![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9242382/rectangle_large_type_2_a5e963a727e1eb4f5cfabaf30cce90e8.jpeg?width=800)
ソ連の飴紙 19章 バルト②
国有化以前の製菓メーカー 1930年代-40年代
バルト三国は1944年にソ連に占拠される前には、それぞれの国に少なからぬ数の製菓会社があったのですが、ソ連時代のエストニア製はカレフのものばかりで、ラトビアもリトアニアも似たような展開となりました。大手以外は原材料を調達できずに合併吸収か店じまいとなったようです。
エストニア
IRIS トフィー
J.Lindhein ポルツァマー
KOORE VENIS
H.Murs ヴィリャンディ
H.Murs創業者はHermann Murs 1930年代
Šokolaadi kompvek MARGIT チョコレート
AMBROOSIA タルツ
1930年代
タルツはエストニア最古の大学のある街。
帝政期、19世紀から20世紀にかけてのお菓子のラベルは、受賞歴を示すと思われるメダルの図像が、メーカー名を囲むようにひしめいています。その名残のようなメダルラッシュのデザイン。
ここから先は
1,276字
/
23画像
¥ 100
noteの投稿を始めたばかりでウロウロしています。スマホ持ってないので返信遅くなりましたらごめんなさい。