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2024.2.22 理科 コイン電池

本日の理科では、備長炭電池、亜鉛板・銅板電池に続いて、コイン電池を作りました。
実験道具として1円玉はたくさん持っているのですが、10円玉はそんなにありません。と言いながら、いろいろかき集めてみると100枚くらいになりました。
ペアが14組、1組あたり7枚になります。

ろ紙に10円玉でまるい線を書いて、切り取ります。それを食塩水に浸します。
10円/ろ紙/1円/ろ紙/10円/ろ紙/1円・・・と77円分のコインを重ねて、微電流用モーターや電子オルゴールにつなぎます。

さて、成功するでしょうか?

なんと、14組のうち成功したペアが1つも現れませんでした。・・・失敗です。
10年くらい前の成功体験は何だったのか・・・・。

ネットで調べてみると、原因が分かりました。
10円/ろ紙/1円を1セットとして、このセットを重ねるだけでよかったのです。セットとセットの間にろ紙を挟んではいけませんでした。ろ紙をはさむと、セットとセットが絶縁されてしまいます。(考えてみれば当たり前のことです)

たとえ昔成功した実験であっても、予備実験するのは大切ということを思い知りました。
いつかリベンジしたいと思っています。


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