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医療現場での転倒リスク

こんにちは。作業療法士のArotです!

サボっていたわけではありません。決して…笑
言い訳すると仕事に追われていました。
本当にただの言い訳ですね。笑

さて、本日は医療現場でみられる転倒について書いていきたいと思います。

1.転倒後に起こりうる悲劇


よく医療現場では
「〇〇さんが転倒した」などの情報が入ってきたりしませんか?

転倒のリスクが高くても

患者様それぞれが持つ思い、症状

から動き出してしまい転倒。
なんてことたくさんありますよね。

転倒後は様々なリスクが存在します。

脳出血、骨折、転倒に対する恐怖心から臥床傾向になり廃用が進む
自身消失から何もできなくなる

などなど…挙げればきりがありません。

しかし、転倒ひとつで

今後の生活、人生を左右する可能性もあるのです

なかなか侮れませんね…(/ _ ; )

2.転倒からくる後遺症


上記のように転倒後には様々なリスクが想定されます。

例えば脳出血になるとどうなるか?

転倒にて脳に強い衝撃が加わってしまった場合
衝撃が加わった脳の箇所に浮腫が発生、圧迫します。

その結果、

激しい頭痛、意識障害、嘔吐

などが出現します。
高齢の方は徐々に症状が現れる場合も…

脳に関しては、圧迫される箇所によって

麻痺、感覚障害、高次脳機能障害

が出現します。

3.転倒を未然に防ぐために


転倒を防ぐ方法に決まりはありません。
もちろんセンサーマットを敷いて対応する、転ばないような環境を設定する
などありますが、全ての患者様に最適か?と言われると断言できません。

転倒を防ぐために一番大切なことは、

チームでどう対策を立てるかしっかり検討すること

です。

何がその患者様にとって最適か、

その患者様の個人因子や症状を吟味した上対策を立てる必要があります

また、「チームで」と書きましたが、
「チームで」という意味伝わってますでしょうか?

患者様、家族様含めてチーム

ですよ!
例外はあるかもしれませんが、患者様、家族様との話し合いも大切にしましょう

4.終わりに

終わりになりますが、転倒対策はとても難しいと思います。

医療人の意見のみの押し付けにならないよう注意して対応していきましょう。


話はガラッと変わりますが、
私のリスクっていう言葉の使い方あってますかね?( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

言葉って難しいですよね。
リスクの言葉について、記事の内容について

アドバイス、意見等頂けると嬉しいです!

なかなか仕事が忙しい時期にはなってきましたが
ノートの更新もできるよう頑張ります!




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