南の川から(気まぐれダイアリー)3月22日

River&Sky・日々のつぶやきは、今春からタイトルが、南の川から(気まぐれダイアリー)に変更です。どぞ、よろしく。

おはようございます。四万十は、晴れ。
いつまでもぐずぐずと布団の中にいたい寒い朝です。冬のように。

(3か月ぶりに)川へ。
春霞の空、柔らかな光の水面、鮮やかな黄色の菜花、にぎやかにさえずる鳥。そんな、冬と春がゆきあう川の上で大きく深呼吸~。
帰ってきたぞ!!スローな川と時間が流れる四万十へ。
今日の最低気温は、-0、4度。

最高気温16、7度。午後も晴れ。

ひとかけらの雲もない春霞の空を渡るヒエヒエ北風に、頭上のサクラの蕾も、足元のスミレの花も、小さくふるえています。
近所の中学校の校庭(廃校)のソメイヨシノは、まだ一輪咲き。
このところの冬のような寒さに、サクラは、ちょっとタンマ、と開花を少しためらっているかのよう。

「花一輪 一輪ほどの 暖かさ」*本(もと)の句は梅。
*高知の平年のサクラ開花日は、3月22日(あらっ、今日ではないですか)。(ソメイヨシノの標本木を独自に設けている)お隣の宿毛市は、13日に独自に開花宣言をしました。

春見のおんちゃんは、さらに足をのばして川へ。
鮮やかな萌黄色(ヤナギの若葉)も美しい川原で、コーヒー片手にぽけっと風に吹かれました。
川の歌をききながら、鳥の歌をききながら。
そして、思うのでした。「おもしろや 今年の春も 旅の空」、と。

ハナシは変わりますが、春はなくし物が多くなりませんか?
あたたかくなって、気も体もゆるみ、頭がボケることが多くなる春。
四万十に戻り、荷物を片付けてる最中に僕は、南京錠2つ、ハサミ2つをなくしました。

何度も何度もしつこく探したけど見つからず。
使ったところの周辺を。持ち歩いたところの道を。
なくした場所はきわめて限定されているのに・・・。
あれれ。おっかしいなぁ。

 過疎地の暮らしでは、家に(ほぼ)鍵をかけないので、南京錠は、まぁいいとして、ハサミがないのは、思ったよりも不便なのでした。哀号。
*最寄りの店まで車で25分。

でもまぁ、「物がなくなる、なくすのは厄落とし」と聞いたことがありますし、厄が落ちるのなら、まぁイイか。
でも、厄が落ちたことは、どうなったらわかるのかなぁ・・・・。

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