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(25)片側顔面痙攣_手術から8ヶ月

あっという間に手術から8ヶ月以上が経ちました。
コロナによる各種制限が解除され、季節も夏となり、暑さもあってマスクを外すことが増えました。手術前は痙攣や引き攣れが気になり、マスクを外すことが本当〜〜〜に嫌だったので、手術してよかった!と日々実感しています。

その後も気になる症状は出ず、仕事も私生活も手術前とほとんど同じ生活をしています。

片側顔面痙攣の症状

手術後から全くありません。しばらく経って再発ということもありませんでした。

頭皮の感覚

手術後は、手術した右側半分の頭皮の感覚が無くなってしまい、結構不快でした。
しかし手術から5ヶ月ほど経った4月ごろ、頭皮の違和感が減ってきた実感が出てきました。傷周辺はまだ少し違和感がありますが、頭頂部、後頭部はだいぶ感覚が戻ってきています。感覚値で80〜90%くらいは戻った気がします。

手術の傷

傷口の見た目はずいぶん綺麗になり、本当によ〜く見ないと傷に気がつかない程度です。先生が生え際に沿って切ってくださったのも大きいですね。
手術前、特に女性からは「傷口が目立つか」を心配されましたが、私の場合(肌はやや弱いほうです)は傷跡は全く気になりませんでした。

ほとんど見えない傷口

しかし傷口周辺はまだ少々違和感があり、傷口を下にして寝ると少し痛みがあったり、不定期で疼くような痛みが出たりする時があります。よく外科手術をした人が「古傷が疼く」と言っている気持ちが分かりました。

参考)傷口の経過はこちらにまとめています。※閲覧注意

また頭に触れた時の音の響き方?に少し違和感があります。指の腹で傷口周辺をトントン叩くと、開頭で穴を開けたところだけ変に響く感じです。日常生活には大した影響ではないし、穴を開けて異素材も混ぜて埋めているのだから当然なのですが。
ちなみに先生も「手術で頭蓋骨に穴は開けるけど、回復後はヘディングもできるよ」とおっしゃっていました。

傷周辺の違和感は、一年、二年と経つうちにもっと無くなっていくと良いな〜と期待しています。

その他

一つポジティブな変化として、美容に対して前向きに取り組めるようになりました。
手術前は「どうせ痙攣や引き攣れがあるから…」「右側はボトックス打っちゃってるし…」と美容やメイクに対してネガティブになっていました。しかし痙攣から解放されたことで、色々アイメイクを試したり、「シミ取りしたいな〜」と美容医療を調べてみたりと、顔のことを考えるのが楽しくなってきました。
手術直前は痙攣でアイラインも上手く引けなくなっていたので、喜びを日々実感しています。



経過については、また術後1年くらいのタイミング(2023年11月)で書くつもりです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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