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最近よく行く食堂で煮魚を食べてたら魚好きと勘違いされた。

こんばんわ、本日も気持ちを振り絞って書いています。ブログを書くと会話力、営業力が上がると 佐藤政樹さんの「人を惹きつける話し方」に書いてあったので始めて見た。しかし、最初の意気込み「毎日上げてやる!」といったものはとうの昔に失われ、やらなくてはなどという少しの義務感からぽつぽつと上げることになっている。ときどきスキをしてくれる方に本当にもうしわけない、こんな心持では。でも励みになりますスキの知らせがあると。
さて、一日の中でメインイベントひるめし、どこで、予算内で、満足を得るめしを喰う、とても大きな問題である。ひるめしの問題としておきます。昔読んだ椎名誠さんの「ひるめしの問題」が思い出されます。今となってはどんなことが書いてあったのか思い出せませんが、昔のブックオフは100円の本が本当に充実していたので、彼女のいない期間の長かった自分は週末や仕事の帰りによく立ち寄り、読み捨てといってはいけませんが、そういう本を購入してイオンの半額総菜とご飯を食べながら読んでいたものでした。その時に読んだ椎名誠さんのエッセイのタイトルが「ひるめしの問題」ほんとうに素敵なタイトルだなと思います。まず、昼飯がひるめしとひらがなのところがいいじゃありませんか。

さて話は先週の土曜日、週末のひるめしも平日に比べればとても大きな問題なのです。時間は12時30分、まだあの食堂に間に合うかも、おかずが残っていてくれる、と、まあ、なくてもいつものすき家にいけばいいのでダメもとで愛車のプリウスでエコ運転。
がらりと入店、お、まだおかず陳列されている!魚フライ、本日の魚はメヒカリとにぎすだそうだ。この食堂の魚フライは、なま魚をさばいてフライにしているので非常にやわらかくさかなのうまみが濃くうまいのである。冷凍のアジフライなどとは比べ物にならない。そして、から揚げ、煮魚、煮魚はギマというカワハギの仲間の魚だそうだ。
うーん、迷った上に選んだのは、、、煮魚。普段食卓にあがらないものを選んでみた。しかし、大正解!白身の魚に煮汁が染みてごはんによく合う。また、カワハギの仲間ということは、キモがうまいのである。キモ一切れを箸でつまみ、煮汁にひたひた、ごはんにオン、多めのごはんと口に運ぶ、もんぐるもんぐる、キモのうまさとごはんが混ざり合いすばらしい。
骨があるのも気にせず口から指でとりだし、お皿のふちになすりつけひたすらに魚の身を煮汁に浸し直して口に運ぶ。
食べ終えてしまった。ごちそうさま。
余韻をのこしながらお茶を飲んでいると食堂の大将が「まだギマ、魚あるけどいる?」と聞いてくれる。
「いや、もう食べれません」
「生のギマ調理前があるけどいる?」
「あ、それならいただきます。3匹くらいください」
「全部持って行ってよ20匹くらいあるから」
「ええ!さばき方あまりわからないんですよ、皮を剝ぐんですよね」
「厨房に入ってきりん、教えてあげるから」
と教えてもらい、持ち帰ることになりました。
帰宅後さっそく調理、妻に頼み煮魚にしてもらい夕飯においしくいただきました。一日二回煮魚食べるのはなかなかないのだ。妻には感謝です。いつも食事の支度等お世話になっております。でも実はそんなに魚は好きではない。揚げ物をたべると太ってしまうので、その根拠の煮魚選択だったことは、大将には黙っておこう

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