あつた蓬莱軒
→ひつまぶしの名店。ここは並んでなかなか入れません。

コメダ珈琲
→名古屋なら、そこらじゅうにあるコメダも今や全国区。
渋谷のコメダはなかなか入れないのだそう。

以上、今回も前回に引き続き長文となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。もし、良かった!為になった!などと思っていただけたら、
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ご拝読ありがとうございました。

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