18きっぷで神戸、有馬温泉
米原で琵琶湖線新快速に乗り換えました。あとは座っていれば三ノ宮まで乗り換えなしていく事が出来ます。2時間弱の道のりです。三ノ宮に到着後は神姫バスを利用して有馬温泉へ移動します。片道600円のバス代でした。
さて到着しました有馬温泉!さすがドリフターズの歌「いい湯だな」にも出てきた温泉地、たくさんの観光客がおります。太閤秀吉の像もあり、温泉地特有の川もあり、とても素敵なロケーションです。まずは、温泉街を歩いてみました。川を渡り右に曲がると上り坂がひろがっています。炭酸せんべいのお店が左右にならんでいます。「生炭酸せんべい」というものを2枚100円で販売しています。たべてみましょう。なるほど焼きたてから10秒間はやわらかいのです。その柔らかい間に口に運び、できたてを味わう。それが「生」の表現なのでした。うん、なかなかに美味です。
さて、源泉をもとめて上り坂の温泉街を進みます。いいですね。とてもいい感じです。温泉に来た感じがあります。左右に食べ物屋が並び、食べ歩きができるものがたくさんあります。温泉饅頭、かりんとう饅頭、コロッケ、イタリアンのレストランなんかもあります。たぶんインバウンドの方々には「なんて安いんだ、安すぎる、この食べ物はたべても大丈夫なのか?」と思うのかもしれません。以前、日本人が東南アジアに旅に出た時に感じた安さを日本に感じているのかもしれませんね。なんか寂しいですね。
途中に金泉と銀泉という立ち寄りの温泉施設があったのですが、ここは2つの湯で有名なようです。銀泉は炭酸泉ということで、そこから「炭酸せんべい」が誕生したのでしょうね。金泉は茶色に濁った温泉でまたよく体にききそうです。
それで、自分の目的地は「太閤の湯」なんでも有馬温泉で唯一の温泉テーマパークとのこと。楽しみです。入場料がちょっとお高いのが気になります。有馬温泉駅から上り坂を20分ほど歩きました。なかなかこのお盆の夏真っ盛り、きつい。はやく温泉に入りたい!ということで料金を支払い、施設の案内を聞き、さあ、入場です。
中にはいると水風呂とサウナがお出迎え。ではさっそくサウナーとしての血が騒ぐ、ではなく、その奥の金泉と銀泉を試しに入ります。あつい、ふつうのスーパー銭湯の温度より熱い。ゆっくり浸かってられません。しかし、がまん、カラダに吸収させなくては太閤も愛したこの温泉パワー。サウナも3ラウンド楽しんだところで1時間30分が経過しました。そろそろ有馬温泉をおいとましましょう。三ノ宮へいき乗り換え南京町へ。帰りのバスはJRバスを利用して三ノ宮にもどりました。値段が780円と少々お高めでした。そのためかバスにはトイレとWi-Fiが設置されていました。しかし、30分の旅程ではひつようありませんでしたね。
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