4月2日(土)のつぶやき

おはようございます。四万十は、晴れ。花冷えの朝。太陽は、白いベールのような薄雲におおわれて、なかな顔を見せません。うーん、ひやい・・。

川をわたるヒエヒエ風が、橋をいろどるサクラ色を吹きはらってゆきます。「空をゆく ひとかたまりの 花吹雪」高野素十 

今日の最低気温は、1、9度。

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晴れときどき曇り。最高気温15、9度。

午後になっても、空はスッキリと晴れず。陽ざし少なく、ヒンヤリ冷たい風に、咲きたてのツツジの花も小さくふるえています。

ときおり、庭にさしこむ西日が、萌黄の葉をあざやかに輝かせている。わぁ、キレイだなぁ・・・と見とれていると、「チョットコーイ!」コジュケイが鳴きました。イカナイモンネ。

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『わたしたちの多くは、まわりの世界のほとんどを視覚を通して認識しています。しかし、目にはしていながら、ほんとうには見ていないことも多いのです。見すごしていた美しさに目をひらくひとつの方法は、自分自身に問いかけてみることです。「もしこれが、いままでに一度も見たことがなかったものだとしたら?もし、これを二度とふたたび見ることができないとしたら?」と。』レイチェル・カーソン

南国土佐の短い春が、もうすぐおわる。サクラの花がすっかり散れば、四万十は、もう新緑の初夏に。今しかない季節の色を、しっかり目で見て、心で感じおかなければ、と思う春の夕です。

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