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ソ連の飴紙 14章 アリョンカとアッネッケ ソ連領に舞い降りた天使
ШОКОЛАД Алёнка アリョンカ チョコレート
クラースヌィ・オクチャブリ
1965年頃
チョコレートの包装紙の裏に詩が印刷されています。16歳の女の子САША ЕГОРОВАサーシャ・エゴロバがクラースヌィ・オクチャブリに宛てた手紙に書かれていたアリョンカチョコを讃える詩です。
ソ連で製造されたものにはГОСТ;製品番号ゴスナンバーが記載されています。チョコレートは6534−69(例外あり)ですが、このラベルには記載されておらず、RTU RSFSR№91-60と印字されています。
アリョンカの謎 アッネッケとは誰なの?
ロシアを代表するチョコレートАлёнка 、アリョンカはロシアチョコの顔、偉大なるイコンとなっていますね。
1960年代、ソ連食料計画で手頃な価格の大量のミルクチョコレートの製造が決定されました。数年の歳月ののち、クラースヌィ・オクチャブリの開発した良質なミルクチョコレートのレシピが採用され、ソ連各地の製菓工場で生産が始まりました。
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noteの投稿を始めたばかりでウロウロしています。スマホ持ってないので返信遅くなりましたらごめんなさい。