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あれからまた一年

久しぶり。

ふとしたことで、自分がノートのページがあることを思い出し、またここに自分宛に記録としてメモ書きを残しておこうと思う。

まだ一人だよ。

去年、2022年は、人生の中で一番嫌な年だったと言っていいほど、嫌な年だったかもしれない。

Magazine Bay Wharf

辛いことというか、嫌な出来事が6月から年末までずっと起きていた感覚。

そして、やっと君に会えたのかと思った人は、私のただの勘違い人間。

もう10年ほど誰も好きになったことがない、もう、死んじゃったかと思ってた、化石のような私の心を、一気に溶かして、作動させた。

もう2度と、誰も好きになることさえないと思っていた、残り半分の、私の人生の中で、心臓がまた息を吹き返した。

南半球から北半球に移動して、二日後には国境が閉まり、レベル3が長続きをしたりして、オークランドに帰ってもしょうがない環境を作り続けるには、ニュージーランドに帰らず、そのまま日本にいる何かの意味があるのかもしれないと思ってた。

そして、ニュージーランドという強力な名の磁石で、二人は引き合わせられたのに、運命的な出会いと、「秋から冬へと寒くなる時期」だというのも当てはまっていたのに、それもただの勘違。

Magazine Bay Wharf

去年大晦日の夜に、あなたに区切りをつけたはずなのに、こうも寂しいと勝手にあなたが出てくるの。

早く体の中から、心の中から、変な期待もミラクルも、1ミリ残さず出ていって。

Magazine Bay Wharf

今日はちょうど魚座新月だから、あなたのことを浄化したい。いや、浄化します。

さて、日本へ帰る準備をしなくちゃ。

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