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face.

残りの3分をどう使おうか。無音が重なる最中で起きる現象は緊張感による利尿作用。煙草を蒸すとそれはグッと重く、この数分で何本かを口に持ってゆく。久しぶりに思い切りジャンプをした、上の写真はジャンプをした直後の爽快な顔をしている。カーゴの紐のデザインがなんとも愉快に動いて、空の自然を感じた(そんな紐如きで自然を感じるものなのか)。これからもっと春が来て、夏が来て、去年のような暑さが戻る。汗っかきには紛れもなく最も嫌いな季節だな。しかしせっかく痩せる事が出来たのだから身体を思う存分に使いたい。汗までも服飾と見做して仕舞えばエロさだって際立つだろう、それは綺麗に汗をかけるなら、の話だけれど。
お腹を空かせて走った、トムクルーズみたいに。あの走り方は誰でも出来るらしい。我はいつまで経っても脚が上がらず出来ない。クソ虚しい、二十一歳で脚が上がらないなんて(股関節もピキピキ言う)。やっぱり天気が良くて陽が出ていることは、自分の心理的に何かすっきりする。雨も好きだけれど。でも、天気が良くて伸びをしたくなるのは曇りとか雨の日が上がるから。何事も慣れは危ういらしい。たまにの素敵な要素の何かがあるから、感情に揺さぶられる気がする。感情と云うと、誰しも感情を支配して生きるのだろうけれど、私(きっと一定の誰かも)はおおよそ感情に支配される。毎分毎秒"考えている"くせに、感情となってくると話は変わってくる。思考と感情の区別が分からない。だから最近は落ち着く事にした。自らの感情で他人に迷惑がかかる事はせず、冷静を保つこと。今まで(ここ半年程)は結構自分の感情と行動によって誰かの人生を崩していた(と思う)。相手の人生に踏み込み過ぎて、結果自分勝手が出来上がったようなもの。相手にもされて、自分もしてみて、これは中々良く無いかもしれないと思った。自分が自分を見失った、とでも言う感じ。ここまでズラズラと書きたい事を書いてみた。特に冷静を保ちながら。文を書き留める時は嫌でも冷静で居られるから自分を対等に見ることが出来て、良い。

道具は揃っている。かぎ針もあるし棒針もある。その他手芸用具も揃っている。絵具も色鉛筆もクレヨンもある。絵も描ける。文字が読める。本を買える。文字が書ける。小説だって進められる。何でも出来るさ。

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