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器の旅。

土日の休みになったら、
子どもたちとべったり一緒なので、
noteを開くのを忘れてしまう。

そうこうしていたら、
また月曜日が始まって火曜日がきて。
何をしたんだっけ?と忘れてしまいそうになるので、ぼちぼちでも、こうやって綴っております。

今日は器のこと。

昔から、作家さんの食器やマグカップ、
北欧食器を集めるのが好きで。
結婚当初使っていた食器棚は小さく、
一人暮らし同士が集まったらやはり食器は増え…
夫からも「買いすぎないように」と
(買うのであれば手放すこと、みたいに)
さらりと釘を刺されていたので、
ここぞ!って時にだけ買うようにしていた。
(まぁ、それでも増えるのですが)

家族が増えてから、割れ物は…とも思ったけど
自分の「好き」は大事にしたくて。
子どもたちにご飯を作って、
盛り付ける係を日々任されているのであれば
なるべく気持ちの上がるものが良い、と
敢えて子ども用に陶磁器のプレートを選んだり。
割れてしまった時はその時と思って。
大切に大切にしています。

そしてやっぱり波佐見焼きとか有田焼きとか、
そういうのにも、めっぽう弱いネ。

器の良いところは、料理が苦手な私の
なんともない料理でも素敵に見えたり
作家さんの思いを感じながら、
ごはんを食べられて、ホクホクしたり。
今子どもたちが使ってるプレートも、
いつかは卒業するのだろうけども、
当時の思い出と共に残ってくれるのも
良いなぁと思うのでした。

2024年、小川麻美さんの作品を迎える


黄粉引 マグカップ
炭化プレート8寸

陶芸作家の小川麻美さんの作品を知ったのは
かれこれ数年前、たまたまインスタグラムで、
息子に購入した椅子を検索してる時でした。
小川さんのお宅の写真と、
椅子に座ってる息子さんと素敵なお家。
私の思い描く暮らしそのもので。
調べると陶芸作家さんということを知った。
どんな方なのか、もっと知りたいなと
思っている矢先に、
「北欧、暮らしの道具店」のYouTubeコンテンツ
うんともすんとも日和という番組に、
出ておられて。
シーン一つ一つ、温かさとゆったり流れる中にある芯みたいなものを感じで、嬉しくて。
何度も繰り返し見たのでした(今も)
「いつか、小川さんの作品を家に迎え入れたいな」と思っており、
この度、お迎えすることが出来ました。

夜中に包装を開けて、
実際にプレートとマグカップを手にした瞬間、
なんとも温かい気持ちになって。
思わず「わぁ」と声が漏れた。
日常に寄り添ってくれそうな色合いと、肌触り。
何を作ってのせようか、今からもう
ワクワクが止まりません。

器たちの出番を増やすために。

これまで、定期的に使っていない器を
手放す機会を作っていたけれど
いよいよ増えてきたので、今回は大掛かりに。
日々使うものたちが固定化されてきたからこそ、
思い切ってお別れするのも良いかなと。
お気に入り達だけ残して、
その器たちを食卓に置いてあげられるように。
丁寧に吟味しながら、整理していきたいな。

きっとこれからも、器は増えるのだろうけど
溢れてしまって分からないにならぬよう、
考えながら、大切に。





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