見出し画像

4月4日(月)のつぶやき

おはようございます。四万十は、快晴。

少し冷たい風が、萌黄色の岸辺をザワザワ鳴らしてゆきます。水辺にたたずみ、朝日とコーヒーにぬくもりながら、瀬音と鳥の歌を聞く。

春の朝の美しさと心地よさにボヤボヤしてたら、もう朝がおわりそう。ハラへった家に帰ろう。春宵一刻値千金と言いますが、春の朝も価千金ですね。今日の最低気温は、3、1度。

画像1

晴れ。最高気温 21、0度。

陽ざしがぽかぽか、風がそよそよ。のどかな春の午後です。

『春は、地上の空気中にも、またモグラのまわりの土のなかにも動きだしていました。そして、いまでは、暗くてみすぼらしいモグラの家のなかまではいりこんで、なんともいえないそわそわした、じっとしていられない気もちで、そこらじゅうをいっぱいにしてしまったのです。

とすれば、モグラが、きゅうに、はけを床の上に投げすてて、「え、めんどくさい!」とか、「なんだこんなもの!」とか、春の大そうじなんてやめっちまえ!」などといいながら、上着をひっかけもしないで、家からとびだしてしまったとしても、ふしぎはありません。』

「たのしい川べ」ケネス・グレーアム著   

春のユーワクに負けたアーク佐野も —大好きな物語の一節のように— 艇庫の大そうじなんてやめっちまえ!と家をとびだしたのでした。おーいモグラくん、カヌーに美味しいものをこじゃんとつんで、春の川にピクニックにでかけようよ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?