9月5日(月)のつぶやき

おはようございます。四万十は、晴れ→曇り。
早朝の空は、大きく晴れていましたが、このところの空は(秋雨前線と台風の影響で)クルクルと変わりやすい。猫の目のように。
沈下橋でぼおっと南風に吹かれていると、いつの間にか頭上に雨雲が・・・。雨雲に追い立てられるように、家にもどったのでした。
四万十川の水位は、平水+1、8メーター(川登)。
今日の最低気温は、22、9度。

最高気温30、3度。
晴れたり、雨が降ったりのくりかえし、午後の空も不安定です。
ベランダで、熱いコーヒー(ずいぶんひさしぶりだ)を飲みながら、おちつきのない空をながめました。
「さて、明日の昼までに、どれくらい降るかな?沈下橋が沈むかな?」
日本海を北東にすすむ台風11号の雨のピークが、明日朝~昼頃になる、と予報がつたえてます。

8月の少雨で、水温がたかくなり、透明度がわるくなった川は、沈下橋が濁流にもぐるほど増水すれば、川底まであらわれ(川底の大きめの石もうごき、珪藻などがとれて)、増水後の川は、水温がさがり、水の透明度もよくなります。それは、増水のよい面の一つです。さて?

17時現在。四万十川の水位は、平水+1、6メーター↑(川登)

沈下橋、沈下。2019年10月撮影

雨読。
「河原のヤナギがどんな大水でもいっこも流されんのは、いつでもかまえちょうからよ。大水に備えてじこじこ根を張るように、いつでもしよるからじゃと思うわ。いつでも、自然の中に自分があることを忘れんことよ」
四万十 川がたり 野村春松

先の見通しが暗く、不安定な世界だけど、いつでも、オノレを見失わずに
しっかりとこの世に根をはって、しなやかにしぶとく生きてゆきたいものですね。ヤナギのように。

クズの花。晩夏の沿道を彩ってます


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