![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141768209/rectangle_large_type_2_29c9120594d6048476375b6717e2b737.jpg?width=1200)
愛知県知立市で名物のおおあんまきを食す
池鯉鮒という地名、これはちりゅう、と呼ぶ。現在は、知立と書く。知らなかったら読めない。東海道の宿のひとつで岡崎宿の次にあたるそうだ。自分は、これまでに何度も訪れている。割と好きな街だ。
近くにはトヨタ系の大きな企業があり、その周辺の中程度規模の会社に飛び込みで営業をしている。なかなか結果に結びついていないが。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142077178/picture_pc_5eb07942a3e65ed99f51d3f81e51f8ec.jpg?width=1200)
実は自社の業績がどんどん悪化している。既存の大取引先の業績悪化によるところが大きい。自分の仕事は小さい派遣会社なので顧客の業績の上振れ下振れをモロに影響を受けてしまう。
とにかく、社員さんを食わせていくためにも、営業スタッフ総出で新規顧客を獲得し、信頼を得て派遣社員受け入れの一番手になる必要がある。辛抱の日々だ
さて、そこには知立神社という由緒正しい神社がある。かきつばたの花苑がありとてもうつくしい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142077094/picture_pc_3abd5ae6386434dbed4548e7b6b57731.jpg?width=1200)
からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
たびをしぞ思ふ
という和歌がいろいろなところに表示されている。中学の頃の古文の授業に書いてあったかな。すごいところが、頭の文字を読むと「かきつばた」となっているところだ。この和歌は、そこ知立のかきつばたをみて詠んだものだたと言われている。詳しくは知立ではなく近くの三河八橋というところ。在原業平がその八つ橋の流れる沢のほとりにかきつばたが美しく咲いていたのを見た。かきつばたという5文字を和歌の(5・7・5・7・7の)各句の頭文字に置いて旅の気持ちを詠んだ歌、だそうだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142077142/picture_pc_f02b905aa445c51575f052eb2cdf90b9.jpg?width=1200)
知立神社から徒歩で移動、国道一号線沿いの藤田屋へトイレ休憩。そして有名なおおあんまきを購入。期間限定発売の「ごま味」定番の「チーズあんまき」を選ぶ。ほんとに大きいので食べるとすぐに腹いっぱいになってしまうので箸で切り分けた。見た目は無残なものに・・・
でも味はすばらしい。結局二本たべきってしまった。もちろん、ビールもぐびり。とても良い休日となった。ただ、いつもひとり。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142077164/picture_pc_c31bdd3c938238ef9c4cf902cc62b343.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142077205/picture_pc_729f9a658c43015aa8d51ddfecc4dff0.jpg?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?