絞り染色のまち有松で最古?! 染色工場 見学ツアー
こんにちは、アリマツアー事務局の浅野です。春めいた気温が続いたと思ったら、名古屋も今日は(2021年2月18日)はまた雪が吹雪いております…。2回目の緊急事態宣言の解除がまだアナウンスされる前ですが、産地はご案内できる準備を進めています!
今回、私たちがツアーでご紹介するのは、有松で現存する最も古いと言われている工場を持つ「有松工芸」さんの染場です。400年以上の歴史を持つ「有松・鳴海しぼり」で、200年以上も絞り染色業に従事されてきたとされるこの工場。明治・大正の和装から洋装に切り替わる時代や、戦後の大量生産大量消費を支えてきたこの工場には、さまざまな大きくて古い道具や設備が今も残されています。
ほとんどが現役としての役割は終えているものの、当時の活躍ぶりを想像させるほど、そのモノ自体が歴史を雄弁に語っています。有松工芸の代表である濱島さんが子どもの頃はここで生活しながら、ものづくりをされていたというのだから驚きです!
具体的にどんなものづくりがされ、どんな環境だったのか。興味のある人はぜひツアーに参加してみてください。ツアーには工場で手ぬぐいを絞り染めする体験も含まれています。
工場見学ツアープログラム概要
日 時|2021年3月以降 毎週日曜日 ①10:00-12:00、②13:30-15:30
所要時間|2時間程度
会 場|受付:有松・鳴海絞会館、見学:有松工芸
参加費|4,950円(税込) ※体験費用込
催行人数|最大8名
お申し込み»https://tour.armt.jp
タイムテーブル
午前、午後いずれもプログラムの内容は同じです。
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10:00|受付@有松・鳴海絞会館
10:01-10:30|有松を紹介するビデオ視聴&資料・実演の見学@有松・鳴海絞会館
10:31-10:45|まち歩き
10:46-11:15|工場見学@有松工芸
11:16-11:45|手ぬぐいの絞り染色体験@有松工芸
11:46-12:00|集合写真撮影&自由解散
※有松では16時で閉店する一部店舗もございますので、早めに起こしいただくか時間に余裕を持って行動されることをおすすめいたします!
注意事項
絞り染め体験では、汚れても良い格好またはエプロンなどをご用意ください
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