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30MS 髪の毛を自作してみる その2

前回は樹脂粘土で髪の毛を作ってみた。
今回はおゆまるとレジンを使ったパーツ複製でチャレンジ。

・・・チャレンジはしたものの、これには結構技量が必要。
テスト的にやってみた剣のように平面的なものはともかく、立体的で複雑な形状の髪の毛パーツで、空気が入らないようにする、というのはなかなか難しい。
どうせ着色するので、パーツの内部に気泡が残るのは問題ないが、表面に出てくるとそれは穴が空いたりして欠損になる。
結局、複製したままでは使えるパーツにならず、追加のレジンで穴を塞いだり、ちょっと盛って削って・・・の繰り返しで結構大変。

ちなみに削るのには、いつだかのDIMEの付録についてきたリューターを使用。この手のものがないと、はっきり言ってやってられない。

自作にチャレンジしよう、と言う人は既にお持ちかとも思うが、こういう道具まで揃える事を考えると、冒頭で述べたように、多少高くとも買った方が安上がり、と言うことになる。

できあがりはこれ。
レジンを入れたときに気泡ができにくいような型取りの仕方とか、レジンの注入の仕方とかもうちょっと工夫の余地はあろうかと思うが、どんなに頑張っても完璧な型取りができる気がしない。

もっと手先が器用な方ならいざ知らず、自分レベルでは素直にオプションパーツの購入を検討した方が良いのかも・・・


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