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宗像三女神と世界遺産の旅 part2

令和6年6月23日(日)
朝から雨。お約束。水の神さまなので。7時40分発の大島行きのフェリーに乗るため、7時にホテルをチェックアウト。 フェリーの出ている港の名前は神湊(こうのみなと)。何だか素敵な名前。

道まちがったり、切符売場で手間取ったり、いろいろあったけど、間にあいました。
相変わらずあんまり使えない私。

フェリーと旅客船と1時間ごとに交互に出てるもよう。レンタサイクルや島内レンタカーも検討したけれど、雨だったし
車ごと渡って大正解。

船内のかわいい窓。約20分の船旅です。

大島港に到着。
湍津姫さまの島に上陸です。
まずは、湍津姫さまにご挨拶。

中津宮。陸の辺津宮と向かい合うように
ご鎮座されているそう。
天の川発見。さすが七夕伝説発祥の地。
天の川の奥には織姫神社が。
雨じゃなかったら鎖持ってよじ登るのだけど…
織姫神社に遠くからそっとお参りし、
池にかかる太鼓橋を渡って
長い階段を登ります。
植物が本州とちょっと違う。ちょっとトロピカルな雰囲気。熱帯はいってるなあ。

雨足はどんどん激しくなり、境内に着いた時には結構な雨。

雨の中津宮。お参りして、
御朱印待っている間の写真。
本殿の屋根の鰹木(かつおぎ)の形は全国でここだけ。非常に珍しいものなのだそう。

鰹木、ふつうは丸い柱が数本のってるけど、ここのは丸が3本と四角が3本。
丸と四角は陰と陽。3本は三女神を表しているらしい。

沖津宮遙拝所の御朱印もこちらでいただきます。

そして迷いながら、沖津宮遙拝所へ。

島内をさまよいながら見た風景。
伊勢の二見ヶ浦みたい。晴れていたら、小さい島と陸の間に沖ノ島がみえるのだそう。

着いた。雨もやみました。

沖津宮遙拝所
慶應三年と彫ってある石燈籠。
多分、おきつみやと書いてあるんだろうけど読めません。
こっちは読める。澳大利亜(オーストラリア)の澳。「おうしまはいじょ」かな。  こちらもかなり古いもののようです。

この島から田心姫さまは馬に乗って沖ノ島まで飛んで行かれたそうです。

「アナと雪の女王2」みたい。

玄界灘の波の音を聞きながら、約50キロ先の沖ノ島にいらっしゃる女神さまに思いをはせる。
もう、ありがたくて頭があげられない。今日もここ宗像をはじめ、伊勢や出雲や日本のあらゆる神社で、日本の弥栄、世界の平和への祈りが捧げられている。
こんなに祈ってる国って他にある?

遙拝所をバックに記念撮影。
景子さん、連れてきてくださって、
本当にありがとうございました。

守られていることを自覚して、わたしはわたしのお仕事を精一杯やっていこうと決意を新たにした日。

沖津宮はちゃんと「遙拝」になってる。

遙拝所をあとにして、大島厳島神社に参拝した時には再び土砂降り。びしょぬれで、写真すら撮れなかった。

…これだから次女は…ねえ。

また、お呼びくださいね。
これに懲りずに参りますので。



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