11月24日(木)のつぶやき

おはようございます。四万十は、晴れ。
風がない朝の川は、のっぺらした水面に雲や山を映してゆったりと流れています。
パシャパシャ!ときおり跳ねて水面を乱す魚たち。
陽ざしのぬくさに、ぼやぼやしてたら、あらっ、もう朝が終わりそう。
朝メシまだなのに・・・。
今日の最低気温は、10、0度。

水鏡のような水面に
今朝の沈下橋

最高気温20、2度。晴れ。
風裏のポカポカ陽ざしが、ニャンとも心地よい昼下がりです。

今夜は、新月ですね。
人少なく灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。
焚き火にあたりお酒でも飲みながら、のんびり秋の星空をながめてみてはいかが。火の粉がとんできてもOKな服装で。
ごろた石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

口屋内沈下橋

昨夜、寝床にはいるまえに、ウイスキーグラス片手に庭にでて、夜空を見上げると —そして、目が暗さになれてくると—雨あがりの夜空を高く吹きぬける風が、星の光をゆらしているのが見えました。
あざやかに、ひめやかに。
東の空では、火星があやしく赤くかがやいてます。

つかのま時をわすれて、星の饗宴に見とれました。
ん、そういや、明日は新月じゃん。 

いっとき星にココロをうばわれていたおかげで、鳥頭(の僕)は、Wカップのドイツ戦を見のがしそうに。
PCで(ネットで)試合を見はじめたときには、もう前半が終わろうか、というところ(TVがない暮らしです)。

しかし、いかんせんネットの速度が遅いせいか、画面がちょくちょくフリーズしてしまいます・・・。
ええい、もういいや!ヤメタ!アキラメがはやい僕は、サッカーを見るのはやめて、服を着こみ、ウイスキーとコット、シュラフを持って、ふたたび庭へ。

「流れ星を見つけるコツは、星空の一点を集中して見ずに、夜空全体をぼんやりとながめるコトさ」
コットのシュラフに潜りこみ、ウイスキーをなめながら、ぼおっと星空をながめ流れ星をさがしました。
大きく明るい星が、夜空の低いところをゆっくりながれてゆく。
小さく明るい星が、夜空の天上をかすめるようにスバヤクながれてゆく。

そして、晩秋の星空を鑑賞しながら思うのでした。
過疎暮らしは、ネットの速度が遅いコト、ラジオの受信状況がよくないコトが難点だけど、ステキな星空を目のまえで見て、心おどるリアリティを感じられたから、まぁ、いいか、と。


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