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(3)片側顔面痙攣_初めての受診→様子見

しっかり休んでも痙攣が治らなかったら病院!と思いながら過ごした2019年のGWでしたが、残念なことに症状は全く改善なし。

大きな病院は紹介状も必要だし、まずは本当に片側顔面痙攣か教えてもらうため、手近だけど片側顔面痙攣を診断できそうな病院を調べました。

幸い、職場から比較的近い個人経営の脳神経外科クリニックの先生がご自身のブログで片側顔面痙攣について取り上げているのを発見し、そちらに訪問しました。

まずは数日後に頭MRIを別の場所で撮影し、翌日に再度診察していただくことになりました。

診察では各種ヒアリングや、口を窄めてから脱力/目をぎゅっとつむってから開く、という片側顔面痙攣おなじみのチェックをされました。
そして、片側顔面痙攣ですね、と断定。

先生はハスキーボイスが素敵なさばさばした方で、ハッキリ言ってくださるのであっさり諦めがつきました。

そこで教えていただいたのは、治療法3つ。

①内服薬
②ボトックス注射
③手術

①は効果が低く、先生としてはおすすめできないとのことでした。

あわせて、この病気は上の3つの方法を取るしか対策はなく、自然に治ることはないとしながらも…
昔、不思議なことに手術前日に突然痙攣が止まり、結局手術しなかった女性を1人だけ知っている。とおっしゃいました。

この話を聞いたのがあまり良くなかったです。
のちのち手術を決断するまでにこの話を何度も思い出し、「手術しなくても、私の痙攣も消えるかもしれない」と手術をしない言い訳をする要因の一つになりました。

この初診の際も、そんなケースがあるんだ!と思ってしまい、手術はおろかボトックス注射も決断できませんでした。「命に関わる病気ではない」という先生の言葉も印象強く、一旦様子見することにしてしまいました。

しかしその様子見の期間にも、どんどん症状は進みました。

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