2月20日(月)のつぶやき

おはようございます。四万十は、晴れ。
(昨日、春一番が吹いた)朝の川は、まだ時々強い風が吹いてます。
風は、真冬のようにひやいけど、陽ざしには、春のきざしを感じさせるぬくさがあります。気持イイなぁ、と水辺でぼんやりとコーヒーを飲んでいると、あらっ、もう9時・・・。
今日ものんびりいこう。今日の最低気温は、7、8度。

岸辺は、菜の花が見頃に
ブンタンの季節です。*2014年撮影


最高気温13、0度。晴れ。
風さわがしい午後です。花粉もよく飛んでます。哀号。

今夜は、新月ですね。
人少なく灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。
焚き火にあたりお酒でも飲みながら、のんびり早春の星空をながめてみてはいかが。
ごろた石の川原キャンプは、コットを使うとカイテキですよ。
♪流れ星 流れ星 すぐに消えちゃう君が好きで♪
流れ星を見つけるコツは、星空の一点を集中して見ずに、夜空全体をぼんやりとながめること、だそうです。

 *西土佐地域(江川崎、口屋内村など)は、「星空の街」に認定されてます。江川崎には、小さな天文台があり(4mの観測ドーム、直径36cmの反射望遠鏡)、専門員による星空観察(要予約)もおこなってます。

 星を見るときは、足元にも気をつけたいものです。
山頂、土獏、海上、これまでいろんな旅の夜に、ステキな星空を(月空)をながめてきましたが、一歩まちがえれば、星を見てた自分が、星になっていたかも、ということが何度かあります。

 そのひとつは、ある晩秋の夜、四万十川対岸の知人宅で開かれたワインパーティに参加した(新酒がメイン)ときの帰り道でのこと。

ヌーボーは、軽くのどごしがいい。つまみは、炙ったイカでいい。
調子にのった僕は、注がれるままガバガバとワインを飲んだ。やがて、パーティがお開きになるころには、酩酊。べろんべろんに。バカなのだ・・・。

 帰路。チドリ足でフラフラと沈下橋をゆくと、頭上にまたたく無数の星の饗宴に目をうばわれた。
わおっ、なんてキレイな・・・。夜空の宝石箱や~。

沈下橋のふちにこしかけて星を見はじめた僕は、やがてゴロリとあおむけに。そして、そのまま夢のなかに、フネを漕ぎはじめた。
さぶっ!しばらくしてヒエヒエ夜風に目がさめた。
すぐ足元は凍るように冷たい冬の川。

ずいぶんアブナイところで寝てしまったのだ。そして思った。
ああ、落ちてたら、(四万十川ではなく)三途の川をわたり、お星さまになっちまうところだった、と。
皆さんも、星を見るときは、くれぐれも足元にお気をつけを。

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