2月7日(火)のつぶやき

雨ときどき止む。最高気温9、9度(最低気温5、2度)

四万十は、昨夜からシトシト氷雨が降ったり止んだり。
ヒンヤリした空気のひやい1日でした。
朝、いつものように起きぬけにコタツのスイッチをオンにするが、いつまでたってもぬくもらず・・・。
こんな時は、天板裏のヒーターを足でつつくと、たいてい直るのだけど、今朝は黙りこんだまま。ガーン。
四万十に復帰後、立て続きにおこるアンラッキー。なんやろか・・・。

 厚手のフリースを重ね着し、冷蔵庫の中かよ!とごちりながら寒い部屋で朝メシをすませたあと、下半身を冬用のダウンのシュラフに入れ、本を読みました。手のとどくところに、ガスストーブ、ケトル、カップ。すぐに暖かい飲み物が飲めるようにして。
えーい、いっそのこと部屋のなかにテントを張ろうか?(以前やったコトあり)。*我が家には、コタツ以外の暖房はナシ。おまけにスキマだらけ。

 「雨の日は、森を歩きまわるのにはうってつけだと、かねてからわたしは思っていました。メインの森は、雨が降るととりわけ生き生きとして鮮やかに美しくなります。針葉樹の葉は銀色のさやをまとい、シダ類はまるで熱帯ジャングルのように青々と茂り、そのとがった一枚一枚の葉先からは水晶のようなしずくをしたたらせます」レイチェル・カーソン

 本を読むのにあきると、長靴をはいて傘をさし、川辺をあるきました。
冷たい雨にぬれる色をおとした雑木林で、雨粒をまとうツバキの赤い花に見とれたあと、少しはなれたところの梅の木に目をやれば、数輪の小さな白い花が雨にふるえてました。
おおっ、ついに!!咲きはじめたか・・・。それは、雨の日に見つけた小さな春の訪れ。ラッキー。

南国四万十にも、梅香る春、色づく春がやってきました。

木瓜(ボケ)3月撮影

 

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