見出し画像

アークナイツにおけるエルフとミュルジスの由来の考察

・種族 エルフとは

ミュルジスはまず、植物を「彼女」と呼び、こう続けた。

「彼女」の祖先は昔、ずっと遠くの鬱蒼とした森に生えていたの。ある日、一羽の羽獣が移動都市の上空から、祖先の種が混じった糞を落とし、そこから種は都市全体に広がっていって……

ミュルジス第四資料

アークナイツにおけるエルフは植物から生まれており、ミュルジス自身も元は樹として生きていたことが仄めかされています

傘を広げて立つ姿はまるで一本の木

また、中国ではエルフ、シルフ、ニンフ、妖精などを一括りにして"精灵"と呼ぶことが多いのでサルカズ種族が悪魔由来のキャラクターが多いようにエルフはその辺りのモチーフのキャラクターだと推測できます

大陸版ミュルジスのプロフィール

・ギリシア神話の女神 ムーサ

ムーサは理論的音楽芸術全般を司っており人間にインスピレーションを与えてくれる女神だったと言われていて彼女たちの上司はアポロンでした
ムーサは複数存在して9人いたと言われています。そして彼らは別名
ミューズミューゼスと呼ばれています。ミュージックの語源です♫
アークナイツのミュルジスもゲーム上は最大5人ですが分身により複数人になれます

基地スキルは天性の美貌

ムーサはローマ神話の泉の女神または水のニンフのカメーネと同一視されています
ニンフは森や川、山や谷に宿り女性の姿をしています。完全な不老不死ではないものの、非常に長命であるとされる存在ですが悪いニンフもいます

・植物の神 ディオニュソス 

今回はミュルジスに焦点を当てているので省略しますが、実はアークナイツにおいて長命者は多くないですが1人だけエルフかもしれない長命者が既にゲームに存在しています。


統合戦略 ファントムと緋き貴石に登場する劇団長です
15年前に出版されたヴィクトリアの伝説的な著作。著者の美学とそれに関する多くの文学、芸術、音楽の知識と歴史までもが簡潔に記されている。本書の内容は古今東西を網羅し、誰にでもわかりやすく、「今世紀の芸術大典」と呼ばれている。しかし著者はとある小さな劇団の劇団長にすぎず、数年前に「クリムゾンソリティア」というコードネームの暗殺者に殺されたと噂されている。

秘宝 この世の美と醜

ディオニュソス(別名バッコス)は葡萄酒と酩酊と豊饒の神を司っておりアポロンとは腹違いの兄弟
ディオニュソスはニンフに育てられ後に人々を狂気と死をもたらす神になります。
アポロン的、ディオニュソス的という言葉がある通り2人の神は鏡のように対立した存在です。つまり次に劇団長がフォーカスされたときはミュルジスとは全く正反対のヴィランのように描かれるかもしれません。

・神話の樹

実はサービス初期から伝説の樹の存在は仄めかされていました
氷原に関係しているのは間違いないです。そして重要なのは氷雪に覆われていること。もし、コールドスリープのような状態なのであればまた枝が伸び始めるのかもしれない。

氷雪に覆われた木の枝の化石。
かつてはこの大地に天を貫くほどの巨大な樹が根を下ろしていたが、今となっては残されているのはこの短い枝のみ。
昔々の物語をか細い声で伝えている。

マゼランの印

・ペールシダーの採取地

119.ペールシダー

数量:10株

採取地:■■■■

……

備考:二本の成木の根元から、分厚く柔らかい被覆植物が生え始めた。測定の結果、それらは多湿が原因で生えた蘚苔植物ではないことが判明した。根元の腐敗が進んでいた部分がピンポイントで覆われており、破壊された繊維部はゆっくりではあるが目に見えるほどに回復し始めている。その被覆植物はまるで傷口を守るかさぶたのように、ペールシダーの自己再生を手助けしているのだ。



「そうよ、生息数の少ない貴重な植物なの。生態研究園に移植したのも、植物遺伝学の研究成果を生かして、個体数を回復させるためだったけれど、めぼしい成果はあまりなかったわ。だけど最近になって、性質と形状の変化が確認されたの。本当に喜ばしいことだわ。」

「あなたのおかげね。危うく、あの子たち全員溺れ死んでしまうところだったから……」

ミュルジス 昇進記録

深読みと妄想をして採取地■■■■を考えました。
結論から言うと黒流樹海だと思います。ただし採取してきたのは黒流樹海を旅したことあるマゼランとアスベストスでは無く、ライン生命かアビサルイベントで来ると思っています。
ボリバルは南米モチーフでクルビアは内戦に介入しておりライン生命と絡めやすくなっており、アビサルも海周りの厄介な種は仕込み済みなのでおかしくないと思います。
まあただ、このプロファイルは2本ペールシダードクターミュルジスを表しているって事が一番キレイだと思います(小並感)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?