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初めてのブレンド体験【ひまわり】をアロマ精油で表現

こんにちは、Richeです。私がアロマテラピーと出会い、自分で初めてブレンドオイルを作った時の話について書こうと思います。あの日のワクワク感は今でも自分が迷った時に初心に帰ることのできる大切な思い出です。

最初のきっかけは、大手アロマショップが主催する自分で香りをブレンドをし、コンテストに応募するというワークショップに参加したことです。
テーマは、「私だけのフラワーガーデン」。

店内にある約80種類くらいの精油の中から香りの強さや特徴や相性、揮発速度(香りが蒸発し気体として拡散する速度)などあらゆる情報から選びました。何もかもが初めてだったので、精油を遮光瓶から1滴垂らすにも緊張したのを覚えています。そもそも香りを嗅ぐこと自体が楽しく、ムエットに垂らして、2種類、3種類と重ねていくことで、どんどん変化していく香りのハーモニー。どんな香りになるのか?というワクワク感で、夢中になってやりました。楽しすぎて、時間を忘れるくらいずっとお店にいました。

参考までに下記は、アロマオイルのブレンドをするときの基準を図で表したものです。

そこで選んだ精油は、下記の6種類です。当時は知識も何もなく、ただただ直感だけを信じてブレンドしたのを覚えています。

1.セントジョンズワート ※これがひまわりのメインとなる香り
ひまわりのように、黄色の花を咲かせる植物です。

2.ローズゼラニウム

3.ローズウッド

4.ベルガモット


5.ジュニパー


6.コリアンダー

初めてブレンドした作品には【ひまわり】という名前をつけました。
ひまわりの花の精油は存在していないのですが、好きな花でもあり、当時はとても心身共に疲れていたので、元気になりたいという潜在意識もあったのかもしれません。なんとその作品が賞を頂け、そのショップが発行している冊子に掲載されたのです。それはさておき。その【 ひまわり 】が私に不思議な体験をもらたしてくれました。

当時は、営業職で仕事にはやりがいを感じつつも、残業が多く、ストレスフルな生活を送っていて、食生活もだいぶ乱れていました。結婚3年目、薬指に指輪をしていたのですが、これまでは感じたこともなかった、金属アレルギーのような、かゆみと皮膚の荒れが指輪の触れる箇所にあり、なかなか薬を塗っても消えてくれませんでした。

でも、お気に入りの指輪だったので外したくなく、そのままつけていたのです。【 ひまわり 】を受け取った日にお風呂に入れて入浴剤のような感じで楽しみました。

するとその次の日、薬指のかゆみが治まり、日が経つにつれ皮膚の赤みが取れていきました。その時は何が起きたのか分かりませんでしたが、【 ひまわり 】の湯に浸からない日が続くとまた、かゆみや赤みが出てきたのです。(ひまわりのブレンド精油は3mlしかなく、貴重なものだったので特別な日だけ使用することにしていました。)

まさか!とは思いましたが、ひまわりが私に癒しをもたらしてくれたことで、薬指がキレイになるという不思議な体験を私にさせてくれました。

ここから私のアロマ人生が始まったとっても過言ではありません。ブレンドの楽しさは、【これだ!】という瞬間に立ち会えることです。すべてのハーモニーが揃った時にシナジー効果を生み出し、それぞれの成分の特性をうまく融合してくれるので、シナジー効果が生まれます。

皆さんもぜひ、自分だけのオリジナル香水を作ってみてはいかがですか?
アロマ香水ってとっても贅沢ですが、香りだけではない深い魅力を
感じていただけばと思います。

自分の体が欲している香りだと思うので、直感を信じて作ってみるのも
良いと思います。



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