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2021summerと古家具。

気がつけば7月も終わりまして。       夏本番ですね〜〜〜

好きな季節は…?と、聞かれたら、       真っ先に「秋です」と答えるわたし。     夏はどちらかと言えばニガテです。

去年の夏はお腹がぽっこり妊婦さんで、安静指示のもと悶々としていたのを思い出します。   同期と電話をしている時に、エコー写真の話になって。我が子のエコー写真を見返すと、頭の大きさが胴体に比べて大きくて、想像して笑いが止まらなかったり、後にすこし不安になったり。

あと、コーンフレークを食べてたら前歯が欠けたこともありました(妊娠中のカルシウム不足?) 

今年の夏は(毎年ですが)職業柄なのか、     脱水のことばかりが頭をよぎる。息子もまだ乳幼児真っ只中なので、水分摂取をこまめにこまめにと思って過ごしています。

うーんと、これは思い出になるのだろうか…?笑

これまであんまり季節を楽しまずに、過ごしてきた節がありまして。気がつけば次の季節が来て…の繰り返し。夏の思い出も思い返せばそんなになく…なんとなく夏が始まって、終わってました。

なんだかこれからは、楽しみたい気持ちにもなったり。なかなか出かけられないけれど、思い出になる事があればな〜とゆるく思ったり。

夏祭りや花火大会、イベントはほぼないだろうなと思うのですが、夏らしいことは何かな〜と想像しながら過ごしたいものですな。

そういえば、前回の記事で書いた古家具さんが届きました。

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昭和30年代ごろに作られたであろう、     モールガラスの本棚です。

本棚だけれど我が家では食器棚としても活用。 作りがしっかりとしていて、ストッパーもあって。文庫本を入れるのであろう上段は、コーヒー類や息子のミルクセットが置かれています。

お気に入りが増えて、愛でていく物が増えて嬉しいはずだったのですが、どうしてか自分でも想像していなかった心持ちになって。       これがわりと衝撃的だったので、残しておきます。

古家具さんが到着して、数日の間のことです。 当日は、ああなんて素敵なの!の境地で…           何度も棚を眺めては、ただひたすらにんまりしていました。 

翌日もにんまりが続くのかと思っていたのですが、何故か私の中で「昭和30年ごろに作ららた重み」がズシンと、ドシンとやってきた。    この棚は、これまで使っていた人の当時の暮らしや生活、思い出(嬉しい事や悲しい事)を沢山見てきたんだな〜と、見守ったり時には目を閉じて見ないようにしたりしたのかな…なんて想像すると  なんだか少しね、こわくなったのです。(こんな風に思う人いるのかな?)

簡単に迎え入れたけれど、受け止められるお皿がないっ!という感じ。その後数日間は、なんだか棚に私の生活をじーっと品定めされている気がして、横を通りながら会釈してる気持ちでいたり。

今は、あの頃の怖いや緊張感は何だったのかな〜と思えるほどになりまして。一緒に歳を重ねて行きましょうと思えるようにもなりました。モールガラスさんが見てきたこれまでの暮らしも含めて、愛でて行けますように。

不思議な体験でござんした。

それでは、2021summer 楽しみましょう。







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