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奈良薬の旅→赤目四十八滝★30年振りのリベンジ


もう2ヶ月前のことになってしまった。汗 下書きのまま公開しそびれていたのだけれど、記録としてここに残します。



娘たちが小学生のころに赤目四十八滝キャンプ場に行ってバンガローに泊まったことがありました。(娘たちは記憶にないそうです(⌒-⌒; )きっとあちこちキャンプ行ってたから、記憶の奥底にしまわれているのだろう…と勝手に思っておく)

帰りにすぐ近くの赤目四十八滝を散策しようと立ち寄ったのだけど、細い道だったり高低差が激しい散策コースだったので危険かなと思い途中で引き返したという思い出があります。夫が、これは危ないから無理、引き返そうと判断しました。


私は子供たちに迫力ある自然の風景を体感してもらいたかったのですが、確かにちょっとスリリング。子供達でも歩けるように整備はされていますが、あのときの夫の判断は正しかったと思っています。

あれから、年を重ねて、いつのころからか滝が好きなんだ、と自分で気づいたときに、そういえば、、とあの懐かしい赤目四十八滝を思い出していました。まあ、家からもそう遠くないし車で行けないこともない距離。そのうち行ってみよう。ぐらいで考えていたのですが、


そのときが、今年2021年でした。

実は、この前小関越えで知り合ったお仲間と5月に大和三山を巡る予定でした。

奈良の橿原神宮駅で朝に待ち合わせという予定でしたので、私は前日入りして、駅前あたりで宿泊しようかなと考えていました。

そして、ちょうどポイントも溜まっていたので、その流れで近場をひとり旅しようかな、と密かに計画していたのです。

そのときに、調べたら、奈良から三重に入り、名古屋に行くコースを思いついて、それで、ちょうど赤目がルート上にあったので、よし!!ってことで、

30年ぶりぐらいで訪れることになったのです。

結局、5月は二度目の緊急事態宣言がでて大和三山巡りも中止になり、旅行は延期にしました。6月後半に。

そんな曰く付きの今回の旅行のルートは…


〜1日目〜 この記事

奈良県橿原市→御所市の三光丸くすり記念館→宇陀市の森野旧薬草園→くすりの館→大宇陀散策→温泉&宿泊


〜2日目〜

橿原市→赤目口→赤目四十八滝→温泉&宿


〜3日目〜

赤目→名古屋へ→孫の試合を見学→某仕事の調査→名古屋から家路に

そんな充実した旅でした。


さて、これは1日目に訪れた奈良の旅の記録。編集しようとして結局、2021年の6月の旅が2022年まで放置されてしまいました。写真だけですが、キャプションは追記していきます。
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早朝、自宅を出る前の様子。なんとなくダイニングから見るキッチン側の窓の風景がよかったので、旅前の写真。。

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京都駅から近鉄電車(特急)に乗った。朝ごはんはホームのカフェで調達。

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朝も早いから人もがらがら。

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使えるところはしっかり使って充電に勤しみます。

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橿原神宮前に到着。橿原神宮前駅は、下車したことはないんだけど、ちょっとした思い出のある駅。(しょーもないことだけど)

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ここから近鉄吉野線に乗り換えて、三光丸くすり資料館へいく。御所市なんだけど、市尾駅というところから、徒歩15分ぐらいで行けるとGoogle先生が教えてくれた。


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どんな駅なのかも、全く未知の世界。それがまた楽しみ。

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近鉄吉野線  市尾駅で下車

市尾駅、、、、なんにもない駅。。。笑

でも未知の世界はどんな田舎でもワクワクするものです。


のどかな田舎の田園の中の駅でした。ここから三光丸くすり記念館まで徒歩18分。ちょうど良い運動。

奈良盆地というだけあって、四方は山に囲まれた田園地帯。三光丸くすり記念館は奈良県御所市。中学生時代の3年間は奈良に住んでいたのだけど、多分このあたり来たことなかったかな。あー。バレー部の練習試合や公式大会の試合で来たかもね。県でベスト4に入ったけど、遠征したのは覚えているけれど、どこで試合が行われていたのかまでは覚えていないわ〜。

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この曽我川を渡ると、一気に街並みというか雰囲気が変わって、田畑の田舎町から、黒壁の通路が続く。


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もうこのあたりは三光丸の当主、米田邸の表札が目につく。


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そこからすぐ見えてきた「三光丸くすり資料館」到着〜。

ちょっとここからは、少しトントンと写真のみです。資料館の初めの部屋。コース的には、ここの案内と歴史のムービーを見て、生薬の展示があった。
全部写真におさめたので膨大です。飛ばしてくださいね。

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生薬の展示と実際に触れることができる体感コーナー


白澤という中国の神獣がお出迎え

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イッカクという鯨の角のように見えるけれど、実は「歯」だそうです。これも動物性の生薬。どうしてこのイッカクを捕らえて、しかもこの歯を薬として使おうとしたのか。本当に昔なら命と引き換えぐらいの漁だったはず。

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楽しい問題形式でわかりやすく生薬について学べます。

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そして、薬草の小径を経て、工房へ。

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三光丸の黒光りした丸薬をすくうこのヘラ、けっこうツボでした。これで丁寧に一包ずつ包み紙に移していったのですね。

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動画で工房内をお楽しみください。


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中庭には池があり、ハスの花が綺麗に咲いていた。


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美しい〜

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さらに、奥に進むと蔵のような建物があり、色々資料が保存されていたけれど、入り口からのみ見学できる感じ。

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画像わるくてすみません。

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見学を終えて、通路通りに進むと入ってきた建物の前に出てきた。

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薬の町、大宇陀へ


三光丸資料館をあとにして、薬の町、大宇陀にいく。数年前の冬に仕事仲間と一度訪れたことがあったのだけど、薬草が元気な時期に再訪したかったので。

また市尾駅へ戻る途中の道で、エキナセアの花が満開の畑があった。見事だったな。

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市尾駅の近くの小さな神社。鳥居の前に立派な御神木の楠。

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森野旧薬草園再訪

さて、なつかしい場所。仕事仲間と車で行ったけれど、今回は電車で。榛原駅で下車してバスで大宇陀へ。車だと楽チンでありがたいけれど、電車を乗り継いて未知の駅を行くのもこれまた楽しい!

ここは、森野吉野葛本舗さんの所有する薬草園。



ムラサキって書いてるけど、これ、半夏生。。後ろの細い葉っぱが多分ムラサキかな。

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吉野葛が旧式で製造されていた跡地も見学できる。そこを通って奥に薬草園がある。小高い山になっていてどんどん登って行く感じ。

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この子があちこちにニョキニョキ生えていた。

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大和当帰です。これが大和当帰の花。奈良といえば、吉野葛か大和当帰。
右に見えている根っこが生薬です。

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ここからの大宇陀の町の風景が好き。

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最後は資料館。

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大宇陀の町を散策


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薬の館へ

ここは初めての訪問。見応えありました。旧藤沢薬品のルーツ。現在は複数の会社が合併してアステラス製薬になっています。

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滋賀県の野洲とも

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