自然療法で円形脱毛症ケア

こんにちは。
今日は円形脱毛症についてお話しますね。

部分的に髪の毛が抜けてしまい、頭の中の一部だけ頭皮が見えてしまう円形脱毛症。
円形脱毛症の場合、東洋医学では髪は五臓のうちの「腎」と関わると考えるので、腎のケアをすることが大切になります。
また、頭皮は皮膚でもあるので、五臓で皮膚と関連のある「肺」や、肺と表裏の関係にある「大腸」のケアも忘れてはいけないポイントです。

呼吸が浅くなっていないか？緑ある中を歩いたりして、新鮮な空気を吸っているか？

このようなところも一見すると円形脱毛症に関係ないように思われるかもしれませんが、ぜひやっていただきたいケアになります。

また、大腸に関しては腸内環境を整えるよう意識してみてください。
便通の状態がどうか？ガスが溜まりやすくなっていないか？
といったことを振り返ってみて、あまり良くないようであれば、まずはそこを改善できるように食生活を整えたり、運動習慣をもつ、お腹のマッサージをしてみる、お灸を取り入れるなどはとてもオススメです。


また、ディエンチャンでの円形脱毛症のケアとしては、頭全体をコームでとかしたり、脱毛している部位を集中的に刺激するなどします。

頭のケアにおすすめのグッズ。これで頭をとかした後の頭のすっきり感がたまらないです♪

また、頭にも全身の反射区があるので、その脱毛している部位がどの反射区に相当するのか？もチェックしていきます。
例えば耳の上の後ろ側が脱毛しているようであれば、そこは膝の反射区のあたりになるので、膝のケアをやっていくようなイメージです。

円形脱毛症から膝ケアなど想像つかないかもしれませんが、人の体は１つであり、全て関連し合っていると東洋医学では考えるので、えっ！？と思うような繋がりが身体の中にはあるんですよね＾＾
これが人の身体の不思議で面白いところだと感じています。


円形脱毛症の原因ってわからないことが多いです。
ストレス？年齢？病気？みたいに。

でも、その不調が起こっている部位をケアしながら、それに関連する反射区のケアをしたり、腎や肺・大腸といった東洋医学的に髪や頭皮に関わる臓器のケアをすることで改善へ向かっていく。
自然療法ではこのような考え方をします。

育毛剤を使っても対症療法にすぎないので、このように不調を根本から良くしていく考え方が大切なのだと考えています。