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人生で初めて占いを受けるニキ

どうも、ぴンごです。最近、名前の真ん中の「ン」をいちいちカタカナにしなければいけないのに憤りを感じています。

今回はタイトルにある通り、「占い」を受けにいこうと思います。
実は、これといって大きく悩んでいるとかないんですが、完全なる興味本位で占いを受けにいくことになりました。
正直な話、占いとかはあまり信じていないですし、世の中の男性で占いをわざわざ受けにいくというのはそこまで多くないイメージがあります。(勝手なイメージですが女子高生とかが行ってヤバくねを連呼している場所だと思っています。)
だからこそ、知らない世界を突っぱねるのではなく、自分で体験してみると新たな道が開けると、死んだばあちゃんも言ってたような気がするので、今回突撃したいと思います。

ここで問題になるのが、誰に占いをしてもらうかです。
とりあえず『仙台 占い』で検索をかけ、約30分かけて選んだ今回の対戦相手がこの方です。

占いの館千里眼 仙台駅前西口店 ソル先生です。

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先生は、宇宙の図書館と呼ばれる「アカシックレコード」から必要な情報を読み取り、愛のあるアドバイスをしてくださるというのです。これには期待に胸が盆踊りをしてしまいそうになります。
そんなスーパー技術この先生ぐらいだろうと思ってHPで調べてみたら、結構みなさん使いこなしているみたいなので、宮城県図書館ぐらいの感覚で利用されているのでしょうか。ぜひ利用登録の仕方を教えてほしいところではあります。ハンコなど必要であればそれも教えてほしいです。

運命の日はあっという間で、「占いの館千里眼仙台駅西口店」の入っている雑居ビルの目の前にやってきました。
他の階の別テナントが消費者金融オールスターだったので、おそらく借りられたお金は占いの館に全て吸われているのでしょう。これは、闇金ウシジマ君も真っ青の集金ビルに違いありません。

エレベーターに乗り込み店内に突撃すると、会議室の中に面接ブースを何箇所か配置したようになっていました。カーテンで仕切っているせいか、かなりお客さんの話は聞こえてしまいます。ちなみに、待っている間に聞こえたのは、おそらく不倫相手の相談みたいな話でした。
その話をめちゃくちゃ聞きたかったのですが、すぐに順番がきて呼ばれてしまったので、やむなくソル先生と対面することにしました。

ソル先生は、マスクとフェイスガードをしていたのですが、とにかく目力がハンパない方で、しゃべっている間もずーっと目を見て話してきます。ただ、物腰はそこそこ柔らかく気さくな感じなので、「コミュ障でも安心!」を謳ったほうがさらに指名率が上がりそうなくらい、気楽に話を聞くことができました。


以下は、ざっくりとした占い内容を一部抜粋してお伝えします。


ソル先生(以下「ソ」)「今日はどういったご相談でいらしたんですか?」
ぴンご(以下「ぴ」)「特に悩みとかはないんですけど、全体的に運勢とか占ってもらえるといいですかね〜」
「あ、なるほど。今回30分相談なんで、たとえばこういうことを知りたいとかありますか?」
「うーん。そしたら、今の仕事でいいのかとか。他はあんまりないんですけど、あとは今後結婚するのかとかですかね?」

「分かりました。そしたら生年月日とお名前を教えてもらえますか?」
生年月日と名前を伝えると手を組み何かをぶつぶつ呟く先生。

「はい、結婚は近いうちほぼ確実にしますね。少なくとも2年後にはします。」
「(え?確実なん?)へーそうなんですね。」
「重要なのがどういう方と結婚するかですけど、もうそろそろ出会うんじゃないかしら。てか、もう出会ってる可能性も高いですね。」
「はぁ」
「できるだけ、清楚系な方と一緒になる方が、ぴンごさんの性格上いいので、そういう方と出会えるような場にぜひ行った方がいいですね」
「たとえば、街コンみたいなのとか、サークルなんかもいいですね。あとは、武道系のことを始めた方がいいですね」
(婚活サイトのアドバイスみたいやな・・・)

かなり端折ってますが、大体結婚の話で30分終わりましたね。仕事の話も多少ありましたが、要約すると「サラリーマンとして出世しろ」で終わるような内容でした。
これだけ聞くと詐欺られてる感強いですが、ちゃんと性格的なところについては、そうかもしれないと思えるような内容でしたし、それを踏まえた上で、今後の生き方についてのアドバイスなんかもしてくれます。
結果としては、意外と面白い内容で満足できました。最後に、先生が鑑定中に書いていたメモ書きを渡されました。これが何のこっちゃわからなく、渡さない方がいいだろと思いましたね。何なんこれ。

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ソル先生。対ありでした。2年後結婚してなかったらまた来ますね。 

おわり。

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